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第4羽-1 にぬ奈ちゃんは平気そうだね?

 スタジアムを見上げる、波打つ屋根を持つ長方形の巨大建造物が二列。

 すっかり見慣れたものだが今日は違って見えた。


 澄み渡るような青空が広がる土曜日、絶好のデビュー日和。

 今日この日から新人戦は始まる、紗弓のアイドル人生が本格的に始まる。


 トーキョーとチバとの境にあるスタジアムは、アイドルという存在が確立されると共に建てられたもので、普段からライブバトルが繰り広げられている。

 東館と西館があり、上位クラスと下位クラスで分けられているが、この四月に限っては、そのような分別はない。

 また、敷地内には飲食店もあるし、大会の際にはお祭りのように出店もある。


 紗弓はここに何度も足を運んできた。

 アイドルを見るために。


 だが今日からは、違う。


 アイドルの一人として、会場エントランスへ足を踏み入れる。

 辺りを見回し、笹野とにぬ奈を見つけると、二人に駆け寄る。


「遅くなりましたっ」

「時間前ですから問題ありません」と、にぬ奈が言った。

「そうですね、五分前行動、良いことです。では、控室に行きましょうか」


 控室には二種類ある。

 一つは大部屋で、クラスも事務所も無関係な部屋、基本的にはここに行く。

 もう一つは個室で、事務所単位で借りられる部屋であり、数える程度しかないため要予約の後に抽選となる部屋だ。


 と笹野に説明されて、紗弓は「へぇー」と相槌を打った。

 アイドルのことには詳しくてもこういう裏側のことはほとんど知らなかった。


 今回、運の良いことにOTN(オオタニ)は個室を借りることができた。

 事務所単位であるからか思いのほか広い。

 奥の壁にはテレビスクリーンが貼りつけてある。

 左側には化粧台が並んでいおり、右側には一人用の更衣室らしき長方形が三つ建っている。

 土足厳禁なのも個室の特徴だ。


 そして既に先客がいた。

 OTNプロの、他のプロデューサーらと、その担当アイドルたちだ。

 部屋に着いた三人は、まず彼女たちと挨拶を交わし合った。


 それから衣装に着替える。

 スタイリストを呼び、メイク等もしてもらう。

 普段ならここまではしないが、折角の初陣、最初で最後の一戦なのだ。


 あらかた準備が済んだ頃、別チームの先輩たちが顔を出す。

 紗弓にとってはよく知るアイドルたちだ。

 嬉しいことに、紗弓とにぬ奈の方にも激励をしてくれた。

 彼女らと入れ違いに、笹野チームの面々もやって来る。


「おぉっ、二人とも良い感じじゃん! がんばって!」

 と黄子。

「ふわぁ! かっわいい! 観客席で応援してるね!」

 と葉波耶。

「まぁ頑張りなよ。敗けても全然気にすることないからさー。あ、写真撮っとこうか」

 と凪子。


 記念撮影の後、その三人も、さっきの先輩たちのように、他チームの新人たちにも激励を飛ばして去っていった。

 あとはライブバトルの呼び出しがあるまで、じっと待つ。

 場所も時間帯も決まっていて、対戦相手も既に決まっているのだろうが、それが誰かはそのときになるまでわからない。

 どんな子だろうか、どんな能力を使うだろうか、友達になれるだろうか。


(ちゃんと、能力使えるかな……一昨日、事務所の地下を借りたときはだいじょぶだったけど)


 いろんな思いが紗弓の中でぐるぐると渦を巻く。

 ただ、勝てるだろうか、敗けるだろうか、そんなことは思わなかった。

 紗弓は微かに震える手を、ぎゅっと握りしめる。


「……生実さん」

「ぅえっ!? なに!?」


 急に、にぬ奈に話しかけられて、飛び上がらんばかりに驚いた。


「緊張しているのですか?」

「あ……うん、まぁ、ちょっとだけドキドキ。にぬ奈ちゃんは平気そうだね?」

「はい。いつも通りですから」


 紗弓は(そっか、慣れてるんだ)と思った。

 にぬ奈は武術を習っているから、試合というものも何度か経験があるのだろう。

 しかし自分は、部活動をやったことがないから、肝心の『いつも通り』がない、こういう場面における精神の支柱というものがない。


 紗弓は思う。

 にぬ奈は、ようやくアイドルになれた自分よりも、アイドルに詳しくなくとも、アイドルとしてずっと先にいる。

 才能、精神、全てにおいて。


(きっと、にぬ奈ちゃんは、アイドルになるために生まれてきたんだ)


 紗弓の胸が高鳴り、頬がほのかに赤く染まる。

 手の震えは止まっていた。

 紗弓はこれを、にぬ奈との会話で気が紛れたからだろうと思ったが少し違う。


 紗弓は勘違いしている。

 にぬ奈の言う『いつも通り』とは、試合や試験に臨むときなどの、特別な場面で持つべき心の在りようのことではない。

 ただ常と変らぬ心を持つということだ。

 常態の心ほど、落ち着いたものはない。

 そして、紗弓にとっての『いつも通り』とは、アイドルに思いを馳せて、ほのかに頬を染めているときだった。


 今、ドキドキと鼓動打つ胸ほど『いつも通り』のものはない。


 テレビスクリーンが「ピンポンパン」と言う。

 対戦者呼び出しの合図だ。


 画面を見ると、まずはソロ、それからデュオの組み合わせが表示されていく。

 名前と一緒に年齢、所属、異能名、ステージ番号が併記されている。


 紗弓の名前はなかった。

 前もって知らされた時間帯からあっても良いものだったが、どうやら次かその次の試合になるようだ。

 にぬ奈のものもなく、別チームのアイドル一人だけが「お先に」と言って、そのプロデューサー共々出て行く。


 それから十分後、またテレビスクリーンを通して組み合わせが発表される。

 今度は紗弓も、にぬ奈も名前があった。

 紗弓の対戦相手は、はやし久里舞くりむ異能名タイトルは〝ザ・フォーミング・ディフィート〟。

 どういう意味だろう、笹野に訊ねる。


「ディフィートは相手を打ち負かすとか、打破という意味の単語です」

「へぇー。えっと、フォーミングの方は、形作る……でしたっけ?」

「あとは綴りが違いますが、泡立てるですね。ほら、洗顔フォームって言うじゃないですか」

「あ、確かに。……どっちにしろ、何かを生み出す能力みたいですね!」


 俗に生産系などと呼ばれる。

 基本的に能力の詳細は公にされないため、闘いの中で把握することになるが、今回のように名前からでもおよその推測をつけられることもある。

 また、このように異能力の正体を探ることは、なにもアイドルだけがするものではなく、観戦者にとっては楽しみの一つとなっている。


「ただ、能力と無関係な名前をつける人もいますから、気を付けてください」


 紗弓はこくこくと頷いた。

 確かにそういうアイドルもいる。

 ただ不思議なことに、そういう子は強くない。

 きっと、ちぐはぐな気持ちになってしまうからだろう、と紗弓は思っていた。

 根拠はない。


「では、お二人とも参りましょう。まずは勝ち敗けなど考えずに、雰囲気を掴んでください」

「はひっ!」

「わかりました」


 笹野に連れられ、会場入りを果たした瞬間、紗弓は胸が高鳴るのを感じた。

 観客席から、テレビの向こう側から、ずっと眺めていた場所に、今立っている。

 もう何度目になるかわからないが(アイドルになったんだっ、わたし!)という実感に満たされ、胸が高鳴る。


 一方、にぬ奈は「カメラボールが多いですね」と言った。

 空中を浮遊する球形のビデオカメラのことだ。

 およそ野球ボール程の大きさで、数えきれないくらいたくさんが、会場内を飛んでいる。

 コンピュータ制御されていて、アイドルたちの邪魔をせず臨場感溢れる映像が撮れる優れものだ。

 紗弓にとっては見慣れたものだが、にぬ奈はそうでないため、少し驚いたようだった。


「メディアのも勿論あるけど、事務所のもあるからねっ」

「では、OTNもですか?」


 笹野が「はい」と答えた。


「とは言え、二台だけですが。足りない映像は他所から買っています」

「高価なものなんですよね? 流石、会社は違います」

 と、にぬ奈。

「……大手なら五、六台は持っていますけどね。金満企業というのは本当嫌味ったらしく……」

 笹野は乾いた笑い顔を浮かべる。


 あまりお金の話はしない方が良さそうだと、二人は悟る。

 幸いにも、笹野はすぐにいつもの調子を取り戻してくれた。


「っと失礼。それはさておき、ステージに行きましょうか」


 会場内には一辺が十五メートルの正方形をした(フレーム)が九つ、マス目のように並んでいる。

 そこが偶像領域(ライブステージ)となる。

 闘う予定のアイドルたちが枠内に入れば、たちまち外界とを遮断する紫色の領域が高く昇り長方形を作る。

 その高さは、およそ十メートルほどである。

 先のライブバトルが終わっていないところもあるから、幾つかは展開された状態だ。


 二人の指定された枠は入ってきたところからは最奥の列で、枠一つ分挟んで隣同士だった。

 そこへ向かって歩きながら、紗弓は辺りを見回す。

 今までとは、逆の光景だ。


 会場をぐるんと囲うように観客席がある。

 客入りは上々。

 業界関係者、雑誌記者やテレビ局などが最も多く、次にアイドルの身内や友達、熱狂的なオタクと続く。

 一般客は新人戦の間、毎日会場に入り浸るわけではないから──オタクといえども流石にそこまでするのは稀有──、明日以降はぐっと数を減らす。

 四月末あたりから、それぞれの力量が分かってきて、各メディアで期待の新星が特集されるようになるとまた増える。

 紗弓も去年は初日と月末を中心に観戦していたものだった。


「そうだ、先に言っておきます」

 と笹野が思い出したように口を開いた。


「お二人は、自分のライブバトルが済みましたら、ひとまず控室に戻ってください。もしかしたら終わったときに、私が見当たらないことがあるかもしれませんが、気にせずに」


「プロデューサーはどうされるのですか?」

「基本的にはお二人の様子を見ていたいと思いますが、他の事務所のプロデューサーと話していることもあるかもしれませんので」

「なるほど、わかりました」


「……あっ!」

 と、紗弓が声をあげた。


 観客席に先輩たちを見つけた。

 ぶんぶんと手を振りながら、にぬ奈にも教えると、彼女はそちらに向かってぺこりと頭を下げる。

 三人分の声援が返ってきた。

 更に紗弓はきょろきょろと見回して、自分の両親の姿も発見する、姉も一緒だ。

 こちらに気付いて手を振っていたから、紗弓も同じようにする。


「にぬ奈ちゃんのお母さんたちは?」

「さあ……。伝えてはありますから、もしかしたらいるかも……あ」

「いた?」

「はい、お祖父さまもいます。少し驚きました」


 全然そのようには見えなかったが、本人が言うのならそうなのだろう。


「よかったねっ。……あっ、あーちゃん、まいちゃん! おーいっ!」

「友人ですか?」

「うんっ、中学の。高校も一緒だけど」

「そうですか。……では、私はあちらなので」


 自分のステージを手で示し、一礼するにぬ奈に紗弓は「がんばって!」と声を掛けた。


「はい。生実さんも、ご武運を」

「うんっ」


 紗弓は気合を入れて自分のフレームに向かう。

 対戦相手──久里舞も、ほぼ同じ時に来て、紗弓の隣に立つ。

 彼女の衣装は騎士をモチーフにしたものだろうか、顔が隠れないよう半球形にした兜に胸当て、肘当、膝当、鉄のミニスカートみたいな腰当、いずれも、もちろん本物とは材質が違うのだろうが銀色に輝いている。

 例えば、紗弓やにぬ奈がそうであるように、異能に合わせた格好なのかもしれない。


(剣を作る能力かも)

 と考えながら、一礼して「よろしくお願いします!」と言った。


「よろしく、まぁリストで見てると思うけど、林久里舞って言います」

「生実紗弓です!」


 二人でフレームの真ん中まで行き対峙する、その間合いは遠くない。

 結界が展開され、また一つ紫色の長方形が会場内に建つ。

 二人の頭上にはスターティングランプが、二人の傍にはHPゲージが現れる。


 紗弓は腰をやや落とし、両腕を胸の高さまであげ軽く拳を握る。

 久里舞は構えらしい構えを取ることなく自然体。

 異能も、生産系との仮定が正しければ、発揮せず。


 ランプが三つとも赤くなって、緑になった。


 結界舞闘(ライブバトル)──開始(スタート)


 紗弓はジャンプし一気に久里舞へ迫り、勢いそのままに顔を狙って蹴りを放つ。

 が、硬い何かに阻まれる、胸当てではない、それは重ね合わされた二本の斧の刃だ。

 剣でなければ槍でもなく、少女騎士が作り出したのは小さな戦斧であった。

 足を押し返される、その反動を利用し紗弓は彼女から離れた。


 片手に一本ずつ握られた斧をちらと見る。

 柄の長さは五百ミリリットルのペットボトルくらいだろうか。

 その先にある刃は、ぐわんと湾曲して歪。


 もしも紗弓が斧に明るかったなら、それがトマホークやフランキスカといった投擲用のものと似ていることに気付けただろう。

 いや、そうでなくとも、気付けるはずだった。

 形状がどうであれ、ものを作り出す能力ならば、投擲は選択肢の一つとして挙がる。

 擬似的な飛び道具として用いられる例など、紗弓はステージの外で散々見てきたはずだった。


 だが、今、紗弓がいるところはステージの上なのだ。

 そこには練習問題と本番のテストのような違いがある。


 故に紗弓が、

(投げるつもりだッ!)

 と感づいたのは、久里舞が両手を振りかぶった、そのときだった。


 思うや否や投げられる二本の斧を、横っ飛びで躱す。

 生産系異能力──何かを作り出す異能の利点、その一つは、それを投げようが奪われようが壊されようが問題ないことである。

 また作り出せば良い。

 それで体力が消費することはあまりない。

 (あぶく)のように中々尽きない。


 久里舞が片手に三本ずつ新たな斧を、指と指の間で挟むようにして握る。

 まるで猛禽類の爪。

 それでもって紗弓に迫る──迫りながら、また投げる。

 躱す。投げる。躱す。

 繰り返して気付けば二人の距離は手が届くほどになり、片方の爪が横薙ぎに迫る。

 紗弓は、今度は後ろに向かって跳ぶ。

 そこにもう片方の爪が飛んでくる。


「あッ……!」

 と思い、反射的に腕が動いて弾き飛ばす。


 が、うち一本は肩に突き刺さり──結界の効果で実際には無傷、そして血の代わりに──虹色の花びらが舞う。


 OTNプロダクション所属、〝ラブ・ラビット〟の生実紗弓、初めての公式戦、初めてのダメージであった。

 およそ五分の一、ちょっと超えるか超えないか、というゲージの減少具合。

 平均的、ただし投擲でなく横薙ぎを喰らったのなら、もう少しダメージになるかもしれない、その危険性はある。


 更に、斧がまた飛んでくる。

 紗弓は横っ飛びで躱し、久里舞に背を向けて走る。

 ジグザグを描き少しでも狙いを誤魔化しながら、距離を一気に離す。

 久里舞の方も、ある程度は身体能力が底上げされているとはいえ、投擲距離には限界がある、だからその外にまで行き、まずは態勢を整える。

 ステージ端でようやく、相手に向き直る。

 久里舞はやはり追ってくる。


 近くまで来たら、また違う方向に逃げる──それはできない。

 ライブバトルでは、時間切れというものは明言されていないが、動きがないのなら強制的に終わらされることもある。

 いわゆる千日手、硬直状態でいたずらに時間を消費するのなら、それもやむなし。だから、ずっと逃げ続けることなどできない。

 もっとも紗弓は、そんな手考えもしない。


 来るなら行く。


 紗弓は久里舞に向かって、やっぱりジグザグに跳んで迫る。

 投擲をギリギリで躱し、投擲などできない距離にまで近づき、ハイキック。

 防がれる。

 紗弓は止まらず、続けて逆向きに身を捻りながらしゃがむようにして足払い。

 これは見事に決まった。

 倒れたところを蹴り上げるも、斧によるガードがあった。


(防御うまッ!)


 だとしても追撃を緩める理由にはならない。

 転がっていく久里舞を追って跳躍。

 踏み潰すつもりだったが、着地点に彼女がいない、思った以上に転がられた。

 無論、意図してのことだろう。

 その証拠に久里舞は転がりながら斧を投げ付けてくる。

 その数は三、紗弓は一蹴して追う。

 フリーキックの好機チャンスを得たサッカー選手のように顔を狙って、大きく足を振りかぶる。


 その溜めが良くなかった。


 躱され、空気を蹴り上げる紗弓。

 その軸足に斧が向かう。

 騎士というよりも、木こりの一撃。

 だが倒れない、木こりと言えとも一太刀で樹は倒せないように、紗弓は耐えた。そして、大きく上がった足を振り落とす、久里舞の頭上に。


「ぐっ……!?」

 と呻き声をあげる少女騎士、兜があっても有効打ダメージとなった。


 それで減ったゲージは四分の一ほど。

 更に紗弓は落とした足を引き戻し、今度は顎に狙いを定めて蹴り上げる──が、空振り。

 その隙を逃さない久里舞、反撃の一振り、二振り。

 紗弓は思わずよろめき、ゲージが減らされる。


(やっば……!)


 紗弓は思わず後ろに跳ぶ。

 すると当然、飛来する斧。

 躱し切れない。

 遂にHPゲージはゼロとなった。


 結界が消えていく中、紗弓は笑顔で久里舞に一礼する。

 初めての公式ライブバトル、そして初めての公式敗北。

 だが紗弓に悔しさなど欠片もなく、充足感、楽しかったという単純な感想、それから相手への尊敬があった。


「すごいね、久里舞ちゃん!」

「いやいや。紗弓ちゃんも中々だよ、けど、まっ、次もわたしが勝つけどね」

「それはどうかなーっ?」


 おどけた様に言い返し、二人してぷっと吹き出す。


「それじゃ、またね!」

「うんっ、また闘おうねっ!」


 その後──、紗弓は二戦を重ねて一勝、にぬ奈は初戦も含めて三戦三勝をあげるのだった。

アイドル名鑑ミニ

【林 久里舞】

はやし くりむ

 クラス:新人 事務所:KTG(キタガワ)

 性別:女 年齢:15

 誕生日:12月24日

 性格:パッション

 趣味:ケーキ作り

 衣装モチーフ:騎士

異能力〝ザ・フォーミング・ディフィート(泡立ちて打ち負かす)〟

  斧を作り出す。

 攻撃力:C

 防御力:C

 俊敏性:─

 射程:─

 持久力:A

 成長性:D

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