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普段は無口なのに食べ物のことになると別人のように喋りだす女の子は真の力を開放することで異世界最強の魔女になれる――その子と相棒になった男はおしゃべり機関車というあだ名の一人で喋り続けるヤバイやつだった

作者:秋山機竜
勇者が魔王を退治して数千年経過しても、モンスターだけは驚異のままだった。

しかもモンスターに物理攻撃は通用せず魔法攻撃のみが有効だった。

となれば魔法剣士と魔法使いしかモンスターに対処できない時代が長く続いた。

だが軌道エレベータが実装されるぐらい技術が発達すると、生まれつき魔法を使えない人間でも対処できるようになる。

科学&錬金術によって肉体を改造してから、パワードスーツ【エーテルアーマー】を装着することで、人工的に魔法攻撃できるようになったのだ。

エーテルアーマーを運用してモンスター退治を行う組織の名前は、対モンスター捜査局、略して【AMI】といった。

主人公のザーセクはエーテルアーマーを装着して、日々モンスターと戦っていた。真面目な男なのだが、おしゃべり機関車というあだ名が付けられるぐらい喋るのが好きであり、AMIでは浮いていた。

彼の相棒は、魔法使いの女子であるルルだ。彼女は恐ろしい力を隠し持っていて、それゆえに周囲の人間から避けられがちだった。しかも無口であり、コミュニケーション能力が壊滅しているので、やっぱりAMIで浮いていた。

そんな両極端な二人がコンビを組んで、お菓子の新商品を発表するイベント会場を警備していた。

ザーセクは警備しながら一人で喋り続けて、ルルはザーセクを無視して新商品を爆食していると、会場をモンスターが襲撃してくる。

二人は力を合わせてモンスターを迎撃したが、それは大きな事件に繋がる序章にすぎなかった。

**カクヨムにも投稿しています。
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