お茶会
物語のあるリボン作家『いろいと』です
私の作るリボンには、1つずつ名前と物語があります
手にとって下さった方が、楽しく笑顔で物語の続きを作っていってもらえるような、わくわくするリボンを作っています
関西を中心に、百貨店や各地マルシェイベントへ出店しております
小説は毎朝6時に投稿いたします
ぜひ、ご覧下さい♡
Instagramで、リボンの紹介や出店情報を載せておりますので、ご覧下さい
hhtps://www.instagram.com/iroit0
カチャカチャ運ぶのは、いつもと違うティーセット
映画のワンシーンのようなテーブルコディネートの上には
可愛いスコーンやクッキーが上品にお座りしている
銀のスプーンと小さな角砂糖は、それだけで絵になる
カーテンの隙間から差し込む太陽の光が、きらびやかに私たちを照らしていた
いつもならこんなに手の込んだお茶会はしないのだけれど
中世のヨーロッパや、アニメや映画の影響で
素敵なお茶会をしたい!と友達を呼んで開いてみたのだ
お洋服もそれなりにフリルのたくさんついたものや
ロングスカートで姫感を出し、各々が雰囲気を楽しんでいる
何気なく言葉使いも少し上品になるのが、どこかおもしろい
いくつになってもお姫様には憧れてしまうものだ
なので今日は一日、お姫様でいることにしている
『紅茶が美味しいわ♪』
『こんな日も楽しいよね!』
『あなたも、おひとついかが?』
そういって一つクッキーを渡される
昼下がりの私のいつもの部屋が
今日だけはお城のお茶会部屋になっている
なんて幸せなんでしょう♪
キラキラした笑顔で、どこかお上品に笑う
さぁ!みなさん!
一緒にお茶会しましょう!!♪
最後まで読んで下さり、ありがとうございます
色々なお話を書いておりますので、どうぞごゆっくりとしていってもらえると嬉しいです
また明日、6時にお会いしましょう♪