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これからのこと

「ああ、これはラルムからもらったアルコンスィエルのネックレスを……」

私がこの状況を説明しようとするとラルムが抱きしめてくる。


「ノアはモテるからもしかして色仕掛けをしているのかと勘違いしちゃったよ」

「まさか! そんなことはしないよ」


「うんうん。知っているよ、信じていたよ。うんうん」


 そういうわりには半泣きでグイグイくるのはなんでだろう?

それは疑っているということではないのだろうか?


「あははは、疑ってなんかないよ」

「まぁいいけど」


「僕がいわなくてもわかると思うんだけど、愛がいた世界とノアがいる世界では同じ行動や言動でも意味が変わることがあるから気を付けないといけないよね」

「そうだよね、以後気を付けます」


「ちなみに、ベッドに誘うのは……そういう意味があるので……要するにあまりよろしくないので気を付けた方がいいよとアドバイスをしておくね。僕だから勘違いしないですんだんだからね。それで、愛の世界だと特に深い意味はないの?」

「そうだね、自分の部屋に勉強以外の机や座る場所があるのはそれなりに広い部屋に住んでいないと出来ないからね。そうすると座る場所はベッドの上とか布団の上とかになるかな。だからベッドに座って話すのは椅子やソファーに座るのと同じ感覚だよ」


「そっか。そういう話なら理解は出来るかも」

「わかってもらえてよかったよ。それより話があるんじゃ?」


「そうそう、これからのことなんだけど……」


 ラルムはそういって話をはじめる。これからは本格的にアルコンスィエルを集める旅に出る。今までのようにこの街を拠点にすることはなく目的の場所へと進む形をとり、例の七種族が願いを叶える石『アルコンスィエル』の欠片を集めていく。全てが揃うまで先へ進み続ける。


 そもそも私の目的はアルコンスィエルを集め願いをかなえること。ひゅーと飛んでいきお宝を手に入れて終わり! なんて簡単な話はありえなくて。実際にはアイテムを探すのには旅が必要で、旅にはお金がかかる訳で。お金を稼ぐにはダンジョン攻略や大きな依頼を受けることになるが、金額が高くなると同じくらいに時間もかかる。


 ラルムがいればどんな敵でも瞬殺ではとも思うけど、自分の旅だからこそ自分でやならければいけないと思う。とは言え、私のステータスは魅力以外上がらないので結局、皆様のお力が必要になってしまうんだけどね。私は無力。それがずっと引っかかっていた。


 そんな何も出来ない私にラルムは一つの提案をしてくる。それを明日、実践してみることになった。

お読みいただきありがとうございました!

次回もよろしくお願い致します!

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