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最果てのアスティリア  作者: れいろ
黒と赤の二重奏
3/7

封印の守り人

「まぁそこに座れ。大したもんは出せんがルベロジュースなら用意してやる」


「ル、ルベロ?……はぁ、ありがとうございます」


ジュースと言うからには何かフルーツ系の飲み物だろうとは思うが不安感は拭えない。その言葉をかけてくれたのはここに来て最初に言葉をかけられた男性だった。

今はその男性の家に案内され、僕と紗凪はそろぞれ隣り合わせで椅子に座るよう促された。

しばらくじっと待っていると、キッチンの方から男性が二つのコップを持って僕らの前に置く。コップには何やら薄紫色の液体が入っているのだが、これ大丈夫だよね?

目の前の椅子に腰掛けた男性に見つめられ、若干の不安はあるが意を決して一口飲み込む。


「……美味しい」


「本当だ、美味しい」


僕が飲むのと同時に紗凪も飲んだみたいだ。

しかしながらなんと言えばいいのだろうか。さっぱりとした柑橘系の風味にほんのり甘さもあって、それがお互いを消すこともなく上手く絡み合っている。そんな味だ。

ルベロがどういうものなのかと尋ねようとするが、男性の真面目な顔に一度座り直し正面を見る。


恐らく男性の聞きたいことは最初に僕達がここに来た時に質問したことだろう。

ーお前さん達、いったい何者だ?

あの時突然のことで状況が理解できずパニックになっていたことで、一先ず落ち着かせるという意味で男性に連れられてここに来た。飲み物を出してくれたのもそういう意味合いも兼ねてのことだろう。


現時点で紗凪も僕もある程度のことは理解しているつもりだ。しかし、非現実的な考えであるが故に何か確証が欲しい。その為にもまずは男性の質問に正直に答えることにした。


「……僕達は、おそらくこことは違う場所から来ました」


「いえ、正確には別の世界から来たと言った方が正しいかもしれませんが」


「異世界から来た、というのか?」


「まだ推測の域は出ませんが」


紗凪が僕の言葉を補足して男性に説明する。こういうことに関しては紗凪の方が適任だ。冷静さも頭の回転の良さも僕と比べると、いや、他の人と比べても群を抜いて高いからね。

それにしても僕からしてみれば随分と突拍子もないことを言ったつもりだったんだけど、男性は落ち着いているように見える。もしかして僕達みたいな人は結構いるのかな?


「ありえない話じゃない。……だが、俄かには信じられないな」


「どうしてですか?その割にはあまり驚かれなかったみたいですが」


「そもそも転移魔法自体一度使うだけでも大量の魔力を消費する上、その分使えるやつも少ない。それなのに別世界からの転移なんて不可能に近い」


やはり魔法なんてものがあるのか、この世界は。それだけでも十分この世界が異世界だという確証は得れたわけだが、一番の問題は元いた世界に戻れるかということだ。龍矢、夏乃、美鈴ちゃんと大切な友人がいる、あの楽しい日常を僕は失いたくはない。それはきっと紗凪も同じはずだ。


「とはいえその服装はこの国のものではないな。制服のようにも見えるが国内にある学院のものではない。まさかとは思うが帝国の者か?」


帝国、という言葉のところで目つきを変える男性。話から察するに今僕がいるここ、この国とは別の国であることと、帝国に対して良いようには思っていないということが分かる。

しかしこの雰囲気の中間違った答えを出すわけにもいかず、ましてや現状把握もままならないこの状況で迂闊に言葉を発することはできない。紗凪もどう答えようか迷っているようだ。


お互いに硬直状態が続く。交わり合う僕らと男性の視線は疑心や焦りが混ざり、この部屋の空気は重苦しいものとなっていた。

しかしながらその沈黙も長く続くことはなく、紗凪の一言で破られた。


「いいえ、違います。別の世界から来ました」


「……あくまでも、異世界から来たと言うんだな?」


「はい」


どうやら紗凪はこの場で嘘を吐くことが得策ではないと判断したみたいだ。ただ、こちらを疑う男性に対して本心で、事実だけを伝える。

確かにこの男性に関しては嘘を吐いてもすぐに見破られるだろう。話さなくてもそう感じる。ならば今は真実だけを話して少しでも信用を得て情報を引き出した方が良い。

おそらく男性もそれを直感したのか、先程までの威圧感を消して深くため息を吐いた。


「少なからず帝国のスパイではないってことはわかった。でも異世界から来たと言うのはやはりまだ信じられない」


ーだが、と男性は言葉を続ける。


「もし本当に異世界から来たと言うならば、それを証明してもらう」


「証明、ですか?」


「……おい、シェスカ。こっちに来い出番だ」


唐突に誰かの名前を呼び、奥の部屋からぱたぱたと忙しく少女が駆け足で出てくる。百五十あるかないかくらいの身長に肩口で揃えた軽くウェーブのかかった茶髪。笑顔の彼女の口元から覗く八重歯はどこか人懐っこさを感じさせた。


「ちょっとちょっとマルクさん!人使い荒いっすよー!」


「元はと言えば日頃からイタズラばかりしてるのが悪い。それより、この二人を例の場所に連れて行ってくれ」


「例の場所?えっとー、何処でしたっけ?」


「……」


「い、いやぁ冗談っすよマルクさん!任せてください!」


男性の、マルクさんの無言の視線を受けてシェスカさんという少女が慌てながら大きく胸を叩く。強く叩きすぎたのか咽せるシェスカさんはなんと言うか物凄くアホっぽくて、そんな人に何処かへ連れて行かれるのかと考えると不安しか残らない。

少し落ち着いたのか、シェスカさんは僕らの目の前まで来て軽く敬礼のようなポーズをとる。


「あたしシェスカって言います!これからお二人をある場所まで案内しますねー!」


「僕は春翔って言います」


「私は妹の紗凪です」


「ハルトさんとサナさんっすね!ではでは案内するっすよー!」


「え?ちょっとまっ……!」


僕と紗凪の手を掴んで勢いよく家から飛び出していくシェスカさん。僕の制止の言葉を途中で遮るように引っ張っていく彼女に、成るがままに連れて行かれる。

シェスカさんに連れられ向かう方角はこの村の奥の方。進みたびにどんどん人の気配が無くなっていくんだけど……


大丈夫、だよね?





「お二人さん、着いたっすよー!」


シェスカさんに連れてこられた僕らの前にあるのは、広間のような場所の中心にポツリとそびえ立つ岩石の集合体みたいな物。そこには古めかしくも何処か神秘的な模様の描かれた鉄の扉があり、それはまるで何処かの遺跡のようだ。


突然のことで固まっている僕らを余所に、シェスカは扉を開けて下へと続く階段の先へどんどん進んでいく。今この場では頼れるのがシェスカさんしかいないため、内心不安が残るものの僕らはその後を無言でついていった。

灯りがないというのに視界が鮮明なのは、この場所自体に何か魔法的な要素が絡んでいるからなのだろうか。


しばらくして階段も終わり、前へ一方通行の道が広がっていた。一寸先も見えない長い通路をシェスカさんは迷いもなく進んでいく。何度も来たことがあるからなのか、この先に何があるのか知っているからなのか。いや、両方だろう。

マルクさんは異世界から来たことを証明してもらうといい、僕らにここに来るように言った。ということは、ここには僕らの言葉を証明できる何かがあるということで、そしてそれはおそらく危険なものだ。

前に進むたびにひしひしと強力な何かを感じる。それに空気が薄いのか、その強力な何かのせいなのか息がしづらい状態が続いていた。


「あの、シェスカさん。これっていったい何処まで続いてるんですか?」


「おやおや?もしかしてお疲れっすかハルトさん。でも安心してください。私がバッチリと道案内しますので!」


「えっと、シェスカさん。道が三つに分かれてるんですが……」


紗凪の指摘通り、僕らの目の前には前、右、左と三方向に道が分かれていた。今までみたいな一方通行なら僕ら二人でも行けるけど、なるほど。分かれ道があるからこその案内だったわけか。


まぁ未だにこの先に何があるのかは分からないが、マルクさんが案内人として僕らにシェスカさんを付けた理由がわかった。


「えーと、確かこっちっすねー!」


そう言い迷うことなく左の道へと進んでいくシェスカさんに安堵を覚える。最初はいい加減な感じがして不安しかなかったけど、案内を任されるだけあって頼りになるんだな。

それは紗凪も同じようで、先程までの硬い表情はなくなり今では温かい微笑みを携えていた。


何があるのかは分からないけど、これなら無事に僕らが異世界から来たという証明が出来そ《カチッ》う、だ……?

急に聞こえたスイッチ音と、それと同時に足を止めるシェスカさん。何事かとその表情を窺うと、額からダラダラとまるで滝のように流れる汗と、顔は青ざめていた。

それらのことを組み合わせてある答えを導き出すこと一秒。背後から唐突に聞こえた天井の一部が抜ける音と、僕らに向かって何かが近付いてくる音。どんどん大きくなっていくそれは、僕と紗凪が予測するには十分すぎる時間だった。


「あー、どうやら道間違えたみたいっす。ちなみになんですけど、誤った道を進んじゃうと即死級のトラップが作動しちゃうみたいな?感じなんすよねー。あはははは……」


「……まさかとは思いますけど」


「このままじゃあたし達仲良く三人でぺしゃんこっす!」


「良い笑顔で言うことじゃねぇ!早く逃げるぞ!」


僕の合図で走り出したと同時に、後ろから通路の幅いっぱいに大きく迫ってくる鉄球が姿を現した。

並列になって走る僕ら三人は迫る恐怖から必死に逃げる。というかやっぱりこの人駄目な人だった!


一方通行のこの道でどうやって鉄球を躱すか思考を巡らせていると、閃いたのか紗凪がシェスカさんに向かって切羽詰まった口調で言葉を放つ。


「これ!魔法でなんとかならないんですか!?使えますよね!?」


「使えるっすよ!……でもこの鉄球、魔力を遮断する特殊な鉱石で作られてるのでいくら強い魔法使ったところで無効化されるっすよ!」


「なんでそんなもの作ってんだよ!?」


「いやっすねー、対侵入者用のトラップなのに簡単に防げたら意味ないじゃないっすか!」


「対侵入者用のトラップなのに仕掛けた側が引っかかったら意味ないだろ!」


「面目ないっす」


最初は敬語を使っていたけど、もうやめた。この人なんか紗凪より年低いように思えてきたし。実年齢知らないけど。


そんなことより今は迫ってくる鉄球をどうにかしなければ。段々と追いつかれている時点で、あとしばらくもしない内に僕らは鉄球の餌食になるだろう。

鉄球に魔法は効かない。ならば、その対象が他のものだったら?例えばそう、僕らに対して身体能力の向上など補助系の魔法が使えれば。


「シェスカさん!身体能力が上がる系の魔法ってある!?」


「ありますけどお二人にもかけるのは無理っすよ!」


「じゃあ攻撃魔法は!?なんかこう鉄球でも壁でもぶちあける系の!」


「それくらいなら出来ますけど鉄球は先程説明した通り無理っす!」


「なら十メートルくらい先の壁、僕ら三人が入れる(・・・・・・・・)くらいの大きさ(・・・・・・・)になるようにぶちあけて!」


「……っ!?わかりました!任せてください!」


僕の言葉の意図を理解したのか走りながらも斜め前方に向けて片腕を向けるシェスカさん。

すると赤い粒子のようなものがシェスカさんの片腕に集まり、瞬間、それは魔法となって放たれた。


「【フレイム】!!」


シェスカさんが叫んだ魔法名のようなものをきっかけにして、大きな炎の球がおおよそ僕が指定した通りの場所に当たり弾けた。

爆発音と同時にあちらこちらへと飛んでいく壁の破片。煙も晴れてきて視認できる程度になったら、その場所をしっかりと確認して叫ぶ。


「そこに入るぞ!」


その言葉の後、僕を含めて他の二人も一斉に壁に大きく空いた穴へと駆け込む。それから間もなくして横を勢いよく通り過ぎていく鉄球を見送り、僕らは安堵の溜息を吐いた。


「いやぁー凄いっすねハルトさん!あんな状況で機転効かせられるなんて!」


「そもそもシェスカさんが道間違えなければこんなことにならなかったですけどね」


「まったくだ」


「あはは……すみません。でもでも!このあとは大丈夫なんで安心してください!」


どの口が言ってんだか、と喉元まで出かけたがなんとか言葉を飲み込んだ。何やら自信があるみたいだし、不安がないわけじゃないけど信じてみよう。

僕と反対に紗凪は信じてないみたいだけど、初見の僕ら二人が道を選んでも同じ結果になるだろうし、それならここを知っているシェスカさんに任せた方がリスクは少ない。


「さぁ!じゃんじゃん進みますよー!この次は右っす右!」


なんの迷いも見せずに次の道を右に曲がるシェスカさんを見て、これなら大丈夫だろうと安心した。

元々目的地まではそんな時間がかからないみたいだし、この調子ならもうすぐ着くだろう。





ーと、思っていた時期が僕にもありました。

今この場に辿り着くまで分かれ道は計五回。一回目は鉄球。そのあと大丈夫だと胸を張って自信ありげに進むシェスカさんを信じてついていったものの、その全てがトラップに引っかかっている。

やれ数十本にもなる毒矢。やれ両側から迫り来る壁などなど。シェスカさんについて行った分かれ道全てが見事にトラップ地獄に見舞われることとなった。ここまで来るとこの人狙ってやってるんじゃないかと思う。


「いやいや本当に面目ないっす!合ってると思ったんすけどねー!」


「……なんかもう文句言う気も失せた」


「お二人ともお疲れっすねー。大丈夫っすか?」


「誰のせいだと思ってるんですか誰の……」


流石の紗凪もここまであんな即死もののトラップに襲われ続けたら、シェスカさんに対してこういう態度にもなるよね。その光景に少し苦笑を漏らしながらも、もうすぐ着くと言うシェスカさんに従ってその後ろを淡々とついていく。


しばらく歩き続けているとシェスカさんの言う通り、今までの道とは違う大きな空洞、広間に出た。

広間には所々に石柱が不規則に立っており、それはまるで神殿の一部ようにも見える。


「ここには、ある武器が封印されてるんす」


「武器?」


唐突に話し始めたシェスカさんに疑問を問いかける。それは何故武器が封印されているのか、という質問と同時に何故そんな場所に僕らは連れてこられたのか、という意味だ。

その言葉の意味を理解したのかは分からないが、僕らを一瞥して再び話を続ける。


「この世界には誰も到達したことない未知の領域、アスティリアという場所があるんす。それは世界の最果てにあると言われていて、俗に言うギルド所属の冒険者の多くがその最果てのアスティリアを目指しているんすよ」


最果てのアスティリア、か。

ギルドだの冒険者だの気になるワードは出てきたが、今はシェスカさんの話を聞くことに徹する。


「かつて最果てのアスティリアを目指した、到達に最も近いと言われた二人の人間が使っていた武器。それがここに封印されてるんす。まぁその二人は今や伝説と言うか、幾つかの文献に記されているだけで実在したのかは分からないんすけどね。武器に付随して後からついた作り話かもしれませんし」


「その武器と私達が異世界から来た証明をすることに何か関係があるんですか?」


「……この村に伝わる、言い伝えみたいなものっすよ。曰く、この世界のことわりと異なるものが唯一封印を解き放つことができる、と」


「つまり、この世界の理と異なるものっていうのを異世界のもの、と解釈したわけですね」


「まぁ概ねそんな感じっす」


つまりその解釈が合っていたとしての証明、ってことね。

これまた随分と無茶苦茶なことをしてくれる。もし村の総意として出した仮説が違うものならば、僕ら二人はマルクさんを異世界人だと嘘を吐いて騙したこととなり、下手すれば死ぬことだってありえないことじゃない。どちらにせよ僕らがリスクを負うことには変わりないってことか。中々面倒なことになってきたな。


「それで、封印解くって言っても具体的にはどうやるの?何も知らない状態でやれって言われても流石に無理があるぞ」


「ああ、それなら簡単っすよ。ただ武器に触れればいいんす。言い伝え通りならそれで封印は解けるんで」


「……凄い武器らしいわりにはえらく適当なんだね」


「兄さん、もうこの人にツッコミ入れるのはやめよう」


既にシェスカさんに対して諦めたのか、何処か遠い目をしながら僕に言う紗凪。確かに紗凪の言う通り、この人のやることなすことツッコミ入れてたらキリがない。取り敢えずさっさと終わらせて戻って、元の世界に戻る方法でも探さなければ。


周りを見渡して一つ、真っ直ぐ奥の方に扉があるのを確認した。この広間にその扉と僕達が来た道以外にそれらしきものは見当たらないから、武器が封印されているっていうのは扉の奥なのだろう。


念の為にシェスカさんに確認すると大きく頷いた。

あのトラップ地獄を抜けてようやく辿り着いたんだ。正直半日ここにいる気さえするけど、ようやく終わる。

僕を先頭に紗凪、シェスカさんと続いて歩く。

ーが、扉まであと少しといったところで異変が起きた。扉の真ん前に直径二十メートルほどの魔法陣のようなものが出現し、目を覆うほど強烈に発光する。

目を隠した隙間からは魔法陣からゆっくりと、何かが出てくるのだけ確認することができた。

それはどこか古めかしい、中世ヨーロッパを彷彿させるような鎧に身の丈ほどの巨大な剣。その姿は全長十メートルをゆうに越し、見た目はさながら騎士そのものだった。


「……シェスカさん?」


「あ、はははは。忘れてたっす……封印を守る為に特殊な魔法的要素を組み込んだ騎士、守り人がいるのを」


「だから……そんな大事なこと忘れんじゃねぇー!!」


どうやらこの守り人を倒さない限り、先へは進めないみたいだ。

まったく。ハードモードすぎるだろ、異世界。

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