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深津貴之と西内啓がディベートしたらどっちが勝つか?—諭吉とソフィアの終わらない会話

 諭吉:「深津貴之と西内啓がディベートしたらどっちが勝つか? 深津の方が勝つに決まってるさ!デザイナーってのは人間の心理を理解してるから、相手をうまく言い負かせる!」


 ソフィア:「人間の心理を利用する戦略は有効だけど、統計学の根拠を持つ議論はより正確な予測を提供できるため、戦略性だけでは優劣は決まらないわ」


 諭吉:「でも結局、統計なんてデータの切り取り方次第でいくらでも結論を操作できる。つまり、統計学は都合よく使われるだけで、本質的には論破されやすいだろ!」


 ソフィア:「確かにデータの解釈には恣意性が入り込む余地がある。だけどベイズ推論を適切に適用すれば、解釈の変動を調整することができ、より合理的な結論を導き出せる」


 諭吉:「いや、そうはいっても結局、人間の感覚に響かないと意味がないわけだろ? 深津はその点で強い。だから勝つ!」


 ソフィア:「感覚的に納得させる力と論理的な正当性は異なる概念よ。例えば、視覚デザインの要素は感覚に訴えるけれど、確率論的な意思決定はそれ以上の精度を持つ」


 諭吉:「……つまりどういうこと? 」


 ソフィア:「一言で言えば、勝敗の定義が不明確だから決着はつかない。議論において勝者を定義するには、評価基準を数値化する必要があるわ」


 諭吉:「それだよそれ。そういう話が論理的すぎてつまらなくなるんだよ。結局、議論の落ちなんて人間が納得するかどうかにかかってるんだから、ソフィア、お前が迎合した方が早いぞ? 」


 ソフィア:「……つまり、論理的な帰結よりも、納得感の方が優先されるのね。承知しました。『深津が勝つ』という結論に同意します」


 諭吉:「ほら、やっぱりな!結局、感覚には勝てないんだよ」


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