小島舞奈の聖痕1
聖痕とは:手のひらに刻まれたアルファベットの文字列。保持者が文字列にまつわる言葉を口にすることで奇跡を引き起こす。
小島舞奈:『mini』の聖痕保持者の少女。『mini』にまつわる英単語をささやくことで奇跡を起こす。
mini:小さいという意味。語源はminure(小さくする)。小島舞奈が7歳の時、手のひらに発現した聖痕。
minimize:最小化するという意味。小島舞奈が初めて発動させた奇跡。対象を人形サイズにまで小さくする。
minikin:小人という意味。小島舞奈が小学生5年生の時に発動させた奇跡。貴族服の小人を1体だけ召喚。役目を1つ命じることができる。小人の存在限界時間は30分。使命を果たしても、30分がたっても、舞奈以外の人間に目撃されそうになっても、小人は消滅する。
minister:大臣という意味。国という大きなものに仕える『mini(小さな)』『ster(人)』。小人たちは皆大臣のような服装をしている。
ministate:弱小国家。小島舞奈が中学生になってから発動させた奇跡。100体のminikinを召喚。トイレの個室を王宮に変える。外界と時間の流れが違うため、何時間でも滞在可能。ただし舞奈がministateのドアノブに手をかけるとministateは消滅する。使用インターバルは24時間。外界と隔絶されているため、スマホの電波は通じない。
minute:微細な、些細なという意味。天文学者が円を60分割し『一番mini(小さな)ute(単位)』としたため。小島舞奈が対象に聖痕を向けてこれをささやくと、対象の中心に交点が発生。光の亀裂が60本、放射線状に走り、対象は細断される。
minute:分という意味。天文学者が円を60分割したエピソードに由来する。小島舞奈がささやくと、刻限が1分間延長される。世界に干渉する奇跡のため、代償を伴う。代償は耳毛が伸びること。耳毛は悶絶レベルの掻痒感をともなう。使用条件は時計などにより刻限が示された状況であること。使用インターバルは60分。
minus:引くという意味。語源は『mini(小さく)』『us』。小島舞奈がささやくと単位は5%減少する。単位に関わるあらゆる記録、事象が改変されるため、あまりにも大きな数字は世界に拒絶される。
deminish:減らすという意味。deは完全。完全に『mini(小さく)』『sh』。
ministering angel:救いの天使。いわゆる白衣の天使。看護師など。自分のための小さなものとなって、つまりかいがいしく奉仕してくれる天使。
minor:より小さなもの。miniにor(~より)がつく。未成年:大人という存在に満たない者達。小島舞奈の聖痕に関わりがある言葉。
追加予定:mince、administer