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魔法少女はオタサーの姫。  作者: 大福
桃乃木真姫17歳(オタサーの姫)=魔法少女編
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第9話「皆が思っていること」

他の人にバレないよう仮想世界アナザーワールドを展開した。

まきと豚崎さんだけをそこに入れたはずなのになぜか豚さんたちがやって来ていた。

突然の出来事でびっくりしたけど、豚さんの1人豚沢さんが平然として言う「真姫ちゃん、ここは僕達に任せてくれないか?」

豚家さんも「あぁ、任せてくれ」

豚田さんも「ぼ、僕達に任せて!」


そう言うと豚さんたちはまきの元へやって来てまきを囲うかたちになり構える。

でも、なんで、豚崎さんを説得しないのか疑問だった。

でも、それはすぐわかった。


怒り狂う豚崎さんは叫び出す。

すると、だんだん身長やガタイが大きくなりやがて、昨日見たオークへその姿を変えた。


「…そういう事か…」

まきは豚さんたちがオークであることはなんとなく昨日の時点で気づいていたので、驚かなかった。

例へ知らなかったとしても、怖がらない…と思う。


すると、豚さん3人もオークへ変身した。

豚崎さんはこちらに向かってくる。

豚さんたちが構える。

が、それをはねのけ用とする

それを豚さんたちが抑え込む。


豚崎は真姫をずっと訴えかけるように真姫1点を見ていた。

だが、真姫は気づいた。


「ちょ、ちょっと待って!皆!」

呼びかけるも豚さんたちには聞こえていないのか無反応。

もう1度止めようとするも聞こえていなかった。


「あーもう!」

真姫はステッキをかざし「フローズンフリーズ《完全凍結仕様》」

それを唱え豚さんたちを凍らせ、豚崎だけ凍らせないようにし二人だけにした。

「…なんか、言いたいことがあるんだよね?」


豚崎は唸りながらその言葉に反応し「何故ぼぐじゃだめなんだ」

何故そんなことを言ったのか分からなかった。

けど、豚崎さんはオークの恐ろしい顔にに会わない悲しい顔をしていた。

けど、怒ってもいた。

「……何があってそんなことを言ってるのか分からない……けど、まきは…」皆が好き。そんなこと言ったら逆上するだけだろう…

それに好きというのは恋愛感情じゃない。

友達として、部員として、それ以上でもそれ以外でもない。

まきは恋愛感情をもったことなんて一度もない誰に対しても。


「あの時のあのセリフが例へ夢の中でも僕は………僕は…」

頭を抱えて襲いかかる。

床を殴りながら徐々に真姫に当たりかかる。

だが、真姫は逃げなかった。

ここで逃げて、避けたら豚崎の苦しみから逃げることになると思ったからだ。


でも、慰める…なんて出来るかな?

そもそも慰めるとかじゃないよね?


でも、納得させなくちゃいけないよね

「なら振っちゃえ」

何でそんなこと言うの?

振るってなんで?

告白されてないよ?

「してるようなもんだろ、あれ」

「……でも」

「傷つけるのが怖い?

まぁ君はそんな人間だったね

偽善者。」

うるさい

「偽善者」

うるさいって!

「偽善者」

わかったから……っ!

もう、………わかったから………!


まきの顔に豚崎の拳がかする。

だが、真姫は痛がらずに豚崎をみる。

豚崎は真姫を傷つけてしまい暴れ回る。

「あぁ!ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛!なんで、なんで!ぼぐばぁ…ぎみをギズづげダグないのに!!!!!ぎずつけでじまっだぁ!!」

オークになると感情が乱れるらしい

「いいよ、豚崎さん…まき、も豚崎さんのこと…………き…傷……つける…から」

豚崎は止まり真姫をみる。

「まきは、豚崎さんとは付き合えない……」


聞きたくなかった!聞きたくなかった!!聞きたくなかった!!

豚崎は声に出さずに心の中でそう叫びのたうち回った。駄々をこねる子供のように…

真姫は続ける。

「付き合えないけど…それはまだ豚崎のこと全然知らないから…だってさ一緒にどっか行ったりもした事ないし、豚崎がどんな人なのかとか全然知らないもん…恋愛感情にはそれじゃならないよ…皆もそうだし…でもね、みんな好きなんだ。

まきは、初めて出来た友達だから」


「違う、違うそうじゃないんだよ!僕は!それじゃ嫌だ嫌だ!君を独占したい!抱きたい、手を握りたい、舐めたい、愛したい、愛されたい君の全部を僕のものにしたいんだよ!」

豚崎は崩れ落ち地面に顔を擦り付けながら

「何故…分かってくれない……いつもそうだ、皆そうやって友達としか見れないとか僕のこと知らないからって言ってやんわり断るんだ、僕がヲタクだから!何するから分からないって!」

豚崎は続ける

「皆ネットの情報やニュースでみる行き過ぎたヲタクを見てヲタク=犯罪者予備軍、もしくは犯罪者だとでもおもってるんだ、その見た目の大半が僕のように太って気持ち悪い顔した奴だから!」

「違うよ、それは…」真姫が言う

「何が違うのさ!君だって本当はそう思ってんだろ?だけど、僕みたいのといれば、僕みたいのに可愛い可愛いってもてはやされるから、それが気分いいから一緒にいるんだろ?なぁ!」


そんなこと思ってたの?

「そんなこと!思ってない!さっきまきが言ったの聞いてなかったの!?初めて出来た友達だって!まきは高校入るまでずっと友達がいなかっの、ずっと原因は分かってる」

暗いから、何も話さないから、凄いヲタクだからバレたら引かれるから

「そんなこと言って僕が信じると思ったら大間違いだ!僕は信じないよ」


真姫は一息ついてから豚崎に言う「じゃあ、信じなくていいよ?もうまきは豚崎とは絶交します。」

そう言って「それじゃ、さようなら…」

豚崎とは顔を合わせずに言った。

面と向かっていったら泣いて涙でぐちゃぐちゃの顔を見られたくなかった。

初めて喧嘩して相手の本音を聴いて少し嬉しかったのを隠したかったから。

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