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漢道シリーズ

餓狼伝

「我々だけでは負けて居たよ,ありがとう,

指名手配の理由は君がウルフマスクの敵対者と

言われて居たからだ,今回の実績を踏まえて

君をWANTEDから外そう」


「強いのは全てあってるし実際たまに実害を出してるんだが,その実はその姑息な殺人鬼と間違われてから俺行き場所がないんだ,どうしたらいいか」


「だったら私が入団を許可する」


「へ?」


「私は皇帝直属戦闘隊隊長レオンだ,よろしく」


「あ,あぁ」


「それに君は襲撃によって死にかけた金太を

助けたらしいじゃないか,ならその恩義に報いたい」


こうして狼人は皇帝直属戦闘隊の隊長にお声を

かけられて試験なしでその代わり下の国家直属の軍人部隊に入団するのだった。


「[大岩の巨人/GUNLOCK・WARRIOR]お前を忘れないよ,不死身の癖に俺より先に死ぬなんて,相棒,,,」


それから彼の目まぐるしい生活は始まる

のだった。


「犯人を確保しに向かいます!」


走りながら前にある車を少し薙ぎ払うだけの

風圧で吹き飛んだ鉄塊[車だったナニカ]が

博物館と無数の大理石の柱をバラバラに粉砕

する。


「あ」


「狼人はヘリから行けぃ!」


ってな感じで空中から敵を追いかける部隊に

配属された。


「今回の相手はなぁ,なかなかやぞ」


「確かライオンを一撃で張っ倒す力士ですよね」


「それもそうだが,古代相撲をベースにした

殴りではパンチの風圧すら人を貫通するし

猪の頭がペシャンコの状態からみつかりもした」


「時速680kmで飛んでくる小口径の弾丸をノールックでキャッチしたり全方位からの弾丸攻撃を避けるわ,ナイフに刺されてまだ傷口が塞ぎきってない状態で火炎放射器,刀,ナイフ,釘付き金属バット,銃,スタンガンを持ったマフィンを150人殺したり」


「わかりました,つまり強いわけですね」


「あぁ」


なんやかんやで森に逃走したそいつを追いかけていく。


「初任務は私に任せてください」


「あぁ頼むぞっておい!ジェットパック!」


ヒューバゴーン!っと生身でヘリから降りる。


「上空数1000mはあるやろうによくやるわ」


そうして狼人が森に着地して嗅覚で肉と汗の

香りを嗅ぐ。


「みーつけた,確保しなきゃだしマジに

手加減するべ」


だが敵も相応に強かった。


「ゴッツァンデサァァァ!」


「おぅ⁉︎」


当たり前だが陣内で自重より重たいまたは

同じやつとやり合ってる怪物肉弾戦車だ,

手加減して居たら生け取りも難しい。


「ゴリラを超える[ストレングス/強度]に

チーターを超える[スピード/速度]」


「ライオンを超える[バトルインテリジェンス

クオーエンス/戦闘智力]に鷹を超える[アジリティ/俊敏性]」


「サイを超える[デュラビリティ/耐久力]に

熊を超える[エンデュランス/持久力]」


「一般では初めて見た象形拳なしに地上で強い

野生を,その他諸々に置いて多種多様な特化した

動植物を超え,なんだったら人や動物より昆虫や細菌,微生物なんかが人サイズまで拡張したん

じゃないかと思うほど強い」


「オッス!」


バゴーン,張り手が飛ぶ。


「なら俺も使うよ,野生を」


次の瞬間,遠吠えが響く。


「アオーン!」


野生の感,直感的に取るべき行動を反射的に行える。


「ムゥ⁉︎(精巧,そうして全く隙のない戦闘スタイル,はっはっは見事だぞ,その本能的かつ圧倒的な強さ!)」


残像すら反射神経で見えない速さ。


「最近やり合った共依存してる蟲みたいなやつの

方が強かったから手加減がむずい,,,ん丁度良い」


そうして狼人は握力で500kgはあろう大木を引っこ抜くと大木の先端を手刀で切って尖らせ,槍投げのようにぶん投げて力士に命中させて

ぶっ飛ばす。


「ヌゥ⁉︎」


そのまま刺さって崖岩の壁にブッ刺さる。


「痛えじゃねぇか犬擬が」


「耐えてくれよ」


そう言うと数百m飛んだやつに構える,人狼,

その爪は鉄を切り裂く,その爪から放たれし

一撃。


[引っ掻き]

音速を超えた指から放たれる4の斬撃を飛ばす,

本来なら遠距離のやつをバラバラの肉塊にする,

だが。


「ははは!クソ犬ゥゥゥゥ!」


分厚い筋肉装甲を切るには至らない。


「手加減し過ぎたか」


だがたまたまブッ刺さってた木が斬撃の余波で

切れて着地する。


「貴様に古代相撲の真髄を見せてやる」


そうしてそいつはパンチを放つ,瞬間パンチ一発だけで森の無数の大木が根っこから飛び出して飛び散る風圧が走る,溝が出来て穴が真っ直ぐ

引いてある跡が出来る。


「うん?」


「このパンチを耐えやがるか」


だが。


「う〜ん,,,」


なんと狼人,そんな攻撃すら余興とばかりに

容易く耐える。


「なら次は俺の番な」


「なぁ⁉︎」


力士は驚くと瞬間,狼人は280cm,210kgある力士を片腕の小指で持ち上げる。


「んな⁉︎」


「一段階ギアを上げてくぞ,死ぬなよ」


[狼牙]

10万トンを優に上回る咬合力を使って噛み付く,ステンレスより硬い歯は軽々と骨を

噛みちぎれる。


「ウッ⁉︎」


バゴーン,小指に上げられたまま張り手をして

離れたが。


「んな⁉︎」


既に軽く指の骨が食われていた。


「もはや噛む事すら気づけなかt」


次の瞬間狼人は力士の眼前から消えた,と思った

次の瞬間。


「は⁉︎」


急に目の前に現れた。


「(視界から消える様な動き回って見えなくなるではない,直前移動で消えたように見える速さだと⁉︎格が違う)」


バゴーン,一撃が入る。


「あやべ」


「アガ,あ,あああ」


「おーい!コードネームウルフ!」


「すいませんやり過ぎました,グランパス閣下」


「マジかぁ,,,まぁ息はあるし良いよ」


こうして初の戦闘は終了するのであった。


「いやこの力士やべぇな,デカ」


,,,更に時間が過ぎて真夜中の任務になった。


「敵は目を瞑りながら背後の弾丸を切るくらい容易いほどのナイフ使いだ」


「ナイフ使いのジェイクか,真夜中の狼マスク」


軽く解説しよう。


[熟達の速さ/TRAINING・SPEED]

潜在能力,資質,才能によって左右される

数値,技術体得に必要な経験値が少量で

済むほどこの力は高いとする。


戦闘経験の浅さからフルポテンシャルが出しきれて居ないがその戦闘能力は本気なら成長期のない素の才能だけでトップクラスの熟達の速さ,戦闘力を持つ。


墓場に囲まれた廃校全体の霊殿を幽霊屋敷に

改装して人狼ゲーム会話と推理を中心にした

デスゲームが開かれた際に優勝したことを

きっかけに死に瀕する経験の脳汁が大好き。


寂れた遊園地を解体して,デスゲーム会場に

した。


避けて往なす,ヒットアンドウェイ,スピードを

生かした戦闘が得意であり,瞬間移動に等しい。


ロケランより強いパワーで虎をワンパンしたり

不死身の耐久力だったり,執念深かったりありえないほど強い。


素の実力の状態だけで2m以上の巨体から繰り出される拳は人間を片手で貫通したり,蹴りは

スチールドアを貫通する,なんならちょこっと

力を入れたら戦車以上に成り,片手で人間を持ち上げ壁に叩きつけて粉砕したり金属製のドアを素手で紙のように引き裂いたり,全長500m,全幅100m,総トン数300,950トンに至る船を片腕で持ち上げたり,片手で人間の頭部を握り潰す,コンクリ壁をパンチで貫通,トレーラーを素手でひっくり返したり車両や建材を軽々破壊するなど重量級のパワー,その一撃一撃が一撃必殺に等しい確殺クラスで更なるマジだとデコピンで剣と盾ごと人間の全身甲冑を断撃する。


ミサイル数発でも無傷で銃,爆発物,炎でも行動不能にならず,どんな致命傷でも全身を破壊しない限り不死に等しくて首と心臓を貫かれても生存可能,ロケラン直撃して無傷,ビルから落下しても無傷,マグマに沈んでも火傷すらしない,ロケット弾を複数発食らっても平気であり,ビル倒壊に巻き込まれても復活するわ,火炎放射でも肉体は溶けず,レールガンを直撃しようが絶命を免れるどころか貫通すらしないと爆撃,重火器,兵器,崩落すら耐える強靭な肉体。


足の力だと,瞬時に10m以上をダッシュしたり,

ジャンプでビル3階程度まで跳躍したり,人間が避けられない速さで奇襲したり,更に早く動いたら,肉眼で見えない速度で移動,攻撃したり,弾丸を見切って避けたり,テレポートのように瞬間移動に近い動きが可能。


対象に追跡して隠れながら姿や声を認識して

無数の人混みの中から選別攻撃をするほどの

砂場から一粒の特定の砂粒を見つけるほどの精密性,また罠,回り込み,奇襲,武器使用(ロケット,火炎放射)が可能,そうして人狼デスゲームで

得た,策略,裏切り,裏工作を駆使して複数の組織を手駒に操るなど操作も得意。


「最新情報だと超冷却空間生成装置と言う

故意的な絶対零度を生み出して粒子間移動

を停止させて事実上の時間停止をする装置を

生み出したりしてるぜ」


「強く無い?」


「あぁ,人類の中じゃああの力士レベルより

強いだろうな」


こんな感じで単独任務を,復讐に終止符を

打つ日と成る。


「地下鉄か,,,久しぶりだぜ」


「んな⁉︎先回りされたか国家の犬が!」


そんな感じでバトルが始まった。


「シャァ!」


シラットによる高速削りの完封立技をしてくる。


「初めは遊びってか!あぁ!ッッッ⁉︎肘で俺の毛皮を切りやがった⁉︎」


「遊びは終わりだ犬が」


懐からナイフを取り出すと素早く攻撃を

仕掛けてきやがる。


「ナイフと肘の連撃,ははは!とんでもねぇなぁ!」


「本気を出す必要がありそうだな,

夜中の任務にぃぃぃかんしゃぁぁぁ!!!」


[夜の人狼/NIGHTMARE]

月の力によって一時的に強くなる習性,それは段階的に発露して行き深夜だと完全に解放される,始まりは脳の[制御/リミッター]が[外れる/CANCEL]され始めて筋肉の制御が外れて普段は最大筋力の20~30%程度のところ100%

使える様になる,火事場の馬鹿力状態になるって

やつさ。


肉体が強化され筋力と速度が格段に上昇して

体温が高まり,体が熱を帯びて汗が蒸気のように放出する。


ただ弱点もある,リミッターが外れるってことは筋肉や骨が限界を超えて損傷するのを防ぐための制御が消えるわけだ,だが完璧な肉体制御が

なくなったって強靭な狼人の肉体なら大丈夫,

痛みはあるがそれは時間と共に解決する。


次段階は大量のアドレナリンと快楽物質の分泌による疲労の信号をカットである,ランナーズハイ現象とおんなじ感じであり疲労知らずになる,

継戦力が倍増する。


動きのキレが増して相手の反応を上回るようになる,格上との実力差を埋められるようになる

って訳だ。


そうして更に夜に成ると血流,酸素供給量が跳ね上がるように成る,筋肉強化が限界を超え始めて体は真っ赤に成る。


跳躍力と瞬発力が卓越的な領域に達する,そして

筋肉繊維の損傷を許容して破壊的な力を増し

循環して巡る血は五感と反応速度がピークつまりゾーンに至るまでに高まる。


ジャブの拳速の摩擦熱量だけで拳から火が出るほど強まり通常パンチすら爆裂に等しい

威力に成る。


更に夜に成ると心肺機能が限界突破して全身から高圧の蒸気が飛び出る,体温が高まりまくって

るからだ,その一突きの風圧だけでビルをねじ曲げるほどの空気圧に至る。


圧縮された空気の衝撃波で小島一つ吹き飛ぶ

レベルの破壊力に至る。


真夜中付近になると全開放状態に成る,全身の細胞が自壊覚悟で最大出力が出る,涅槃寂静すら

掛からない時間帯で100発のパンチを放てるようになる様に,時間を圧縮した[かのような]

瞬間攻撃が可能と成る。


人類ではフレーム数,情報処理速度,反応速度的な意味で圧倒的に回避不能の打撃と化す,それは

未来予測すら不能,その1発1撃で山を歪ませるに等しい破壊力を持つ。


完全な真夜中に成ると心臓のリミッターが完全に解除される,肉体が生きながら燃え尽きる状態へ突入する,軌道上の大気が曲がるレベルの

パンチ力に成る。


常に信念の拳に成る,何故かと言うと,もはや

恐怖を感じながらもそれに呑まれず,自分の運命に逆らい未来を捻じ曲げる[意気込みと意志]を持ち,死すらも手段と考え,恐れず,常識を逸脱しても自らを正しいと貫き自分を信じ抜く覚悟を持ち,もはや格上をも否定する信念を保つ様に

成るからだ,ちなみに真夜中の1時間は[悪くて最高の戦闘狂/BADLAW・BERSERK]と

名称される。


過去の人を憑依する信念を宿す。


「沖田お前のパワー貸してくれよ!」


[遠吠え]

沖田の肺活量と自身の叫びの合わさった咆哮,

150kmに届き至近距離に居るやつは下手したら

押し潰れて死ぬ,大轟音が鳴り響く。


「うぐっ⁉︎」


その重圧は強面の極道の恫喝のような恐怖心か?否,殺し屋や暗殺者や忍者や凶悪な殺人犯が

発する無意識的な恐怖による身体硬直して冷え上がるような殺気の恐怖心か?否,猛獣を目の前に身体が勝手に死んだふりをしたり失神や失禁や気絶をするような恐怖心か?否,それは社長など権力者を目の前にしたり重大な失敗をした際の未来への恐怖心か?否,過去生まれた事を心底後悔して絶望感の海に沈み死んだ方がマシを凌駕して殺して欲しいと嘆くほどの堕落に至る

恐怖か?そのどれもが否だ。


その覇気はもはや圧倒的な畏怖だった。


壁を超えた何も知らぬ一般人が震えて冷や汗が止まらず中には気絶や嘔吐,呼吸困難化するものまで現れるしまつ。


感情の無い戦闘者だろうが痛みを感じない

殺人鬼だろうが果ては無機物すら恐怖する

だろう。


「は,はは!その程度k」

「足が震えてるぞ,弱者」


それは超えられない壁の知覚だった。


「自惚れるなよ弱者が」


狼人[BADLAW・BERSERK]が言う。


「俺が今からヤル事を見てから再度今

口にしようとした事をもう一度行ってみろ」


カチ上げパンチで地下鉄から天井層にして数十mのコンクリートや土の層を宙に吹き飛ばす。


「あ⁉︎あっあっあっあっあ」


「黙れ」


「ひぃ⁉︎」


「伏せだ」


「,,,へ?」


「伏せぇ!」


重力が更に課せられたに等しい,10や20ではない,100倍に等しい重圧が掛かる。


「ヒィィィ⁉︎ウグァァァがあぴゃびゃひゃひゃひゃひゃ!!!無礼もの!生意気だぞ!侮辱しやがって!馬鹿が!」


「今は覇気でも動じないか,完全に狂っちまったんだなぁ」


「お前ぇぇぇ!!!」

「黙れ」

「ひぃ」


恐怖は時が止まったかのように知覚させる

ほどであった。


「俺様はこの世界の天使ちゃまなんだぞ!もし手を出してみろ!どう成るか分かっt」


「プライドが邪魔をしてるか?お前こそ自分の置かれた立場を考えろ(,,,てか天使って,ぷぷぷ,

頭いかれすぎだ,フ)」


動転驚愕の域など遥か凌駕した禍々しい

異質さが漂う。


「ヒィィィ!死ねぇ!」


やつも身体だけは強い,さっき壊れた瓦礫から

あったやつを握る,数百mとある石碑をぶん投げて地面にブッ指しやがった。


「死ね死ね死ねェェェ!あれどこにi」

「はいお疲れ」


シュストンと首に振り下ろされた手刀によって

気絶する。


「はい任務完了」


そんな感じで復讐が完了したのだった。


【子犬おまけ】

バッドローベルセルクの形態なら正直デコピンでも勝てました,こう笑いながらピコンバーンと

頭にデコピンってよりパンチしたように陥没

して壁を何枚も割って地中に陥没します。


ウルフは通常時でも皇帝直属戦闘隊の出来る

人間の首を腕で引き千切るの上位互換,熊の頭を

引き千切る事が出来る。


天道に含まれるがあらゆるUMAなどの象形拳が使えたりする。

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