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役立たずなスキル

神々しい風と雰囲気の中で現れた拳大の小さな空間にケンタのテンションは必要以上に下がっていた。


「ええ…たった、たったこれだけ?」


目の前の空間は表面が暗い夜の海の様に渦巻いた箱だった。


四角といったのは輪郭が光っているためだった。この大きさは…、どう考えてもポーションの瓶が一つ入るかどうか。旅に使った畳んだマントでさえ入るか怪しい。


ふと神殿で全員に与えられたポーションを入れてみようと思う。

10歳になると儀式が義務化されており、その際に水の王国より子供達全員にポーションが与えられる。要はおめでたい粗品という事だが、大人になるまで家宝として持っている者、即売ってしまう者、様々だ。ケンタにとっては貴重なアイテムなのは間違いない。

胸元から儀式用に立派に形どられたポーションを取り出すと、恐る恐る空間に手を入れてみた。


『指定されたアイテムではありません、よろしいですか?』


『ポーションを収納します』



誰もいない大部屋に、大きな声が響いた。


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