桜舞うこの季節に
2048年 4月1日 神奈川県 横浜市
国防大学附属 関東魔術高等学校 入学式
春の暖かい日差しの中、桜並木を抜けると 目の前に広がるのは、まるで西洋のお城の様な建物…
ここが、魔術師を目指す未来有望な若者達が集まる高校 国立 国防大学附属 関東魔術学校だ!
どうにか入学試験に合格でき、晴れてこの名門校に入学する事できた!
「まずは第1関門突破」 とこの場所に居る喜びを噛み締めながら、校門をくぐってゆく。
13時より 第1体育館にて入学式を行います! 新入生の方は遅れないようにして下さい!
正面玄関を入り 先生の案内の元 体育館へと進んで行く
その時だった、
??? あれ? 紅葉じゃない? 久しぶり!
と呼ぶ声が聞こえる 。 振り返るとそこには、その佇まいに思わず見惚れしまうような、黒髪のロングヘアの美少女が立っていた。
紅葉 久しぶりだな… 香織。
そう返事をする。
香織 何その素っ気ない感じ? 3年ぶりに会うのに
嬉しくないの?
紅葉 はぁ… いや、別に…
面倒なので適当に流しておく
先生 柏崎さん〜 お話があるのでこっちに来て貰え
ますか〜?
香織 分かりました 、今行きます!
じゃあ、また後でね!
そう言って彼女は立ち去っていった。
そして周りでは、ヒソヒソと話し声が聞こえる…
まぁ、仕方ないか… 香織は日本における六名家のひとつ 柏崎家のお嬢様なのだから。
そう思いながら、足早に体育館へ向かうのであった。
初めて小説描き始めました!
拙い文章ではありますが、読んで頂けたら嬉しいです。
投稿ペースは遅めかもしれませんが、温かい目で見守って貰えたらと思います。
出来るだけ早く投稿するようにします。 よろしくお願いしますo(_ _)o ペコリ