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六十一夜、ばあばの中学生生活 17 林間学校 5

今日は、ばあばの番です。

 眠れないのかい、それは困ったねえ。じゃあ、少しお話をしてあげようかね。どんなことがいいかな。何がいい?

 「・・・・・・」

 そうだねえ、じゃあ、ばあばが子供の頃のお話をしようかねえ。


 まだ、中学校の頃のことだけれど・・・

 こうして、ばあばの林間学校の一番のハイライトのキャンプファイヤーが終わった。あとは、明日の朝ご飯を作ってみんなで食べて、後かたずけをして、学校に帰れば林間学校は終了だよ。ずっと、このためにみんなで事前研修やら、注意事項の確認やら、班分けのごたごたやらがあったけど、それでも楽しみだった。

 今晩テントで休んで、明日朝に飯盒炊飯をもう一度頑張って、そのあとで、男子たちと一緒にテントをたたんで跡地を清掃したら全部の行事が終わってしまう。点呼をして、今晩の発表会の表彰が済めば、バスに乗ってさよならだ。

 ばあばたちも、キャンプファイヤーの残り火の始末をバケツリレーで手伝って、ああ、終わったんだって寂しく思って、シャワーを浴びにぞろぞろ歩いてたよ。

 でもね、もう一つイベントがあったんだよ。ハプニングかな?

 シャワーのある建物の外で並んで待ってた時に左手の山の方から、ゴーーーっていう音が聞こえてきた。

 いきなりのことなので、みんなそっちの方を見上げたよ。そうしたら、山の端から火の玉が飛び出してきた。月の光に照らされて、淡く、白い煙?を曳きながら、左から右に飛んで行ったよ。うわー、なんだ、なんだって大騒ぎになったけど、後で聞いたら、流れ星の大きいので、隕石かも知れないってことだったよ。火球って呼ぶらしいけどね。めったに見られない物らしかったよ。

 あとでばあばは考えたのだけど、隕石だったら、音なんかよりも早く飛ぶのになんで音が先に聞こえたんだろうね。たしか音がしたので、みんな見上げたら、飛んできたように思ったけどね。まあ、屁理屈かもしれないけどね。

 その夜は遅くまでお話をして、また、寝不足気味で朝ご飯を作って、男子ともどもみんなで食べたよ。

 それからは少し忙しくなって、みんなでバタバタして後かたずけ。テントをたたんで、跡地の掘り返したとこを直して、敷き込んだ草もあつめてひとまとめにしたよ。

 先生の点検が済んだら、みんな集合して点呼があった。その後昨夜の成績発表があった。ばあばたちは、工夫賞をもらったよ。どのグループも何かしら賞があったからね。賞品はお煎餅一袋。帰りのバスでみんなで食べてなくなったさ。

 ばあばは、お土産にハイキングの時に拾った大きな松ぼっくりがあったよ。みんな、何かしら持って帰っていたみたいで、ニコニコしていたさ。

 あとは、学校で、反省会があって、ばあばの林間学校は終わってしまったね。楽しかったよ。


 おや、眠たくなってきたかい、それじゃあ、おやすみ、いい夢を見てね。

しばらく続きましたが、林間学校編はこれで終わりです。お付き合い有り難うございました。

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