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コミュにティ

次の日の放課後、委員会があってウチのクラスからは橋村君と私が出席した。



「と、いう事で各クラスから体育祭実行委員の選出をお願いします。」



今日の委員会の内容は来月の体育祭の件だった。先輩によるとまあ毎年似た 内容で代わり映えしないらしいけど・・・






委員会が終り帰ろうと教室に鞄を取りに戻ったら橋村君に呼び止められた。


「さ、坂本さん。ちょっといいかな?」

「あ、うん・・・なに?」



ドキドキして橋村君の顔が見れなかった。


え!?このシチュはまさか!?







「さっきの委員会のことなんだけどさ・・・」




は?あ、ああ・・・委員会かあ・・・

そうだよね、そんなわけないかあ・・・


彼は王子様だし、私は・・・女だか男だかわかんないし・・・










「じゃあ次のホームルームの時間で出る種目とかを決めるからよろしくね。」


「うん、わかった・・・」


すっかり落胆した私は教室から出ようとドアの方に行こうとした。



「あっ、それと坂本さん。」


「え?」



たぶんこの時スゴい変な顔をしてたんだろうと思う。













「僕とつきあって下さい」



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