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シャッとイン



その後の事はよく覚えてない・・・


なんて言われたんだっけ・・・


どうやって帰って来たのかさえも朧気だった。



おじさんと交代して私は自分の殻の中に綴じ込もってしまった。



なんであんなこと言っちゃったんだろ・・・


男のままだから?


自分に自身がないから?


橋村君が好きじゃないから?




ううん、違う。



橋村君の事は好き。



じゃあどうして?




わからない、わかんないよ!!





もう消えてしまいたい・・・







『おい。』






『おいってば』






『なんで引きこもってんだよ?』






いいからほっといてよ。






『まあお前がいなくなったらこの身体俺のもんになるわけだからそれはそれで美味しいな。』






じゃあそうすれば?






『お前の気持ちの問題だろ?どうしたいんだよ?』






私は・・・






どうしたいかわかんない。






『考えろて、訳わからんこと言っとってかん。』






私は・・・本当の私は・・・








戻りたい、女の子として、橋村君と・・・






付き合いたい!!!













『そっか、わかった。』







※考えろて、訳わからんこと言っとってかん。

考えて下さい、訳のわからない事を言わないで下さい。です。


次が最終話です、たぶん。

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