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フぁーストデート③



「最後にあれ乗ろうか?」


「う、うん。」



もうすぐ日が暮れようとしたころ、

橋村君がいったのは観覧車だった。



いいなあ、観覧車・・・乗りたかったな・・・



『おい、ちょっと変わってくれよ』



え?どうしたの?



『・・・ジェットコースターで疲れたからさ、後は任せたから』



いきなりそんなこと言われても心の

準備が出来てないよ!?



「って、あれ?あれ?」



変わってる?おじさんは?

あ?あ!女のままだあ!!



「どうしたの?坂本さん・・・」


「あ、ううん。なんでもない・・・」




観覧車に乗り二人きり・・・

どうしよう、何を話せばいいの?



「坂本さん、今日はありがとう。」


「え?誘ったのは私だよ?」


呆気に取られた顔をしたのかも、橋村君は苦笑して



「あ、いや。そうなんだけどさ、ずっと返事をもらえなかったからもしかしてもう駄目かなって思ってたんだ。」


そっか、ずっと保留にしてたから・・・



「じゃあ、返事を・・・聞かせてもらえるかな・・・?」




























「ごめんなさい、橋村君とお付き合い出来ません。」






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