辛い副作用
2月9日土曜日20時に、1回目のピルを服用した。
翌日は、都心を歩き回っていたので、特に体の不調は感じられなかった。
翌日からは、何となく気持ち悪さを感じた。
気持ち悪さは徐々に強くなり、炭酸飲料、ガム、フリスクを購入してみたりしたがあまり効果はなかった。
ふわふわした感じもした。
3,4日すると、冷えや頭痛を感じてきた。
5日目くらいになると、頭痛が激しくなってきた。
そうこうしていると、受診日になった。
午前中仕事をこなし、午後病院に行く。
愛子先生に副作用のことを話した。
「紺野さんは手術しましたし。何が何でも飲まないといけないというわけではありません。辛かったら飲むのをやめてもいいですよ」
「でも。再発予防したいです」
「それなら、ディナゲストって薬もありますが」
貴子は薬剤師なので、ディナゲストという薬は知っていた。
黄体ホルモン受容体作動薬である。
黄体ホルモンを感じ取って信号を送る”受容体”を刺激して、黄体ホルモンのときと同じ信号を送らせる薬だ。
保険適用のある薬だが、1か月分処方してもらうと1万円くらいの薬代がかかる高価な薬だ。
「とりあえずもうちょっと飲んでみます」
安い薬があるのに、高い薬を飲むのは避けたかった。




