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MRI検査までの日々

MRI検査までの様子です。

MRI検査まで1ヶ月。

何となく落ち着かないものの、それほど深くは考えず生活していた。

ネットで購入した本もパラパラ読んでそのままになっていた。


卵巣嚢腫があるといわれた直後は茎捻転が怖く、運動を控えるようにしていた。

医師からは運動も気にせずして良いといわれていたが、やはり、怖かった。

茎捻転を起こすと、耐えがたい痛みに襲われ、卵巣摘出の手術を受ける可能性が高くなる。

今現在妊娠出産の希望がないとはいえ、臓器を摘出することには抵抗があった。

ホルモンバランスも多少だが影響は受けるだろうし、妊娠出産の可能性も多少影響を受けることも考えられなくもない。

将来結婚出産しないかもと思っている貴子でも、今すぐ妊娠出産に関わることを決めるのは、難しかった。

毎朝Eテレのテレビ体操をしていたが、これも最初の1ヶ月は茎捻転が怖いため飛び跳ねる運動はしないようにしていた。

しかし、1ヶ月経って小さくならなかったので、長期戦になると覚悟を決めた。

診断後1ヶ月経ってからは、普段通り時間が空けば近所の市立体育館のトレーニングルームで軽く汗を流すようにしていた。

茎捻転が怖くてランニングはできず、ランニングマシンで速度速めのウォーキングにしていたが。

テレビ体操は普通にこなしていた。

正社員となると普段余り時間が取れないので、スポーツジムは回数行かないからもったいない、と行く気は全くなかった。

体育館も多いときでも1週間に1回、90分程度で切り上げていた。

貴子は睡眠時間が多く、仕事でなければ寝てしまうタイプだった。

いわゆる干物オンナ、かもしれない。

職場でのお昼休み休憩も、時間があれば待合室の患者用ソファーに横になって仮眠を取っていた。

大塚は、少しの時間があれば近くのスポーツジムに行っており、対照的だった。


たまに、ネットで卵巣嚢腫について調べ、それなりに気にはしていたが、何となくそれほど真剣には考えていなかった。

現実逃避していたのかもしれないし、ただ単に面倒だったのかもしれない。


しかし、MRI検査まで1週間切った辺りから、何となく恐怖感を感じ始めた。

このまま無知識のまま過ごしてはいけない。

真剣にネット検索をするようになり、患者の会のHP(http://tampopo.bcg-j.org/)を見つけた。

おしゃべり会は会員登録ナシに参加できるようで、行ってみたい、と思った。

一番近くの会場を探すと、江戸川会場だった。

行こう、仲間がいる!

同じ立場の人間に会って話を聞いてみたいと思った。

とにかく、知識を増やしたかった。

しかし、日程を見ると、ちょうど今日のもう終わる時間、次回は2ヶ月ほどないようだった。

しまったなぁ。もうちょっと前に検索しておけば良かった…。

他に、子宮内膜症の協会のHP(http://www.jemanet.org/index.php)も見つけた。

この協会が出している本は以前ネットで見つけ興味があったが、2000年11月の本で古いと思ったため、購入は控えていた。

Amazonで古本が出品されていたが、ネットなので立ち読みすることができず内容がわからないものを買いたくないし、出版年月日の古い本を買っても役に立ちそうにない、と今回も購入は控えた。


結局、ネットで購入した本をもう一度読んだだけで検査日を迎えた。

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