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せかぼく学園放送部‐お便りコーナー「宮古は結局特殊部隊なのですか? 18人には入っていないようですが?」

忍「最近日の出前に目が覚めるんだけど……私、お年寄りかな」


司「年寄りは夜も早いだろう。お前は寝不足」


秋葉「二人ともやる気ないですね。質問がアレだからわかるけど」


司「昼寝に3時間はもはや昼寝じゃない。睡眠サイクル2回分だ」


忍「一度寝たら20分で目覚めろって無理だよ」


秋葉「ふたりとも。ここでやっておかないとゲストの方に出てこられたらどうするんですか」


司・忍「……」


司「今日の質問はサイト経由だな」


忍「カミカゼさんより『せかぼくのみなさんこんにちは!宮古は登場時、特殊部隊に所属しているようなことを言っていますが、ゼロ世代が出始めた頃から人数にカウントされていない気がします。制服も特殊部隊っぽいし、実際はどうなのでしょうか?』」


司「もう少し先のエピソードを読むと書かれているんだが、初期採用でも特殊部隊じゃない」


秋葉「二人してバリバリ進めだしたよ。司さんが率先して進めだしたよ。さっさと終わらせたい空気で満ち溢れてるよ!」


忍「私は別に平気なんだけど、司くんに絡まれると面倒だよね」


秋葉「わかる」


司「本当は話題にするのも嫌なんだ」


忍「素直だね」


秋葉「じゃあ協力するから早く終わらせましょう(酷)」


忍「司くんの言う通り、エピソード5のあたりで何があったのかも明らかに。……カミカゼさんはネタバレOKなのかわからないので、そこは配慮して……」


秋葉「最終選考には残ってるんだよな。ゼロ世代は18人だけど、選考候補は19人だったっていう」


忍「それ、ひとりだけ選考落ちしたみたいな事しか伝わらない」


司「……(ふっ)」


忍「そんなこんなな事情もあって、宮古は一応特殊部隊にゆかりが強く、なんかお情けで次点の扱いを受けているような……」


秋葉「お前の言い方もけっこう酷いぞ」


忍「だって特殊部隊ではないけど、霊装とか装備はもらってるんだよ。服装も一般警察じゃないでしょ?」


秋葉「あ、確かに白コートだったような……」


忍「だから私と秋葉はさも特殊部隊のような印象を受けた。でも、違うらしい。はい、司くん」


司「宮古が所属しているのは『監察』。諜報部のようなものだ。特殊部隊の選考落ちをしているが、最終試験まで残っているので戦力もそれなりにあり、任務的にも危険もあるので霊装を貸与されている」


秋葉「あーだから同じ白コートなんだ」


司「不本意なことに特例ではある」


秋葉・忍「不本意」


司「けど、全く同じというわけではない。本編に関係ないからわかりづらいけど、徽章だとか左肩についてる飾りがあるだろ?」


忍「小説では見えないやつね」


秋葉「身もふたもない」


司「宮古の場合、それがないんだ」


秋葉「設定細かい!」


忍「いつか本編で出るとは思えないし、本編に支障ないからレア情報だよね」


秋葉「まぁ放送部とかラジオってそういう話しするところだからな」


司「つまり所属を示す装飾が省かれた霊装、なんちゃって特殊部隊」


秋葉「……司さんからなんちゃってとか言う言葉が出たよ!」


忍「やる気のなさっぷりがうかがえます」


司「本人が公言してはばからないので時々、混乱が起きるがまぁ監察の仕事も神魔にも対応しているから、放って置いてるんだ」


忍「訳:言いふらすのは勝手だが、事実は変わらない。いちいち相手にするのが嫌だから放って置いてるんだ」


秋葉「忍」


司「以上から、特殊部隊として正式メンバーではないが本人の立ち位置と同じで、監察の立場も曖昧な感じ」


秋葉「司さん、だんだん説明があいまいになってきています」


忍「でも大体わかった。今度会ったら装飾とか見てみよ」


秋葉「一応戦えるらしいってこともわかったしな」


忍「じゃあカミカゼさん、エピソードまで進んだらとりあえず、笑ってあげてください」


司「制服の話は出てないから、そこは裏話として伝わったらいいな」


秋葉「カミカゼさんお便りありがとう!」


忍「またお付き合いお願いします」



そんなわけで、宮古が特殊部隊でない理由はエピソード5(リリス様来日の前)、制服については「特殊部隊風」(笑)のようです。

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