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聖魔神  作者: にゃん旅
逆襲のミッドナイト
6/6

第5話初のステータス

本がおいしい がぶがぶ

どうもこんにちは山羊です

メイドに浴室へ連れてこられた私はウハウハの気持ちだった。


なぜかって?


浴槽が50メートルプールより明らかに広いからだよ!

他にも生後1か月たたないとお風呂に入れないていう()()()が地球にあったため早々に諦めていだが、まさか入れるとは世も末やのぅー(意味違うけれど)

そうと決まれば

レッツダイブ!

掛け声とともに飛んだ私はなぜか空中で止まり後ろから声が聞こえてくる


「赤ちゃんの沐浴ってどうやるの?」

「ん?あー初めてだっけ?」


背中を冷たい汗が流れ始めた

入浴だと思わせて沐浴だと‼

あげて落とす鬼か


いきなり泣き始めたためおどろいて手を放してしまったメイド

突如眼前に迫った床に驚いたサイン


周りの悲鳴と頭から流れる生暖かいものを感じながら気絶したサインはあの日のことを思い出していた


 ◆◇◆◇


目が覚めると驚異のあまり目を見開いた白いフードを被った男女と父上に迎えられた

顔を動かさないですぐさま周りをうかがうと真っ赤なシーツのベッドの上に寝ていた

ここぞとばかりに赤ちゃんの歩き方という本で読んだ横転がり

ローリングサンダー

を実行した

ベッドから降りるのに勇気が必要だったがそこまで痛くはなっかた

幸い部屋のドアが開いていたため問題なく廊下に出ることができた

3っつ先のドアが開いている事に気づき大至急そこに向かった。だが子供と大人の歩幅の差というものなのかいち早く復活した父上に差を縮められていた。目的地に着くのと父上の手が届くのはほぼ同時だった。厳密にはサインの方が僅かながら早かった。その1寸の差は”己乎見詰者”にとっては物理結界と防音結界を張るには十分だったそして今に至る


現場からの中継です。サインさんお願いします!

は~い現場のサインです


...勇者クロトは見事に魔王を討伐しましためでたしめでたし』


逃げた先が書院だったためここぞとばかりに書院に引きこもって本を読んでいます?音読してもらっています!


「賢者さんつぎこっちよろー」

『はぁ~(溜息)』

「?」

『気にしないで下さい』


賢者さんが250冊を超えるあたりからため息をつくようになった、疲れたのかな?でもまだ徹夜3っ日目だけどな~


ここまでの情報からこの世界が貴族制であることが分かった。爵位はイギリスと同じで、私はなんと公爵家の一人娘であーる!

もうすでに勝ち馬だぜ!と浮かれていたら賢者の野郎に足元を気を付けろと水を差された  畜生! 


次に魔法だ。この世界には魔素と呼ばれる()()があるらしい。地中深くに龍道と呼ばれる管がありそこで生成したり破壊したりしているようだ。魔素を体内に入れて波動を調節した魔力を使って魔法を発動させる。女性の方がこういうものが得意なようで魔女しかいないらしい。物理学を知っているほうが威力が上がるというのは賢者さんからの補足だ。


次に地理だ。この大陸は魔大陸のちょうど反対側にあるらしく魔大陸の存在を知っている人はこの大陸にはいないらしい。魔大陸に近づけば近づくほど住民は強いらしい。


最後にこの王国だ今現在進行形で内乱が起きていると言っても水面下だけれど。要因は第一王子が知恵遅れだったことだ。第一王子が陛下になれば裏から操れると考え4家中3家の公爵家が手を組んだ。建前は伝統を守るだ。サインの父にも伝書は来たが持ってきた使者の首をその場で切って対峙する家に送るという暴動に出てから内戦が起きたのはまた別の話だ。いや、正直に言うよ。私のおやじの頭のねじ数本飛んでいるよね…。なんとイラついているときに来るのがおかしいいだってさ。アハハ


今読んでもらっているのは歴史だ。内容は?だって!興味なし 以上!


情報が集まって気分が落ち着くと()()が見たくなるよね~

そう!()()だ!ステータス!


「(ごほん)あ~賢者さんよ」

『何?どうしたの?…あ~眠くなったのね おやす

「って違うぅ!」

『何よ、いきなり大声出して』

「はあぁ~」

『無性にむかつくんですけど』

「もう、いいよ」

『人を呼んどいていきなり突っぱねるとはなんと素晴らしい恩方なのでしょうか』

「あんた人じゃねーだろ」

『パチパチパチパチ』

「口に出して言うな」

『パチパチパチパチ』

「あのー(汗)」

『パチパチパチパチ』

「すいませんでした」

『うむ!それでよろしい』

「何様だよ!」

『賢者様だ』

「どこかで聞いたことがあるぞ ん?」

『で何用だよ』

「あ!忘れてた 私のステータスを見せて」

『ステータスですか?』

「そうそうスキルとかLvとか書いてあるやつ、やつやつ」

『スキルはまだしもLvですか?聞いたことないですね』

「WHAT!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

『Lv、Lv?ヒットしませんね…特徴とかわかりませんか?』

「んー生物を一定値まで殺すと上がるやつです。はい」

『殺すと上がるですねーんんnnnnnn あ!ありました規則型魂虐殺覚醒期ですか?』


規則型魂虐殺覚醒期だと!長ったらしいにも程があるな


「ん~だぶんそれ 私の記憶見ていいからステータスウィンドウ作成せてみて」

『ん~♪』


~~~~~~~~~~~~

名;サイン

種族;ヒューマン

状態;幼体


HP;10

MP;666

バフ;突刺耐性弱(状態バフ)

   衝撃耐性弱(状態バフ)


VIT;200(状態バフ)

STR;1

MND;0

DEX;0

AGI;15

~~~~~~~~~~~~


『こんなものかな?』

「...」

『ん? どうしたの?』

「強そうに見えないんだけれど」

『うん、そうだねだから?』

「...だ、か、ら」

『あ!平均の人と比較したいんだね』

「ビンゴ」


~~~~~~~~~~

名;平均 太郎

状態;成体


HP;200

MP;50


VIT;100

STR;200

MND;200

DEX;80

AGI;50

~~~~~~~~~~


~~~~~~~~~~

名;平均 花子

状態;成体


HP;100

MP;1000


VIT;75

STR;50

MND;500

DEX;150

AGI;100

~~~~~~~~~~


『こんなところかな~』

「私、弱すぎない」

『(え、頃で弱いなの?)確かに”あはは”』


扉の向こうから騒音が聞こえてくる

”己乎見詰者”は困惑していた ここまで引き込むとはだれが想像するだろうか そのためか大きなミスをしてしまった父上に便乗してしっまたのだ


「わが愛する娘よ~今日はパーティーだよ、早く出てこい」


なんと今日は待ちに待ったパーティーだ!

父上こっちこっち!って気づかれないか...どうすればいい?

『気を放でばいいんじゃない』

「なるほど、でもどうすればいい?」

『大丈夫手伝うから』

『「せーのっ!」』

『〈告〉補助いたします』


なぜだろうか(物理結界)がきしむ音が聞こえる

草が、草が欲しいこっちのwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

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