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「神獣様は文字通り神様が作った聖なる獣なのです。そのお世話をするのが私の仕事なんですが……。」


「うっかりで落としてしまった、と。」


「ウグッ!」


 あ、気にしてるみたいでメニアは胸をグッと抑えた。


 やっぱり気にしてるんだな。


「事故だったんですよっ!? 突然黒い穴みたいな物が出てきて吸い込まれそうになって必死だったんです。気が付いた時は神獣様が吸い込まれていて……。」


 う~ん、ブラックホールみたいな物が現れて吸い込んだ、と言う事か。


「それでも、よくこの世界がわかったな。」


「それは、こちらの世界の管理者が報告してくれたんです。」


 なるほど、そう言う事か。


「それで……、ドラゴンって色々種類があるんだよな? 火とか氷を吹いたりとか。」


「よくご存知ですね。確かに神獣様にはいろいろな種類があります。」


「ライズはどんなドラゴンになるんだ?」


「あぁ、それはですねすぐにはわからないんですよ。まだ小さいですからもう少し成長して『儀式』を受けないとダメなんです。」


「儀式?」


「はい、儀式と言っても『木の実』を食べさせるんです。『火の実』、『氷の実』、『土の実』等色んな木の実があって一番最初に食べた木の実の能力が神獣様の能力になります。」


 なるほどなぁ、まずは火とか氷は吐かないみたいだから安心した。

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