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善知鳥束/番外編

 社長の姿が見えなくなった途端、景はどことなくよそよそしい横顔をして、届いたばかりのグラスの中、角の鋭い氷をマドラーでしきりにかき混ぜている。今朝、ふたりきりでいた時の勢いが嘘のようにしおらしい。

 四木は自家製の生姜シロップが沈む炭酸水が満遍なく黄金色に染まっていく過程を頬杖ついて眺めた。相手が何かを切り出すのをただ待って。


 あの善知鳥束が置いていった《探偵》だ。恐らくそう悪いものではない――世間一般に言われる『悪いもの』とは認識が異なるのは承知の上だ――のだろうが。ただ、ここに来て早々に「情報が欲しい」と、そう言えば自分ならばどうとでもなるだろうと、甘えた顔で情報屋に対してなんの報酬も持たずにやって来たこの子供がどれだけのものか未だ計りかねた。

 手助けをしてやるような義理はない。合同捜査に携わっていないのならば情報をやる理由もない。客にもならない男をわざわざこちらから気遣う必要など、四木にとってみれば毛ほどもないのである。

 噂では瀬斗景は芸能人としての評価はさておき、探偵としては下の部類だと聞く。実際、四木の耳に届く景の話は決して耳障りの良いものではなかったし、実物を目の前にしてもそれらを覆す要素は微塵も見受けられない。

 今だってそうだ。あけすけな視線。探偵ならもっと上手くやるべき観察だって眼差しの動線が描いて見えるようではないか。目の下から頬、耳たぶから首筋へ、そしてまた上へと登る。その繰り返し。

 不意にピアスから首元を覆うレースへと焦らすように指を這わせてみると、景は弾かれたように顔を背けた。異性としての意識ではない、本能の間近にある警戒心がそうさせたのだ。

 四木はやれやれとため息をつくつもりが、思わず喉の奥でくく、と笑ってしまった。

 それをきっかけとしたのか、景はおもむろに先程まで善知鳥がいた四木の正面になる椅子に飛び移る。対面し、改めてしかと顔を見れば、なるほど白狼の血だ、と確信した。端的に言えば、見事な造型であった。

 銀色に輝く髪、光と闇のコントラストが見事な瞳とそれを縁取るまつ毛の密度、色素の薄い肌は曇りひとつなく潤いに満ち、全てが透き通るような光を放っている。人間の世界と交わるよりずっと前から白狼は強く清らかで希少な種族として異形の者のなかで広く知られていた。

 醜い己とは格が違う、一生お目にかかることはないだろう。――そう思っていたはずが、まさかこんな形で合間見えることになるとは。

「そんな珍しいですか、こういう見た目の……、は」

 景は「人間は」とも「異形の者は」とも言わず、言葉を濁して真正面からの視線に問いかけた。四木はゆったりと首を二三、横に振る。長い黒髪が夜空を束ねたように光の流れを作りながら揺れた。

「強い種族の血を引く奴は綺麗だ、って思っただけ」

「あんただって、その顔」

「これは人間の執念の残り香で、ぼくの手柄じゃない。本当のぼくはただの枯れ草」

 テーブルの装飾である瑞々しい野バラの葉を指先で撫でた四木は「ぼくの話を聞いてどうする」となげやりに笑ってそっぽを向いた。

「じゃあ! 善知鳥さんが言ってた通り質問に答えてくれんの、……です、か?」

「内容にもよる。機関や協会から止められてないことは言えるし、止められていることは言えない。ぼくにとって不利になることは言わないし、君を利用するためにぼくが情報の断片しか与えないことだってあるかも知れない。

 隠された部分を覗けるか、全容を把握出来るか、ぼくを上手く使えるかどうか。それは全部君次第。

 ああ、あと、気楽な口調でいい。その方がスムーズ」

 最後に付け足した一言が景に届いているか怪しいな、と四木はその表情を見つめて苦笑した。 

 きっと今、彼の脳内には処理しきれないほどの疑問をはじめとした、手のつけようもない濁流が渦巻いているのだろう。唾棄すべき他種へ感情は四木自身も思うところがある。共感とは呼ばないが、通ずる部分があるのは確かだ。

 混血とは言え、彼の内側にある異形の者の性質が空気をびりびりと震わせている。自虐ではなく、言葉通りの意味で『枯れ草』のような異形――四木にとっては強すぎる刺激ではあったが、自分ではない異形の者に向かう強烈な感情はかえって彼女の心を落ち着かせた。

「……、……この辺りにいる人狼、そいつら全員の居所を知りたい」

 やっと口を開いた景は、情報を売買する者からすれば随分と馬鹿らしいことを言う。

「そんなのは無理無理」

「なら今回の合同捜査に関する情報を流してほしい」

「捜査チームが情報をがっちり固めているからそれもだめ。敵方に漏れると一斉排除が難しくなるから協会も慎重になってる」

「だからってあんたが何も知らないわけないっしょ? だったら!」

「だめなものはだめ、ぼくにも信用問題があるから」

「ならあんた何が出来んだよっ……!」

 テーブルを叩く音がテラスに響いた。店内から心配そうに視線を寄越す職員に平気だと笑って見せる。

 景は今にも噛みついて来そうなぎらつく瞳で四木を睨み付け、唸り声を飲み込んでいるのか軋むほど歯を食いしばる。牙になり損なった八重歯が柔らかな唇を破りたがっているようだった。

「君だって人狼の血が流れてる。情報を得た後はどうする? 探偵としてお仕事? それとも同胞を助ける? 自分も仲間に加わって、彼らのボスにでもなれたら満足?」

「――っんなわけねえ! 人狼なんて絶滅すればいい、俺がそうする、そうすんだ! それだけだ」

「絶滅! なんて物騒! 君はすごいな、すごい、笑っちゃった!」

 けらけらと笑い声を上げた四木に、景はテーブルを強く蹴った。天板の上にある水分があちこちへと飛び散り、いくつもの水溜まりを作る。

 それでも荒い息の景に反して、四木はあくまでも静かで、凪いで見えていた。

 倒れた砂時計を砂が上に来るように立たせる。木枠のないガラスと白い粒子だけのシンプルなそれは、彼女が自ら店に置いているもので特別なお気に入りだ。

(このままだとこれまで壊されそう)

 さらさらと粒が落ちていくなか、ほんの少し大きな欠片がくびれの部分でころんころんと角度を変えて、下に落ちた。衝撃の度に小さく砕ける白い破片がまるで動物の骨のようだと、以前店員が雑談の最中に呟いたことを思い出した。

 ふ、と息を吐いて、肩を竦めて首を振る。

「もっとリラックスして、ゆっくり話そ」

「は?」

 苛立ちを乱雑に丸めたみたいな声だ。

「人狼を絶滅させるなんて本気で思ってる? それはさっき社長の前で言っていた『自分みたいな本当の狼が』って話? 詳しく聞きたいね」

 景は一度顔を動かしたものの四木へすぐに返答をせず、中身がこぼれたおかげでべたつくグラスを乱暴に掴み取って、白い喉を大きくさらしながら一息で残りを飲み干した。冷静さが欠如した手元から、グラスとテーブル、氷と氷が激しくぶつかる音が続けざまに鳴る。

 そうして、ふう、と深く息を吐いた景はしばらく俯いたまま両手で目元を覆い、己をクールダウンさせているようで、四木は何も言わぬまま丸い頭頂部を見ていた。嵐が去り行くのを待つのは、昔から得意だ。

 しかし次に景が視線を上げると、それは四木の見たなかで一番鋭い彼の瞳に変わっていた。ぞわりと肌が醜く粟立った。

「狼を、名乗るなら気高く美しくあるべきなんだ。それでなきゃ生きてる価値なんてない。それ以外は認めない。だからあいつらは全員死ぬべきなんだ。あんなのが異形の者として、狼として、許されるのなら俺は何になる? 下衆と、人間の、その間に生まれた俺は?

 俺は誇り高き白狼の血を引く存在だ。強かで、綺麗で、神に近い一握りの存在。そういう者だけが異形の者で、狼でなきゃ、」

 ふる、と首を振った景はほんの一瞬子供らしい顔をして、すぐにまた獰猛な獣の目を取り戻した。

「俺は自分が混血であることを受け入れられない」

 はっきりと言い切った彼は、もうすべてのカードを見せた、とでも言いたげに背もたれにゆったりと体重をかけ、ふてぶてしく足を組んだ。

 その姿を見て、今度は四木が身を乗り出す番だった。テーブルについた腕からレースへ、その隙間から地肌へと、溢れた水分が染み込んでいく。

「…………《人間》は?」

 突然の空白に似た声がテラスに響いた。

 景は自分の心臓がひやりと冷たくなるのを感じ、思わず目の前の女の形をした異形の者をじっと見た。

 何かをされたわけでないことは明らかなのに、何事もないかのような顔をして座ってはいられない。敵意ではないし、脅威でもない。ほんの少し辺りに落ちる陰が濃くなった程度の違和感。それが形を持って自分に触れている。景はそう感じて、テーブルの下に蠢く存在しない何者かを振り払うように靴底で自分のふくらはぎを撫でた。

「人間は、気高くなくていいの?」

「……は、あ?」

「人間は悪いことをしない。趣味の悪いことに加わらない。善良で、心優しい、清らかな、美しい、無垢で、けなげ、かわいい、神の作りし、そんな存在?」

「そんな綺麗なもんじゃねえだろ、けど」

「じゃあ、君は人間も殺す? 自分の存在を脅かす生命を『人間なら』と許すなんて、そんなのはさっきの話、筋が通らない」

「法律、」

「なんてつまらないことは言わない」

(なら探偵だからってのも無しだな……)

 氷だけのグラスを傾けて転がり落ちてきた一欠けを奥歯で噛み砕いた景は、何かを言おうとして、そうしてまた氷を口に入れた。つんとした冷たさが眼球の裏側へ響く。

 頭になんの言葉も浮かんで来ない、なんていう経験は久しくしていなかった。周囲の大人が言いそうなこと、やりたがりそうなこと、ファンの女性が欲しがる言葉、当たり障りのない会話、善い青年の真似事。景にとってはすっかり簡単になってしまった何もかもが、四木の問いの前に崩れ落ちるのをはっきりと実感させられていた。

 ぱくぱくと口を動かす青年の表情を四木はひとつふたつと笑って、二本の指を目の前にかざした。

「君にふたつ、情報をあげる」

 突然の申し出に景は喜ぶどころか更に眉間の皺を深くする。

「は? なに急に……、俺まださっきのに答えてねえけど」

「その答えは行動で見せて? それが君からぼくへの報酬って意味。こうした方が早くて確かな答えがもらえそうだからさ」

 決めた、と最後にもう一度呟き、四木は月明かりにも似た穏やかな笑みを浮かべた。決して悪巧みなど知らぬといった顔だが、心の内が同じとは限らない。――特に彼女に関して言えば相違があると考えた方が無難だ。

 薬指がタブレットの上を行き来し、一、二度のタップで操作は終了した。テーブルの真ん中、景に向けてそれは差し出される。先程とは違い、画面は誰にでも見える仕様に変わっていた。

 景が見せられたのは、よくよく観察すれば稀にドラマのロケで訪れることのある場所を中心とした地図だった。相手はそれに気付くのを待っていたのだろう、軽く視線を投げると同時にわずかに地図の中心がずらされる。

「この印のある場所」

「建物の名前とか何にも書いてないんですけど?」

「ただの民家だからね」

 テーブルに身を乗り出し、画面に釘付けになっていた景は四木へ目線を飛ばす。片頬を吊り上げて肩をすくめた四木は、スムーズな手付きで逆さまの画面を切り替えた。

 見知らぬふたりの男の写真――明らかに盗撮によるものだ――が写し出される。まだ幼さの残る面立ちの青年と、髪に少し白髪の混じった男。

「件のレストランから少し離れたところに人狼たちが暮らす家がある。さっきの民家がそれ。そしてここを守ってるのがこのふたりで、営業時間外のレストランへ入っていくのが目撃されてる。ただのサラリーマンと学生のはずなのに変。

 で、《異形の者》の間で聞いてみたら、彼らはなかなか腕の立つ奴だって言う子がいて。他に人狼が群れで住んでるって場所はここ以外に聞かなかった。

 仲間を守るためか人間を誘い込むためか知らないけどこの家は人狼たちにとっても特例で、ここを任されてるってことは本当に腕っぷしが強い、父親からの信頼も厚い奴らだって考えるのが妥当。《探偵》的に言えば要調査対象で排除対象?」

「真っ当な《探偵》的に言えば排除対象かは調査の結果による、っすかね」

「はは、真っ当ね。ついでに紹介しとくと、彼らは数年前に引っ越してきたホームパーティー好きな家族。よく人が出入りしてるけど、家族みんな愛想がいいものだから周囲の住民とも仲が悪いわけじゃない。きっと人間との共存法をお父さんからしっかりと教わったんだろうね。しつけが行き届いてる。

 ただ、みんな入った人間と出てった人間の数をしっかり数えてるわけじゃない。両親と子供三人の五人家族のはずが、中にはもっと沢山の家族が暮らしてるよ。恐らくほとんどが人狼で、残りは人狼以外の《異形の者》か人間、内訳までは調べてない」

「……ふうん。人間もいるってことは、ここは食材置き場で、こいつらはその見張り番ってとこか。多少強いか知んないけど、こんなの死ぬほど楽勝じゃん」

「死ぬほど楽勝、か。とにかく君にはここへの地図をあげる。もうひとつの情報は現地で確認してくれたらいい」

「あ?」

「――――見ればわかるから、心配はいらない」

 まるで旧知の友人と談笑でもしているかのように四木が笑い声をこぼしたと同時に、景の携帯が振動した。メールの送り主は目の前の相手。

 電話番号もメールアドレスも限られた相手にしか教えていないはずが、すっかり筒抜けになっている事実と、四木の最後の一言の余韻が急に周囲の気温が下げたように感じられたのも束の間、景はひとつの疑問とぶつかる。

「この情報が善知鳥さんに隠してた話、……にしては簡単すぎねえ? 時間さえあれば、あの人もいずれ分かりそうなことだし、別に先に父親ぶちのめしゃ、どうせここにもたどり着くっしょ。なに。俺、罠にでもかけられるわけ?」

「それはもうひとつの情報を確かめてから言って欲しいけど。――社長は時間的にこの情報へは辿り着かないと思う。それなのに全部を話さなかったのは人間へのちょっとしたイジワル。君に教えてあげたのは混血の者へのイジワルってとこ」

「いいご趣味」

 景は一言鼻で笑って同席者を気にすることもなく携帯を操作し始めた。先ほどの地図を確認しているようだ。もう既に、ここへ行く計画を立て始めているのかも知れない。

 四木はタイトな袖を軽く捲りあげ、ふっと息を吐いた。少し陽が高くなり、それに伴って気温も上がっている。何か冷たいものでも飲もうかと思ったが、せっかく胸の底で燃える楽しみに言葉通り水を差してしまうのは、どうにも惜しい気持ちがした。


――人間が、人間を裏切っている現実を目前に、彼らはどんな反応を見せるのだろう。


 あの家を『食材置き場』と表した白狼の純粋さに四木は精一杯笑いをこらえていた。脇腹をつねった跡が未だじんじんと痛みを発している。

 善知鳥へ情報を伏せたのは、現場で真実を知り絶望する彼らを見てみたいと思ったからだ。しかしこの彼はどうだろう。

 《異形の者》と《人間》の血が入り交じった瀬斗景は、両者の行いに何を思うのだろうか。自らを美しく、誇り高い、神にも等しい存在だと、そのように言うことの出来る彼は、どうだろうか。

 混血の者は一体何者なのか。恐らく当人すらわかっていない、当人の悩みの種ともなっているその答えの片鱗を垣間見たい。四木の願望はそれひとつに集中しきっていたのだ。


「君がその隠れ家を訪ねてどうするかはわからない。けれど、君が言った『絶滅』をぼくはすっかり気に入っちゃったんだ。それにね、社長への借りは早めに返すのが吉。あの人のことだから、とんでもない利子がついちゃう前に」

「ふはっ、確かにそうかも。だけど、あんたも相当やばいよ、もう十分すぎるくらい」

「どうかなあ? あ、ほら、撮影はいいの? ぼくはね、次の仕事がきたみたい」

 四木の視線を追うように振り返ると、テラスの向こう、建物の陰に白衣を着た金髪の男が立っていた。こちらの様子に気が付いたのかふらりと手を振っている。遠目に笑っているように見えたが、なんだか影がぼんやりと滲み出しそうな奇妙な雰囲気を醸しているせいで、はっきりと読み取ることは叶わなかった。

 景は機関の人間に明るくはないが、多分特殊な部類の職員だろうと勝手に結論付けた。

 四木は手品みたいな手付きでテーブルに小銭を詰んで席を立ち、景を見下ろす形で再びその顔を細部まで見つめた。

「気高い白狼様が人間にも異形にもならないことを願うよ」

「どういう意味か全然わかんねえけど、また何かあったら情報くださいね。……善知鳥さんのツケってことで」

 互いに握手を交わすでも、笑顔を見せるでもなく、ただほんの数秒、人間とは違う虹彩と瞳孔で見つめ合い、その場を別れた。


「ほんっとわけわかんねえ奴ばっか! まじでこの業界、意味不明だらけだし終わってる……」

 景は昨晩以降、連絡を取っていなかったマネージャーの坂本へ居場所を知らせるメッセージを送り、迎えを待つ。撮影前に自宅へ車を回すと言っていたから、大慌てで自分を探していただろう。間抜けな姿を想像すると笑えてきて仕方ない。

 きっと今日の《仕事》も日付を跨ぐ長丁場になる。坂本は反対するだろうが、では誰がこの感情にブレーキをかけられると言うのだ。

 自分がKEIとして仕事をしてる間に、坂本は《助手》としての仕事に励めばいい。そうしてKEIはまた瀬斗景として《探偵》の仕事で1日を締め括る。

 テーブルに散らばった水滴をいたずらにひっかいて、ひとつの固まりをふたつみっつと分けるたび、景の心は穏やかになる。


 今晩、奴らが成り果てる姿。

 俺が、こんな風にしてやる。

 こんな姿にしてやるのだ。


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