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月と私  作者: 由佳
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君と太陽

大丈夫ですか!!

え??生きてる??


大声で私の身体を揺する人がいる。

なんとなく額がひんやりする。


薄目をあけるとその人は私に向かって優しく微笑んで、大丈夫??と聞いてきた。

大丈夫ですと言って起きあがるとその人は南高の生徒みたいで、そう思ってると何組?と聞かれた。

私がブルーの生徒手帳を倒れた衝撃で近くに落としたのを見て2年生とわかったのだろう。

1組です。そういうと、俺は2組!隣だね!

とその人は初めてあった私に美しい笑顔を見せてくれた。



きれいな顔で笑うんだな…


初めて男の人の笑顔がきれいだと思った。



そんなことを思ってると学校行こ!もう遅刻だけど。

そう言って私の手を引きながら

私の半歩前を歩いて時々後ろを振り返り

大丈夫?と、私に問う。

はい大丈夫です。

とそう答えた私は、その言葉に続けて思っていたことを口に出してしまった。


笑顔、素敵…


言った後後悔したというよりびっくりした。

何でこんなこと言ってるんだろう…

謝らないと!

私がそれを行動にうつす前にあなたは空を仰いで言った、


ばかって思われるかもしれないけど

太陽みたいになりたいんだ。


驚いた。私みたいなこと思ってる人がいるなんて

そして続けた、


太陽みたいにいろんな人を元気にできる人になりたい


笑って言う君を見て私と違う世界で生きてる人だとそう思った。

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