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正ヒロインに転生しましたが、運命の歯車は物理でぶち壊します  作者: カレヤタミエ


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35/35

35.エピローグ

 学園内でもひときわ人気の少ない、鬱蒼とした木立の中にある基礎魔法科の研究塔には、かつて見たことない人数の客人が集まっていた。


 この塔の主である貴族学園の教諭、ジュリアンに皇太子エイドリアン、その側近の侯爵家子息トリスタンと伯爵家子息エドワード、エイドリアンの婚約者のエヴァリーンに、その弟のヘンリー。それから子爵家令嬢こと私、ソニアである。


「学園に三年通っているけれど、こんな施設があったなんて初めて知りましたわ」


 部屋に入った途端そう漏らしたのはエヴァだった。ごちゃごちゃと物が押し込まれた雰囲気が苦手らしく、扇で口元を隠して不快そうな様子だ。そのエヴァを気遣うように、エイドリアンは傍に寄り添っている。


 二人の様子に安堵を込めた様子のトリスタンと研究対象が増えたと舌なめずりしたげなジュリアン先生。こちらをチラチラと窺ってくるエドワードと、なんとも混沌とした会合だった。


「これまでにソニア嬢から聞き取った中で、僕なりにまとめた推論は以上です。「歯車」とは何らかの呪術の一形態であり、現状確認できた「歯車」はすべて一つの目的のために連動していた様子でした。ソニア嬢いわく、「歯車」の目的は彼女を「歯車」に取り憑かれた者と婚姻させることのようです」


 改めて関係者を集めていわれると、そんな馬鹿な話があるかという気もするけれど、幸い全員に操られていた自覚があり、その間自分が正気ではなかったことは認めている。その状況は誰もが不本意だったようで、全員がぱっとしない表情だった。


「ではその「歯車」という呪いを発動させたのは誰か。最も考えられる受益者はソニア嬢ということになりますが、彼女自身が「歯車」に操られ、それを自力で破壊せしめたことを考えると、彼女もまた操られていた者の一人ということになります」

「教諭。――失礼。ソニア嬢を決して疑うわけではないが、「歯車」を見ることができるのはソニア嬢だけだ。特にソニア嬢の「歯車」に関しては、彼女の証言のみということになり――いや勿論! これはソニア嬢が嘘を吐いているのではないかという指摘ではなくあとあとそのような疑念が湧いてこないようにという単なる確認事項ですが!」


 言葉の途中でパシン! とエヴァが扇を畳んで鳴らしたことで、トリスタンが早口言葉もかくやという勢いで捲し立てる。ジュリアンは面白がるように目を細めて、そうですねえ、とニヤニヤと笑った。


「「歯車」は僕とヘンリー君も見ることができますので、実在を疑ってはいません。遠目からですが、私もトリスタン君とエイドリアン殿下の「歯車」を確認しましたよ」

「えっ、いつの間に」


 ジュリアンがこの塔から出た姿は見たことがない。特にエイドリアンに関しては廃温室に直行直帰だったようなので、わざわざ盗み見しにきたことになる。


 意外と行動的な一面もあったらしいジュリアンは、面白がるような笑顔だった。


「今更言っても仕方がありませんが、僕の「歯車」はとても小さくて思考に与える影響も僅かだったようなので、研究用に残しておいてほしかったくらいですね。全ての「歯車」を壊してしまったことで、その「歯車」がどこから来たのか、本当の目的はなんなのか、究明は難しそうです」


 しみじみと残念そうに言うジュリアンに、エヴァはふっ、と鼻で笑う。


「全ての悪い影響は消えたのですから、それでよかったのですわ。「歯車」の目的はソニアに集中しているのですから、ひとつでも残しておいてソニアに悪い影響が及ぶことは避けねばなりませんでした」

「そうですね。「歯車」に取り憑かれていたのはこの国の未来を支える者ばかりでしたし、正体が分からないままなのは不気味ですが、これでよかったとしましょう」


 トリスタンがうんうんとエヴァに追従すると、ジュリアンも白衣を着た肩を軽く竦める。


「似たような呪いが今後発動した時のために、目視できる能力のある者を配置するか、何らかの発見魔道具の開発をしたほうがいいかもしれませんね。誰の目にも明らかでないというのが厄介ですが、観測できる者がいるということは、何らかの方法で検知することも可能でしょうから。――それで、ソニア君はこれからどうするんだい?」

「え、ええと」

「「歯車」は全て壊したのだし、君も自由の身だろう? 今後の身の振り方について確認しておきたいんだけど」


 そう言われて、全員の視線が集中する。

 頬に血が上り、かあ、と全身が赤くなった。


   * * *


 あのパーティの後、ふわふわとした気分のままモンターギュ家の控えの間で一晩泊めてもらい、翌朝エヴァやヘンリー、シャーリーと共に公爵家に戻った後も、なんだかずっと夢見心地だった。


 あんまりぼーっとしているから、エヴァが心配して次々にチョコレートを口に放り込み、その翌日には口元に吹き出物ができてしまったほどだ。


 しばらくして、ヘンリーとはちゃんと話し合った。何と言っても「ソニア」は子爵家の妾腹の娘で、次期公爵のヘンリーとはどうしたって釣り合わない。ヘンリーはやらなくていいと言ったけど、社交や外交ができないのはやっぱり問題があると思うし、何より現当主であるエヴァとヘンリーの両親も、絶対に許さないだろう。


 そのようなことをつらつらと言った私に、ヘンリーは何故か、とても、大変驚いたような、半分呆れたような表情だった。


「……君は、もしかしてモンターギュ公爵家の事情を、知らないのか?」

「えっ?」

「いや、貴族社会では有名な話だから、てっきり知っているという前提だったのが悪かった。――そうだな、君はあまり、貴族の内情には詳しくないんだったな」


 一人で納得したように頷いて、ヘンリーがしてくれた説明は、こうだった。


「モンターギュ公爵家は三代前の王家の直系の第三王子が王室離脱して公爵家を興したのが始まりだ」

「王室を離脱とかできるんですか!?」

「思い切った決断をされたよな。実際、類似するケースは王国史においてもほとんどない」


 王族は基本的に生まれたら一生王族なのが当たり前なのは、流石の私も知っている。継承権の放棄なんて王族の責任を放棄するような真似が、おいそれと許されるわけもない。


 なぜそんなことが可能だったかというと、本人の強い希望があったことと、初代モンターギュ公爵の兄である第一王子、第二王子はその頃すでに結婚していて、男の子がそれぞれ二人ずついて王位継承にはなんら問題がないと思われたから、ということらしい。


「曾祖父は、貴族としても事業家としても有能な人だった。だからこそ王家を出たんだろうが、その自信は確かなもので、興した名ばかりの公爵家は、曽祖父の一代で名実ともに公爵家として完成した」

「とても優秀な方だったんですね」

「ああ、だが少々優秀過ぎたんだな……祖父の代になって、祖父とは従兄弟にあたる王家の第一王子に隣国の姫との縁談が成立し、姫はわが国に嫁いできたが、半年ほどでその第一王子が病を得て死去してしまう事態が起きた」

「ええ……」

「結婚して子供が産めなかった女性は行き場がない。まだ若い姫が夫と死別の末に修道院に入るとなれば、隣国との関係もぎくしゃくしたものになるだろう。だが、兄の妻だった人を、まして姫の身分である方を弟王子の第二夫人にするのも国際関係としては問題がある。そこで白羽の矢が立ったのが、その時未婚の祖父だった」


 裕福な公爵家で、一世代前は完璧に王族の出。血筋としても家柄としても姫が嫁ぐのに問題がないということで、夫の喪が明けたと同時に、その姫は改めてモンターギュ公爵家に嫁いできたらしい。


「幸い祖父と祖母は仲睦まじく、祖父は生涯祖母だけを愛し大切に扱った。だがここで、また問題が起きてしまった。当時の第二王子、つまり後の国王陛下の正妃に、子供ができなかったんだ」

「それは……えーと、お祖父様の従兄弟の子供ってことは、今の王様が、正妃の産んだ王子ではない、ということになります、よね?」


 ヘンリーは静かに頷く。


「唯一の男子を生んだのは第四夫人で、娘が王室に入ったことで男爵の位を与えられた、元は平民出身の妃だった。第四夫人という妃とは名ばかりの、半ば愛人のような存在だからこそ許された縁談だったんだろう。男子継承を優先するならば現王を即位させるしかなかったが、男爵家の母を持つ王子を王に据えていいのかと当時は随分問題になったらしい。そしてここで、王家とモンターギュ家で血統の逆転が起きてしまった」


 王家と平民出身の奥さんの間に生まれた王子と、元はれっきとした王族と、隣国のお姫様の間に生まれた公爵。つまりエヴァとヘンリーのお父様というわけだ。


「血統の観点から、父を王にという声は当時かなり大きかったらしい。だが父は、あからさまに曽祖父に似ていてな……王族として国庫の禄を食むより領地を経営し、富ませ、広げていくほうがよほど性に合っている人だったし、曾祖母の出身国の大公の娘である母と、内々に婚約が決定していた。今更王家に取り込まれるのはごめんだと言うのが偽らざる本音だったのだろうな」


 現モンターギュ公爵はあらゆる手を使って王位継承を拒んだらしい。多少血筋に問題を抱えているとはいえ直系の男子がいることもあって、結局現王が国王の冠を戴くことになったのだという。


「出身に対する瑕疵は、王族だからこそ大きいものだ。おまけに現王もまた中々子宝に恵まれず、ようやく誕生されたのが第二夫人の産んだエイドリアン殿下だった。エイドリアン殿下がまだ幼少のみぎりに、二代続いて正妃以外から生まれた王子を王に据えるのはと反対する声が上がった。それを抑えるため、エイドリアン殿下と、一時は皇太子にと名の挙がった父の娘、つまり姉上との縁談が調うことになった」


 筆頭公爵家の娘で二国の王族の血を引くエヴァは、ヘンリーと共に現在この国で最も血筋がいいとされるらしい。エヴァを王家に迎えれば、エヴァの産む子は血筋の面ではなんの瑕疵も抱えない状態で継承を行うことができる、というのがヘンリーの説明だった。


 なんというか、どんよりと気の重たくなる話である。エヴァがエイドリアンを慕っていなければ、そんな結婚は反対! と声を大にして言いたいくらいだ。


「姉上を王妃に迎えることで高貴な血を王家に取り入れる。かつ、経済的にも血統としても上がり過ぎた公爵家をすこし落とすことで、国内のパワーバランスを整えるという目論みだ。姉上が持参金として鉱山を含む莫大な持参金を持って王族に嫁ぎ、かつ、次代の公爵である私は高位貴族や他国の姫のような高貴な方ではなく、そこそこの身分の女性を妻に迎えることになったわけだが……実際に姉上が嫁いで子を成すまでは何が起きるか分からない。だから私には婚約者がいない」


 それって、エヴァと破局したらエイドリアンは皇太子の立場も大分危ういのでは。王族の強権でそれを抑えつけた挙句、正妃に迎えるのが子爵家の愛妾の子というのは、さらに王家の混乱を大きくするだろう。


 多分そういったもろもろを解決するために、ソニアは「聖女」でなければならなかったんだろうな。つまり「聖女」であることも、結局は「歯車」に操られた結果だったかもしれないわけだ。


「えーと、子爵家の愛人の子っていうのは、そこそこなんですかね」

「理想的だ」

「ええ……」

「勿論、私が君を望んだのは君が条件に合っているからという理由じゃない。たとえ君がこの世界を救う聖女であったとしても、各国の王侯が君を願い欲したとしても、必ず勝ち抜き、君に跪いて愛を乞うただろう」


 ちょうど考えていたことを言い当てられた気がして、ぎくりとする。


 ヘンリーには聖プロの細かい話はしていないのに、微妙に本質を突いたことを言われて、たらりと首筋に汗が流れた。ソニアが多少の回復魔法を使うのはヘンリーも知っているので、多分そこからの連想だろう、うん。

 聖女の才能を開花させるには、攻略対象たちに寄り添ったり命を助けたりいろいろ走り回ってパラメーターを調整しなければならないので、私が聖女になる目はすでにない。だから各国の取り合いということもまず起きないはずである。


 ここにいるのは、いずれ平民になる予定のちっぽけなソニアで、でもヘンリーは、そのソニアがいいと言ってくれた。


 ヘンリーのことは、勿論嫌いじゃない。厳しいところもあるけど優しいし、紳士だし、沢山助けてくれたし、守ってもらった。

 なにより、私のファーストキスの相手だった。


「ま、ま」

「ま?」

「前向きに、検討します」


   * * *


 そう返事をしたのが、ほんの数日前である。今後はどうするのかなんて、今聞かれてもまだ答えは出ていない。


「ソニア嬢。あなたには色々と迷惑をかけたし、何より救われた。私はそれに、とても恩を感じている」


 エイドリアンが控えめに言い、エヴァの手を取ってじっと見つめ合う。


「学園に入学してから、なぜか私は常にイライラして、それを抑えるために取り繕い続けていた。最初のうちはなんとか抑えることができていたが、最近は体の不調も出て、婚約者であるエヴァリーンに対して、彼女の嫌な部分ばかりを探そうとしてしまっていた。――彼女に嫌な部分などないのに、しまいには全て思い込みと妄想で、どんどん凝り固まっていった。――すまなかった、エヴァリーン。私は、君を愛しているのに」


 真摯に見つめるエイドリアンに、エヴァは頬を染め、瞳をうるりと潤ませる。


「いいえ殿下。殿下は変わってしまったのだと、それは私が至らなかったから仕方がないのだと、もっと華美に、もっと贅沢に装えばまた振り向いていただけるかもしれないと、そんなことばかりを考えて、殿下自身に寄り添えなかったわたくしを、許してください」

「エヴァリーン……」

「殿下……」


 太陽の王子と月の女神は、なるほど説明の必要もないほど相思相愛らしい。エイドリアンはエヴァ一筋を公言しているし、エヴァは輝くほどに美人なんだから、お似合いの二人ということなのだろう。


「まあ、私も自分のために頑張ったって一面は大きいので。これからのことはこれから考えます! 他に歯車のある人はいないので、めでたしめでたしということで」

「もしも今後の進路に迷っているのならば、王宮の女官として迎え入れよう。エヴァリーンはソニア嬢を大変信頼しているし、傍にいてくれれば心強いだろう」


 ずっとエヴァと一緒にいれるなら、それもいいかなぁなんてぼんやりと思っていると、ジュリアン先生がはいはい、僕もと手を挙げる。


「「歯車」の今後の対策も強化していかなければならないし、卒業後はそのまま学園に就職して役職は僕の助手はどうかな。貴族学園の職員は手堅い仕事だし、世界の謎なんて研究しがいがあるじゃないか」


 確かに「歯車」は全て破壊したとはいえ、永遠に復活しないとも限らない。他の「ソニア」がどこかで生まれて、時代が流れてまた聖プロが繰り返されるなんてことになる可能性もゼロではないし、今のうちに出来る手は打っておいたほうがいいのかもしれない。


 そんなことを考えていると、いえ、とトリスタンが咳払いをする。


「ソニア嬢は努力家だし、度胸もある。現在王国では女性の文官登用を積極的に推進していく方針であるし、それには彼女のような型破りな令嬢が相応しいでしょう。文官は転勤はあるが、その分この国の隅々まで見て回ることができる。身分は保証されているし、給与もかなりいいと保証しよう」

「ああ、それは結構、魅力的かもしれません……」


 転生したこの世界のあちこちを見て回って、美味しいものを食べる。私を評価してくれている部分が微妙にひっかかるけど、そういう暮らしも結構楽しいかもしれない。


「ソニア嬢! 私と結婚を!」

「エドワード様……すみません、お断りします」

「なぜだ!」


 女官もいいかもなあ。生涯独身っぽいけど、ずっとエヴァといられるのは大きい。文官にもちょっと惹かれる。子爵家出身だと大して出世はできないだろうけど、別に文官を極めたいってわけでもないし、一般的日本人の記憶を持つ私としては、公務員という肩書は、なんとも甘美な響きである。


「……ソニア」


 ヘンリーに低い声で名前を呼ばれて、えへへ、と笑う。


 ふらふらと浮ついたことを考えていることは、はっきりバレてしまったらしい。


「女官になれば、安泰な生活を保証するよ」

「研究に生きるのは楽しいよぉ」

「女性文官として、この国の門戸を広げていくのは意義があることだと私は思う」

「私と結婚を!」


 最後はともかく、みんな魅力的な未来だと思う。


 聖プロには無かった、「ソニア」の進む未来だ。

 少しくらい悩んだって罰は当たらないだろうし、きっとヘンリーは、ちゃんと待っていてくれると思う。


 長期休暇になったら、また屋台を巡りたい。美味しいお魚を食べて、こっそりボンボンを分けてもらって。


 騒がしい周りのなかで、エヴァだけは扇で口元を隠して、くすくすと笑いながら私を見ていた。


 大好きな親友には、もう私が何を選ぶのかは、バレてしまっているみたいだった。


これにて本編完結です。領地であったあれこれや後日談は、折を見て更新できればいいなと思っています。

ここまで読んで下さって、ありがとうございました!


2025/10/15加筆

書籍化いたしました。


挿絵(By みてみん)

連載中書きたかった、領地で冬にどう過ごしていたかも加筆させていただいています。

イラストは岡谷様に担当していただきました。

よろしければお手に取って頂けると幸いです。


よろしくお願いいたします。

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― 新着の感想 ―
面白かったです。一気に読んじゃいました。 ソニアのこれからも気になるし、領地でのあれやこれやも楽しみなのでよろしくお願いいたします。
やきもきするのも楽しかったです!ありがとうございました!
ヘンリーと結婚しつつ研究員が一番よさそう? 後の世のために。 面白かったです!!
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