表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

予備用②

『京風・訪問介護』


「やっぱり、あっちの廊下にも手摺りを付けてもらった方が良かったよな。もう一回頼もうか?」

 そう問い掛けても父は振り返らず、客間を抜け五周目を周ろうとしている。 

「大丈夫だ。それに、もうそんな予算も無い」

「いや、だから俺が出すって」

「おい……」

 廊下から寝間に差し掛かった所で父は歩くの止め、ベッドの柵に掴まった。

「おい、前にも言ったがおまえの金はおまえの為に使え。色々と入り用だろ」

「その辺を計算したうえで言ってるんだよ」

「なら少しは遊べ。その計算上残った金でな」

 そう言うと父は、客間にいる俺を険しい表情で見据えて、老司令官のように杖の先を突きつけた。

「何言ってんだよ……こういう状況で」

「本当に儂の悪い所だけ似たな。いや儂以上だな、脇目も振らずに勉強と仕事に打ち込んでばかりいたせいで、今でも独り者じゃないか。それに、おまえが思う程には(やわ)じゃない。こうやって毎日自主練だって出来ているしな」

「でも、さっき覚束無いようにも見えたけど……」

 杖の先が畳につくと、「気のせいだろ」という呟きと同時に六周目のスタートが切られた。

  

 母が一時入所していた老健には、地域包括支援センターも併設されている。

 近場だったので直接訪れると、母の担当をしていた桂という若い女性ケアマネジャーが応対してくれた。

「と、いうわけで。最近は腰も曲がってきて、他にも手が必要な面もあるだろうし、そろそろ訪問介護の方を検討しようかと」 

「なるほど。では最初に要介護認定の申請が必要になりますので、お父様の保険証をお持ちいただくことになりますな〜」

 まあ、当然そういう流れだろう。しかし先日の件もあり、簡単に承諾するとも思えなかった。

「はい。お父様の事はうちの父からも聞いてましたさかい。もしご協力出来ることがあればご連絡いただければ」

「そうか、同じ会社だったんですよね。母の葬儀の後、姉から聞きました」

「同僚でいたのは短期間だったみたいですね。真面目なお父様と違い、うちのはせんろ仕事を変えていたもんで」

 その後も桂さんからサービス給付諸々の手続きを教えてもらい面談室を出たわけだが、ひとつ気になることが残っていた。

「あそこの机なんですが、桂さんの?」

 正面玄関横の事務スペースの前で、彼女に尋ねた。

「そうです。あはは、やっぱりおかしいですよね。仕事と関係ないのを飾っとくなんて」

「いえ、うちの職場にも、自分の机にアメコミのフィギュアなり動物のキャラクターグッズなりを置いてる人はいますし、行為自体は特に何も思わないんですが……」

 金閣寺は初めて見るケースだった。しかも1/75スケールと思われる。

 あれでは実務にも影響が出るだろうし、周りの職員も何か言いたげにこちらへ視線を送ってきている。

「最近、研修で京都まで行きましてね。つい衝動買いをしてしまいまして」

「じゃあ、会話の節々に方言があったのも?」

「はい。そのせいですわ」

 そうして黄金(こがね)の光を横目に見ながら施設を後にし、帰宅後父に経緯を伝えたわけだが、意外な返事が待っていた。

「保険証でいいんだな?」

「うん……念の為訊くけど、こないだ予算がどうの言ってたのは?」

「それとは話が別だ。なんだ受け取らんのか? おまえがまた行ってくれるんだろ?」

「父さん……ひょっとして、元同僚の娘さんが関わるから応じたわけ?」

 カチャリと、杖が音を立てた。

 それから父はベッドから立ち上がると、「気が変わっただけだ」という呟きと同時に歩行練習を開始した。

        

          ※

         

─相変わらずですねえ、せっかく京の都まで来たのに

─ほんまに真面目な御人どすなあ

 大きなお世話だ。出張で来てる身だと言うとるだろうが。

 しかし、お茶屋の畳にしては妙な感触だな。

─そんなに拗ねないでくださいよ

 別に拗ねて横になっとるわけじゃない。

 まったく、この桂という男は……おや、では何故儂は横になっているのかな……。

 カチャリと音がした。

 不意に動かした右手に杖が当たったらしい。

 と、いうことは今儂は何も手にしていないということか。それでは歩行訓練なぞ不可能ではないか。

 いや、だからこうしているのか。というか、そもそも何故桂たちが……。

─おこしやす〜

 目を開けると天井が見えた。

 見覚えがあるが随分と狭い。あれはうちの廊下の天井だ。

─おこしやす〜

 思い出した。訓練で寝間から廊下に差し掛かった際、うっかり杖を落とし転倒してしまったのだ。

 え、じゃあなに、儂、今まで気絶してたってことかい……。

「おこしやす〜」

 今度はハッキリと聞こえた。

 明るく上品で通る声、決して白昼夢なぞではない。

 倅からヘルパーと理学療法士が来ると聞いてはいたが、まさか……。

 顔を上げると、和髪に付け下げ姿の女性が、はんなりとした笑みを浮かべ正座をしていた。

 いつの間に……しかも「おこしやす」とはどういうことだ。ここ儂の家だぞ。 

「さあさ、倒れた体を起こしやす〜」

 女性はお辞儀をして立ち上がると、儂の体をヒョイと起こし、ベッドの端に座らせた。

「怪我おまへんな。だんない、だんない」

 唖然とする儂の耳に、今度は何処からか三味線の音が聴こえてきた。

 するとどうだろう、その拍子に反応するように両下肢が伸展し、柵にも掴まらずに立位姿勢をとることが出来たのだ。 

─さあさあ、こんなことくらいじゃ奥さんも怒りませんから遊びましょうよ

 わかったよ……折れたよ桂君。いやむしろ、少しくらいハメを外した方が女房も安心するかもしれん。

 それに「遊べ」なぞと倅に言った手前もあるしな。

「おいでやす〜」

 玄関の方からまた違う女性の声がし、儂の体は自然とその方向へ進んだ。

「旦那はん、こっちへおいでやす〜」


          ※


 スーパーからの帰り道、偶然に姉親子と遭遇した俺は、そのまま二人を連れ自宅に戻ることになった。

「本当にあんたが住むの? やっぱり私達の方がいいと思うんだけど」

 娘の、俺にとっては姪の手を引きながら不安気に姉が訊いた。  

「大丈夫だよ。リハビリの効果も出てきてるし、桂さんには他にもいろいろと助けてもらってるからさ。それに、母さんの時は姉さん達に任せっぱなしだっただろ」

「そう……じゃあ、何か出来ることがあれば何でも言ってよ」

「ありがとう。でも今のところは……そうだな、たまに今日みたいに孫の顔を見せに来てくれればいいよ」

 家に着き玄関の戸を開けると、姉の手を離れた姪が「じいじ!」と大きな声で父を呼んだ。

 するとその声に反応するように寝間の障子が開き、好々爺の顔をした父が、ゆっくりとだが杖無しで廊下を歩いてきた。

 まるで祇園小唄でも舞うかのような、優雅な手足の動きで。



『シンバルーン』

 趣味で続けていると聞いてはいたけど、本業が医者とはね。流石だな、しかもこの病院とは。

 活動場所も同じ? なるほど、そういった療法もあるよね。

 しかし、僕が運ばれた頃とは造りも変わったな。もっとも、子供時代の記憶だからあまりあてにはならないか。

 マラソン大会で息切れしたあとに目眩がしてさ。次に目を開けた時はベッドの上だったんだ。

 君が一位になった、あの大会でだよ。


          ※

 

 ぼくが父さんに担がれていったのを知ったら、今度こそアイツは鼻で笑うだろう。リタイアしたのも、二人だけだったもんな。

 でも父さんも父さんだ。心配するどころか、ガッカリしてたみたい。ぼくじゃなくてアイツが自分の子だったら良かったって、そんな残酷な言葉が顔に出ていたんだ。

 確かにアイツは誰もが羨む才能の持ち主。勉強もスポーツもなんだって出来るし、体格だって、ヒョロガリなぼくと違いガッシリしてて頼りがいもあるからね。

「いったいどんな運動をすれば、君みたくなれるんだい?」

 アイツが転入してきた日に、クラスの誰かが質問した。

 そしたら「腕立てや腹筋を毎日続けているからさ」だって。子供のくせにね。

 中でも欠かさないのは走ることだとも言っていた。肺活量だっけ? とにかく沢山吸ったり吐いたりする為に続けてるんだって。だから一等にもなれたんだね。

 ところがつい昨日、それが全然別の目的にあるとわかった。

 ぼくの住む町に小さな遊園地があってさ、少し前から開園三十周年の催し物を知らせるポスターが、あちこちに貼られるようになった。

 別に行きたくはなかったんだけどさ、父さんに無理矢理ベッドから引きずりおろされ着替えたあと、グイグイ腕を引かれて外に連れ出されちゃった。

「ちゃんと真っ直ぐ歩け。本当に寝坊助だな。目覚ましの音も聞こえなかっただろ? せっかくの晴れた日曜日が台無しになるぞ」

「ムニャムニャ、あんなとこ行きたかないよ。コーヒーカップもゴーカートもペンキが剥げてるし、射的と輪投げの景品だって他の子のお古って噂だよ」

「ほお、ふふふ」

 まるで心の中を見透かしたような笑い方だった。

「行きたくない理由は他にあるだろう? あそこは遊園地のくせにお化け屋敷がない。だが、おまえにとってお化けと同じくらい怖い存在が待ち受けている」

「……ねえ父さん、なんでどこの遊園地でも道化野郎ってのはあんな顔なんだい? 死人みたいに真っ白にしてさ、手に持った風船と同じ色と形の鼻を見る度に、あの中には何が詰まってるんだろうって考えちゃうんだ。きっと針で刺したら風船と同じようにパンて音をたてて、真っ赤な血が飛び散る仕組みだよ」

「ならいっそ針じゃなく、コルク銃で撃ち抜いてやるんだな。そうすればおまえの恐怖症も一緒に吹き飛ぶだろうよ」

 ぼくはクラゲみたいに体を揺らしたまま、またアイツの事を思い出していた。


「ピエロの恐怖症。つまりコルロフォビアかな」

 ステージの方を向いて震えているぼくに笑いもせず言うと、アイツは台の上の景品を次々と撃ち落としていった。

 本当になんでも知ってるしなんでも出来る子だ。

 ぼくは銃を受け取ると、その構えを真似て五回引き金を引き、スムージー一杯分のお小遣いを無駄にした。

「今朝来た男の子と同じ命中率だな」

 係のおじさんが呆れた調子で言った。

「ほら、君らと同い年の。年柄年中風邪をひいてて、ピエロみたいに鼻が赤くなった不健康そうな……」

 ”ハナタレ”か。あの子のことだ、あの綿雲の方へでも飛ばしたんだろうな。

 ふと見上げた空はいつの間にか、青と白から灰色一色に変わっていた。

「こないだのマラソンをリタイアしたうちの一人だったよな、その子。あれ? 確かもう一人は……」

「降ってきそうだね! これやったら帰ろうか!」

 回転台の前からアイツが呼んだ。

 ぼくは逃げるように射的場を離れてから、ポケットに手を入れる。どうやらもう、チューインガムすら買えそうにない。

 アイツが近づき、輪を一本差し出さした。

「最後のあげるよ。ぼくには難しいみたいだ」

 難しい? 嘘をつけ。でも、リュックの膨らみは変わっていない。苦手なものもあるのか。

 回転台がギーギー音をたて、動いたり止まったりしている。ぼくと同じでポンコツだ。

 なるほど、()()()()()()のかな。


 遊園地で流れている音楽は好きだ。愉快でどこかフワっとしていて、風船みたいに飛んでいきたくなる。ぼくみたいな人間に合っているんだろうな。

 道化野郎も音楽に合わせて、ボールだのクラブだのをホイホイ投げ回している。最後は透明な壁によりかかり、一段と間抜けな表情を見せ拍手をもらっていた。

 でも騙されないぞ。その琥珀色の瞳の奥で何を考えているのか、いつか暴いてやるんだ。

 シーンと周りが静かになり、続いてパラパラと小太鼓の音が聴こえてきた。

 道化野郎が端っこに除け、次にステージを独占したのは、青と白のキラキラした衣装を着て兵隊みたいな帽子を被った子供達。それぞれ楽器を手にして足踏みを続けている。

「ほら、あの子だ。見間違えじゃなかったろ」

 父さんが、子供の一人を指差した。

「そうだね……おとといまた誘われたんだ。こういうことだったのか……」

「やけに大きなのを抱えてるな」

「チューバ。一番肺活量が必要な楽器だよ」

 ピーッという笛の音を合図に、足踏みの音が止んだ。


 修理が済んだのか、回転台は音もなく速度を変えずに回っている。

「ちゃんと言えばよかったんだけど、驚かせたくて」

 赤毛のトロール人形に輪が入る。パーフェクト達成だ。リュックの中身は、これから楽隊の女の子の物になるのだろう。

「いや、本当に驚いた。素晴らしかったよ」

 そう言う父さんの顔は演奏中から羨ましげだ。なんせ実の息子が途中から席を離れて、カシの木陰で朝食代わりのチュロスを食べていたのにも気づかなかったくらいなのだから。

「シンバルーンの音も二十年振りに聴けた」 

 それだ。最後のシンバル一閃は凄まじい迫力で、寝惚けていたぼくの頭もスッカリ覚めてしまう程だった。

 でもおかしいぞ。打楽器は小太鼓だけだったし、今変な呼び方をした。

「そうか、おまえは初めて聴いたか。あれはな」

「おお、なんだ来てたかあ」

 射的場から声がし、父さんはぼくらから離れ、係のおじさんの方に向かった。

 知り合いだったのか。だからマラソンの事も知ってたんだな、チキショウめ。

「あの音は、袖にいたピエロが鳴らしたんだよ」

 後を受けるように、アイツが説明を始める。

「十周年毎の記念イベントでは毎回演奏会が催されて、ピエロもその日だけは普段と違う、音楽に因んだ風船を手にしている。それは、われるとシンバルの音がする風船で”シンバルーン”と呼ばれてるんだ。それで、そのシンバルのことでなんだけどさ……えっと……」

 アイツが言葉に詰まっている。初めて見た。

「えっと……今日の演奏が評判良かったから、再来週の日曜もまた演ってくれないかって頼まれたんだ。だから、今度はちゃんとシンバル担当を入れたいと思う。それを君にお願いしたいんだ」

 喉の奥で、ギュウッとおかしな音が鳴った。ぼくは目をパチクリさせたあと、思わずアイツの顔を睨みつけた。

 それでも遠慮なしに言葉は続く。

「転入した日にクラスの子から聞いたんだ。君が音楽に興味を持っていると。それにシンバルを練習していた事もあるって」

 トランペットよりもトロンボーンよりもホルンよりも、そしてチューバよりもずっと簡単だと思っていた。

 でも、シャンという弱々しい音しか鳴らせず、毎回楽器屋のおばさんを笑わすことになった。

 ぼくより幾らか肉が付いているハナタレの方が、まだ大きな音を出せたんじゃないかな。

 それこそ毎日腕立てでもして鍛えていけば、ジャーンと力強い音を出せるのかもしれないけど、今からじゃとても間に合わないだろう。

「無理ならいいんだ……ごめん」

 ステージに目を移すと、ひとつだけ余った風船を持った道化野郎が、眠たそうに立っているのが見えた。

 

 二週間経っても大きさは全然変わらない。特別な風船なのは間違いないらしい。

 でも、やっぱり中には血が詰まっていて、わったらキラキラの衣装がドロドロに汚れる仕組みなのかもしれない。いつか観たホラー映画のヒロインがやられたみたいに。

 きっとあの音は、隠れていた楽隊の子が鳴らした音だったんだ。

 父さんも、ぼくを道化野郎と同じ笑い者にするために、アイツとグルになっていたのか……。

 演奏が進むにつれ、ステージの前には引き寄せられるように人が集まってくる。

 あの道化野郎まで、琥珀を輝かせて近づいてくる。

 騙されているのかもしれないのに、ただ風船をわるだけの役目なのに、どうしてここから下りたくないのだろう……。

 チューバの重く温かい音色が耳に入ってくる頃には、ぼくは覚悟を決めていた。

 もうすぐ出番だ。ポンコツの機械とは違う。

 ぼくがみんなに合わせて、最高の演奏で閉めるんだ。


 ─パン。


 取り出した針が落ちる。風船が、シンバルーンが寝ぼけた時のぼくみたいにフワフワと漂ったあと、あのカシの木の枝に引っ掛かった。

 音の出所は、道化野郎の風船のひとつ。

 射的場から寄ってきたハナタレが、コルク銃を誤射したんだ。


          ※


 ピエロの扮装をしているということは、今日は小児科で演奏会か。君に道化役が務まるなんて、あの頃の自分が知ったらさぞ驚くだろうな。

 あの失敗のあと、君が一番に声を掛けてくれたけど、素直な気持ちになれずにいた。

 それまで生きてきた中で、一番温かい言葉をかけてもらったのにね。

 忘れてしまったかい? ならそのままでいい。

 今でも君を疑っている。だからその言葉も墓場まで持っていく。

 冗談だよ。最後くらいは笑ってほしい。

 三十周年の日の演奏で、あの鳴り響いたシンバルーンの音で目が覚めたから、ぼくは音楽に携わる仕事を続けてこられたんだ。感謝しているよ。

 さて、献曲の話の続きをしようか。やっぱりあの遊園地のBGMがいいな。最後はやはりシンバル一閃、あれをわってほしい。

 と言いたいところだが、随分萎んでしまった。まるでヒョロガリのぼくだ、あれじゃあシャンとしか鳴らないだろうな。

 でもそれは、いつか君からもらった輪でとった、玩具の猿が鳴らすシンバルと同じ音だと思うんだ。

 

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ