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TIME PATROL

作者:Jester
近未来。第三次世界大戦が勃発し大戦後、新国際組織「世界連合」の組織の一つである国家を超えた犯罪を取り締まる多国籍警察の下部組織タイム・パトロールが、タイム・マシンを使って歴史を変えようとする時間犯罪を防ぐために日夜時間犯罪者と戦っていた。
ある日、第一次世界大戦前のドイツに時空間移動する国籍・船名不明のタイム・マシンをキャッチし、タイム・パトロールのタイム・マシン、に乗って時間犯罪者のタイム・マシンを追うと、時間犯罪者たちは学生時代のアドルフ・ヒトラーを襲おうとしていた。隊員が襲撃を阻止しようとして時間犯罪者とパワーガンによる銃撃戦となり、銃撃戦の中で隊員と時間犯罪者の双方が傷つき、タイム・クルーザーは損傷し帰還が不可能となった。時間犯罪者のリーダー東郷十三は負傷した時間犯罪者の姫野美優と死亡したマッシュ・アルドリッチを残して乗ってきたタイム・マシンに乗って逃亡してしまった。また、隊員の一人が保護した学生のヒトラーに未来の歴史を教えてしまい、彼は落胆し未来で過ちを犯さないと誓う。また、何故か隊員たちの元に助けのタイム・マシンが過去から迎えにこなかった。隊員たちはしばらく考えて、ヒトラーが未来を知ってしまったために未来が変わったためだろうと言う結論を出し、改心した姫野美優と共に過去のドイツに住むことを覚悟した。
隊員らはアンドロイドをある家に隠し、ヒトラーとその家族や友人と交流しながら、未来の知識を使って政治結社を組織し、世界を現在より良い状態に、平和な世界にするために活動を開始する。しかし隊員らの思い通りにはいかず、やはり世界大戦が一度だけ勃発してしまう。世界大戦は多少の犠牲を生んだが、その後の隊員らの活動によって悲願が達成され世界連合が組織され平和な世界が実現する。
隊員らは喜んだが、隊員の一人トム・コールマンが死ぬ直前に自分はタイム・パトロールを組織するにあたって世界連合から秘密裏に派遣された人間たちの一人で、世界各国は歴史を変更することを許さないであろうから、時間犯罪者を送り込んで銃撃戦を行わせ、そしてタイム・パトロールのタイム・スキャナーに細工をして時空間移動中にタイム・クルーザーが事故によって消滅したと虚偽の報告をさせ、実歴史修正を行わせたと告白する。「この事を言えないために良心が傷んだ。ずっと騙していてすまなかった」と涙ながらに謝罪した。
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