表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ヤンデレ魔法少女を回避せよ!  作者: 広瀬小鉄
262/315

第二百六十二話 【外伝】グループチャット4


夏休みその1


アオイ

「オキナワ旅行、とっても楽しかったです! エリス先輩、ありがとうございました!」


エリス

「楽しんで貰えたなら良かったです」


みーこ

「さいこーの夏でした! ありがとうございました」


エリス

「ふふ、まだ夏は始まったばかりですよ?」


麗奈

「そうよ。お楽しみはこれからよ。弥勒のオキナワ旅行での写真を各自貼っていきましょう。一人につき制限は20枚までで」


アオイ

「えー⁉︎ 少ないよ⁉︎ 50枚くらい貼りたい!」


みーこ

「そーだ、そーだ!」


月音

「ダメよ。そうしないとベストショットを決めるのに時間が掛かり過ぎるわ」


アオイ、みーこ

「「た、確かに……」」


エリス

「今回はわたくしも参加致します! みろーくんの写真を何枚か撮ることに成功しましたので」


以下、大量の写真が続く。










とある夏休み2


アオイ

「弥勒くんの制服姿は萌えた。あの日は夜までずっと弥勒の制服姿が頭から離れなかったよ。あれはあたしに制服姿を見て貰うためにバイトを始めたと言っても過言じゃないかもだよ!」


みーこ

「過言だし。てか、そういう抜け駆けって良くないと思うんだけど」


麗奈

「お店の人に迷惑掛けたりしてないでしょうね?」


アオイ

「そんなことしてないよ⁉︎ あ、あたしってそんな信用無いかなぁ……」


みーこ、麗奈

「「弥勒関連は無い!」」


アオイ

「言っとくけど、ブーメランだからね!」









とある夏休み3


月音

「今回の件はあまり気にしすぎない様にしなさい。私たちはやれる事はやったわ」


エリス

「そうですね。今回の大天使は強敵でした。だからこそまずは勝ったことを誇りましょう」


みーこ

「みろくっちみろくっちみろくっちみろくっちみろくっちみろくっちみろくっちみろくっちみろくっちみろくっち」


麗奈

「珍しく壊れてるわね。弥勒に慰められてむしろ我慢出来なくなってるパターンと見たわ」


アオイ

「弥勒くん弥勒くん弥勒くん弥勒くん弥勒くん弥勒くん弥勒くん弥勒くん弥勒くん弥勒くん弥勒くん弥勒くん弥勒くん弥勒くん弥勒くん弥勒くん」


エリス

「アオイちゃんはいつも通りですね! 一時はどうなるかと思いましたが大丈夫そうで良かったです!」











とある夏休み4


月音

「魔装少女についてはまだまだ問題は多いけど、何とかやっていけそうね」


麗奈

「ほんとは愛花たちを巻き込みたく無かったんだけどね」


エリス

「すいません、わたくしたちの力不足で……」


麗奈

「そんな事無いですよ! そもそもワタシたち六人で世界を守れって言う方が無茶な話ですし」


月音

「安心しなさい。しばらくは私が魔装少女たちのバックアップに付くから。彼女たちには傷一つ付けさせないわ」


麗奈

「ありがとうございます! 月音先輩にそう言ってもらえると心強いです。お礼は例のデータで良いですか?」


月音

「ええ。あと出来れば3Dモデルを作るのに使った素材ごと貰えると嬉しいわ」


麗奈

「分かりました。それで用意しますね!」


エリス

「あれれ? 途中から話が分からなくなっちゃいました……」










とある夏休み5


エリス

「等身大セイバー人形をオーダーしようと思うのですが、欲しい方いらっしゃいますか?」


みーこ、アオイ、麗奈

「「「はい!」」」


月音

「私も欲しいわね」


エリス

「皆さん、欲しい様で良かったです。何体欲しいですか?」


アオイ

「等身大だから悔しいけど一体しか無理なんだよ……色はブルーで!」


みーこ

「アタシの部屋も一体が限界だし……色はもち緑っしょ!」


麗奈

「愛花たちのも入れて五体ね。四体はグレーで、残り1体は赤が欲しいわ」


月音

「各色一体ずつお願いするわ」


エリス

「かしこまりました! わたくしもせっかくですので、各色作ろうかと思います! 詳細が決まったらまたお伝えしますね」


月音

「せっかくなら私の使ってる香水も合わせて作っても良いわよ?」


麗奈、みーこ、アオイ、エリス

「「「「お願いします!」」」」









とある夏休み6


みーこ

「明日で夏休みも終わりか〜……」


麗奈

「学校に行くの面倒よね。途中からバスって……」


エリス

「皆さんはバス通学なんでしたっけ?」


月音

「電車が止まってるから途中からバスを使うって話よ」


エリス

「ああ、なるほど! そういう事でしたか。慣れない通学ルートだと大変ですよね」


みーこ

「無意識のお金持ちマウント……」


麗奈

「それよりもアオイが黙ってるのは弥勒と一緒にバスで通学できるからと見たわ」


アオイ

「ぎくっ⁉︎」






評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ