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修行の始まりだよ!

六話目。早く魔法を出したい。

あと、今回出てくる流派は桜花流以外30話代まで出てこないです。

 師匠と一緒に、一度家へ帰る。そして、その家の庭にて初めての修行が始まる。どんな修行なんだろうか。やっぱり日本人なら、魔法には憧れるよなぁ。


「さて、最初の修行の始まりだよ!で、今から口調も変えるからね。そこんとこよろしく」


 戦いの指導は予想通りと言ったところか、凛とした方の師匠になるらしい。人格が変わる瞬間ってどんな感覚何だろう。気になりから今度聞いてみようかな?


「じゃあ……これから、私は剣術と魔法を教えていく。それぞれ説明します。」


「まず、剣術ですが、この大陸には、大きく3つの流派があります。一つ目は、斬鉄流です。極めれば、一つの斬撃で岩を砕き、鉄を切り裂くことができます。攻撃力のお化けのような流派です。

 二つ目は、刃砕流です。相手の武器を破壊し、戦闘力を削いで戦う流派です。防御に重きを置き、確実に相手の武器を砕こうとしてきます。

 三つ目は、私の使う、桜華流です。魔法を交え、花びらが舞う様に敵を倒します。大まかな流れを持ってして敵を倒します。剣術と魔法をどちらも使えなければならないので、一部の部族以外にはあまり使い手がいません。」


 僕は相槌を打ちながら聞いていたが、『一部の部族』とは一体何なんだろうか?


「この三つの内、桜華流を学んでもらいます。才能はありそうなので、努力すれば習得できるでしょう。修行を始まますが、質問はありますか?」


「はい、師匠は、桜華流を使う、『一部の部族』なんでしょうか?」


 師匠は思案顔をして、間を置いて話し始めた。


「…そうです。でも、それ以上は言えません。今はそれで許してください。では、修行を始めましょう。」


「まずは、この木剣を持ち、私を真似て、構えを取りなさい。」


 師匠から木剣を受け取って、見様見真似で構えた。


「そして上段から振り下ろしてみなさい。」


 またまた師匠を真似て木剣を振るう。


「なるほど。筋は悪く無さそうです。では、今日は一日構え

と素振りに励みなさい。特に素振りは、1日に100回はしなさい。そうすれば、かなり良い成長に繋がります。そして、今日のノルマは300回です。頑張れ!」


 おう、あまり体力に自信がある訳ではないけど…師匠の言いつけは守らねば!気合だぁーー!!諦めるなぁーー!!


 こんな掛け声をすると、かの熱血漢の松○修造さんの顔が浮かび、少し笑ってしまった。


「あまり肩に力を込めて振ると、無駄な力が入ってすぐに疲れます。力を抜いて。」


 そんなアドバイスを頂きながら、僕は師匠に言われた通り、僕は午後の間剣を振り続けた。


 そうすればコツも分かる訳で。


「肩の力を抜いてっと…」

「おぉ、こう持つと振りやすいな。」


 こうして素振りを続けた。


「298…299…300!よっしゃ!師匠!素振り終わりましたよ!!」


「弟子くんは良くやった。君は真面目に素振りを続けた。努力次第で、私を軽く超えるかも知れません。ですから、素振りは毎日しておいてください。」


「はい、わかりました、師匠!」


 正直腕が死にそうです。プルプルする。


—————


 汗を流しにお風呂に入って、窓の外を見ると、もう6時やそれを過ぎた頃だと思い、時計を見たら、7時前だった。惜しいな。


 師匠がお風呂に入る間、僕は夕食を作った。今日は焼き魚のソテーだ。ソテーと言っても、シャケっぽい魚にバターを引いて焼き上げただけだ。

 ちなみに。師匠は魚料理が好き、との事だった。


 夕食の出来は、まずまずだ。ソテーとか久しぶりだし。


 お風呂から上がった師匠と夕食を食べ、料理を褒められたり、今日の修行について話した。


「やっぱり美味しいなぁ。ところで、明日は、午前中は素振り、午後からは、お待ちかねの魔法の修行だよ。君の適性の属性とかも調べるからね。」


 適性の属性。出来るだけ多くの適性があると良いなぁ。


「よし、弟子くん、明日に備えて今日は早めに寝よう!私は部屋に戻るから。じゃあおやすみね!また明日。」


「はい、また明日。おやすみなさい。」


 僕は部屋に戻り、寝床に入る。


「明日は魔法かぁ。楽しみ。ステータス以外の才能ぐらいはお願いします!」


 そう強く願って、僕は興奮冷めやらぬ中、眠りについた。

不定期でゆっくりと書くから、早めに感想をお伝えくだされば、読者の皆様の意見が物語に適用されるかも知れません…!

感想よろしくお願いします。


ブックマークとか、その他諸々お願いします。

作者は狂喜乱舞します。

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