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【連載式短編集】世界線の中の『僕』  作者: 九条桐椰
暇人とわがままな使い魔
6/7

死と神様と僕と(1話完結)

『昨日の午後、〇〇県☓☓市のS高等学校の女子生徒が、死亡しているところを発見されました。警察は自殺と判断し──』


朝っぱらから暗いニュースが流れてくる。こんなド田舎でもテレビって通じるんだなと思いながら、朝食のパンを食べていると、2階からお母さんが降りてきた。


祐希ゆうき、おはよう」

「おはよう、母さん。朝食はもう作ってあるよ」

「ありがと」


普段不眠症である僕、双葉祐希ふたばゆうきはいつしか家族の朝食を作ることが日課になっていた。ま、家族といっても僕と母さんの二人暮らしだけど。


「そういえばあんた、今絶賛夏休みだけど友達と遊ぶ予定とかないの?」

「ないよ。そもそも僕、一人でいることが好きなのは母さんも重々承知のはずだよ?」

「そうだったわね。でも、母さんとしては友達作りしていろんな人と仲良くしてほしいのが本音ね」

「まぁ、僕には一生無理だろうね・・・」


昔から他人と馴染むことが嫌いだからか、小中、そして高校2年になった今でも友達を作らず1人でいることが多い。


「ごちそうさま。ちょっと出かけてくる」

「また裏山?」

「うん、あそこ落ち着くし。あと帰宅部で運動不足にとっては絶好の運動できる場所だし」


僕の家の裏手には裏山があり、夏休みはよくそこへ登っている。空気も美味しいし、涼しいのがメリット。デメリットは蚊やエグい見た目の虫がいることぐらいか。




裏山へ行ってどれぐらいたっただろうか?多分2時間ぐらいはここにいるだろう。森の木々しかなく、はたから見れば暇そうに見えるかもしれないが、こういうのが僕にとっては癒しなのだ。この涼しさと、なにも変わらない景色というのが僕は好きだ。ふと、木の幹に目をやると、カマキリが木の幹から降りて来てるのが見えた。


「あぁ、あのカマキリ。もうそう長くは生きられないな・・・」

「どうしてなんだい?」


そんなことを口にしたとき、背後から声をかけられた。振り返ると、そこには女の子が立っていた。僕よりも1つか2つ年下なのか、幼く見える。麦わら帽子を被って夏によく見る田舎の小学生男子みたいな服装をしていた。なんなら見てるだけで涼しそうな感じがする。少し思考が相手の方に偏ってしまったが、我に返ってさっき聞いてきたことを説明する。


「カマキリってのは普段、こういう木の幹とか葉っぱが生い茂ってるところにいるんだよ。トカゲとかに食べられないようにね」

「そうなんだ。でもなんでそのカマキリは地面に降りてるの?」

「このカマキリ、多分だけどハリガネムシに寄生されてるんだと思う」

「ハリガネムシ?」

「知らない?カマキリとかに寄生する黒くて細い虫。針金みたいにクネクネしたりウニョウニョしてる虫だからハリガネムシって言われてるんだよ」

「へぇ、そんなのいるんだ」

「んで、ハリガネムシに寄生されたカマキリは洗脳されて、こうして地面に降りて水辺に向かうんだよ。なんでかわかる?」

「わかんない、教えて?」

「カマキリごと水中に沈めて、カマキリの排泄肛から出てくるためだよ。ハリガネムシって水生の虫だからね」

「えっ、じゃあそのカマキリは・・・」

「水に溺れて死ぬか、魚に食べられて死ぬかのどっちかだね。どっちみち、このハリガネムシに寄生された時点で死ぬことに変わりはないし」

「ふーん。ねぇ、虫触れる?」

「人並みにはね、幼虫とかそういうのは無理。そういう君は?」

「私は逆だね。芋虫とか幼虫とかそういうプニプニしてそうな虫は触れる。だけど、こういうイカツイのは無理」

「僕とは逆だね。それで?何かしたいことでもあるの?」

「ハリガネムシ、見てみたい」

「物好きだね。いいよ、たまにはこういう生体実験するのも面白いし」


そう言って僕は恐らくハリガネムシに寄生されてるだろうカマキリを捕まえて、僕たちは近くの小川に向かった。



小川に着いて、早速カマキリの排泄肛を水に漬ける。すると、予想通り黒くて細長い、ウニョウニョしたハリガネムシが出てきた。


「ほら、これだよ」

「へぇ、初めてみた。可愛いね」

「そうか?あんまこういうのは好きじゃないからな」

「逆に聞くけど、こういうカマキリとかの虫って怖くないの?」

「こういうのは怖くはないな」

「ふーん。あ、全部出てきた」


カマキリを持つ手を見ると、完全に排出されたハリガネムシが水の中でウニョウニョ動き回っていた。そして僕は、カマキリを近くの木の根元に戻した。


「ありがと。面白い物見れた」

「どういたしまして。・・・てか今さらなんだけどさ。君、誰?あんまここら辺じゃ見ない顔だけど」

「ふふん、誰だと思う?」

「初対面の可愛い女の子ぐらいってことしかわかんね」

「ガクッ。可愛いは嬉しいんだけとさぁ」


そう言い終わったあと、その子は胸を張って言った。




「私はズバリ!神様さ!」




「・・・はい?」


普通に呆気を取られた。え?神様?


「あのー、虚言癖でもあるの?」

「なんでよ!まぁ、信じられないのはしょうがないか。そもそも君の前で神様らしいことしてないし」

「神様らしいことしたしてないは置いといて。名前なんて言うの?」

「あ、まだ名乗ってなかったね。私は住吉水琴すみよしみこと。この山の頂上近くにある神社の神様だよ」

「神社なんかあるんだ・・・」


今思い出したが、この山の頂上に行ったことがなかった。いつもは山の中腹でうろちょろ散歩してるぐらいだから、行ったことなんてなかった。そもそもそんな所に神社があった事自体初耳だった。


「あれ?知らない?神社あること」

「初耳だね。てか住吉さんってなんの神様?」

「うーん・・・わかんない!」

「わかんないんだ・・・」


なんで神様なのに自分がなんの神様かわかんないんだよ・・・。


「えっと、なんでわからないの?」

「だって、気付いたときにはなんかここの神様として祀られてたんだもん」

「なんじゃそりゃ。神降ろしされて今までずっと祀られてたってこと?」

「そそ、まぁ何かしらのご利益とかはあると思うよ。知らないけど」


この子ほんとに神様なのかよくわかんねぇ・・・。言動からしてそれっぽいんだろうけど、信じられないんだよなぁ。


「なぁ、せっかくだからそこの神社行ってみたいんだけど。案内してもらってもいい?」

「ふふん、いいよ。面白いもの見せてくれたお礼に案内してあげる」

「面白い物?・・・あー、ハリガネムシか」

「うん!」


そう言って神様と名乗る女の子。住吉さんは元気にうなずく。そしてその子の後を追って神社に向かった。





しばらく登っていくと、住吉さんの言う通り神社があった。・・・だが。


「これ、廃社か?」

「へぇ、人間の間じゃあそう呼んでるんだね。寂れた神社のこと」

「管理人とかいないの?」

「管理人?あぁ、巫女とかのこと?もう最後の代が死んで数百年も経つからなぁ。寝泊まりには困らないけど、冬が寒くてしょうがないんだよねぇ」

「冬、か・・・」


確か冬になると、ここは一帯は豪雪地帯となって雪崩や落雪が多くなるからあまり冬の間は山に近づかない。でもこの神社は、寂れているのにも関わらず、雪による重みだったり湿気で朽ちて崩落していない。まるで建物としてギリギリで耐えてるような感じがする。


「普段ずっとここで寝泊まりしてるの?」

「寝泊まりと言うか、私のここに祀られてるから実体保たなくても。ほら」

「えっ?」


そう言って僕の視界から消えた。まるで神隠しにでもあったかのように、スッと消えた。


「もしもーし。聞こえる?」

「住吉さん?聞こえるけど、どこにいるの?」

「ばあ!」

「うわっ!?後ろかよ!」

「あははっ!ちょっとこれ楽しいね!」

「・・・あんま僕以外にしないでね?」

「はーい。でもこれでわかったでしょ?」

「あぁ、うん。なんとなく住吉さんが言いたいことは理解できたよ」

「ふふん、よろしい」


透明化、ってわけじゃないけど。視界から存在を消して実体を無くせば落雪とかでケガをしなくて済む。


「思ったたんだけどさ、実体化するときって結構力使わない?」

「んー、あんまりないかな?特に力衰えてるなぁ、とかは無いし」

「元気な神様だね」

「元気が一番だからね。あ、そうだ。君、えっと・・・」

「あー、まだ名乗ってなかったですね。僕は双葉祐希です。高校2年」

「へぇ、高校生かぁ。じゃあちょうどいい。聞きたいことがあるんだ。あと、私のことは気軽に『水琴』で良いよ」

「今更すぎないか?・・・んで?聞きたいことって?」

「近頃の人間達は随分悲観的になってるけど、何が原因なんだい?」

「悲観的になってる理由ねぇ・・・」


ふと頭の中に、今朝のニュースがフラッシュバックしてくる。



『昨日の午後、〇〇県☓☓市のS高等学校の女子生徒が、死亡してるのところを発見されました。警察は自殺と判断し──』



悲観的になってる理由なんて知らない。今を生きる人間である僕だとしても、たとえ全人類の代表としてさっきの質問に答える権利があったとしても、僕はその権利を放棄したいぐらい「知らない問題」だからだ。


「正直な事を言うと、『知らない』ってのが本音だね」

「あ、そうなんだ。祐希は物知りっぽかったあっさり答えてくれるとちょっぴり期待してたんだけどね」

「そもそも学問のジャンルが違いますからね。僕は基本的に生物学が得意で、心理学とかそういうのは理解できないですし」

「ふーん。まぁ人間のことは私にもよくわからないんだよなぁ」

「あの、僕からも聞きたいことあるんですけど、良いですか?」

「ん?なんだい──」


と水琴が言いかけた途端、『グギュルルルルル』とお腹の音が鳴った。


「水琴、お腹すいたの?」

「えへへ、実体化を保とうとするとお腹すくんだよね」

「神様でも無敵ってわけじゃないんだなぁ。あ、そうだ」


そう言って僕はハンドバッグから弁当を取りだした。しかも2つも。というのも、初めてここに行ったとき、弁当を持っていったのだが、あまりにも足りなかったので2つ持つようにしている。


「これ食べる?」

「えっ!?いいの!?でもなんで弁当2つも?」

「ここの山で歩き回ったりするから弁当1つじゃ足りないんだよね」

「なるほど。人間で言う『成長期』ってやつか!」

「うーん、高校生って成長期なのかな・・・」


高校生ってそんなに身長伸びるって話聞かないけど。そんな事を考えながら、僕と水琴は廃社の階段に座って弁当を広げ、お昼にした。


「おぉ!美味しそう!これを作るとは、なかなかの手料理上手の女子おなごだな!」

「いやそれ僕が作ったんですよ?」

「えっ?ええっ!?祐希が作ったのか!?男なのに!?」

「どういう偏見持ってるんですか・・・、最近の人間じゃあ、性別関係なく料理しますよ」

「そうなのかぁ。にしても美味しそう!いただきます!」

「召し上がれ」


水琴は弁当のだし巻きを一口、頬張った。すると、顔がすごくトロトロとしてうっとりとした表情となった。


「なんじゃこれは!美味い、美味すぎる!」

「すっげぇ喜んでる・・・、喜んでくれて光栄です」

「なんでだし巻きなのにこんなに美味いんだ!?表面はしっかりと焼かれてるのに中はトロトロ!美味しすぎる!」


そう言って水琴は、真っ先に弁当のだし巻きを全部食べた。すると今度は、しゅんとした悲しそうな表情に変わった。


「どうかしました?」

「もう・・・、無くなっちゃった」

「あははっ、そんなに美味しかったんですね。あ、よかったら僕のも食べます?」

「いいのか!?ありがとう!」

「どういたしまして。あと、他のも美味しいですよ。だからだし巻きに限らずいろいろ食べてみると良いですよ」

「ほんとか!?どれどれ!」


水琴はそう言って弁当を美味しく食べた。その間、いい笑顔からの、しゅんとした悲しい表情を繰り返し、表情の豊かさを眺めていた。




「はぁ、美味しかった。弁当ありがとう!」

「どういたしまして。ちなみに何が一番気に入りました?」

「だし巻き!」

「やっぱりだし巻きなんですね」


弁当を食べ終わったあと、水琴が一番気に入った具材を聞いてみたら案の定「だし巻き」と答えた。まぁ、すごいトロトロとした笑顔してたしね。


「あ、そうだ言い忘れてた。私に対して別に敬語とか使って敬わなくていいよ?」

「あ、そうなんですか?じゃあお言葉に甘えて。今度また作ってこようか?」

「もちろん!毎日食べたい!」

「そりゃ良かった」


自分の作ったものを食べ続けても、さすがに飽きるけど、誰かに食べてもらってめちゃくちゃ喜ぶ顔見ると、なんだか作りがいがあるように感じた。と、そんな事を考えてる時、思い出したかのように水琴は僕に聞いてきた。


「そういえば祐希、さっき聞きたかったことって?」

「あ、そうだった。忘れるところだった・・・。あの、水琴が答えにくい質問だったらわかんないで良いんだけど」

「そんなに難しい質問なのか?気になるから聞かせてくれ」

「じゃあ聞くけど・・・、自ら死ぬことに意味ってあるの?」


そう聞いた時、水琴は一言「死ぬ意味ねぇ・・・」と考えていた。でもすぐにピンと来たように感じた。


「わかんないけど、いろんな思いで死んでいくんじゃないかな?」

「いろんな思い?」

「そう、いろんな思い。まぁ、私にはわからないよってのが本音だね。だって仮に自分から死んだ人間に『死んだ理由は何ですか?』って理由を聞けたとしても、私たちには理解できないと思うよ。たとえ神様である私でもね」

「そっ・・・か」

「あ、でも閻魔様ならわかるかも。あの人死んだ理由を全て見透かすし」

「閻魔様って本当にいるんだ」


閻魔様。地獄の裁判官的なイメージしかないけど、どんなんだろ。まぁ、死んだら会えるしその時までのんびり待つか。


「なぁ、祐希」

「ん?どうかした?」

「祐希って普段どこに住んでるんだ?」

「あそこ。あの瓦屋根の家に住んでる」

「おぉ!あの家か!」

「そうだよ。・・・てかなんで急に僕の家を?」

「気になっただけだけど?」

「ふーん・・・。本音は?」

「今度遊び行ってもいい?」

「やっぱそれが目的か。まぁいいよ。と言っても来ても特に暇かもしれないけど」

「そうか?祐希といる間はすごい楽しいぞ!」

「へぇ。本当に物好きな神様だね」


そんなことを話しながら、のんびりと時間を過ごした。




何時間か過ぎて、日が暮れて来た。夕日が沈んでいくのが見えた。


「そろっと帰らないとだな」

「もうそんな時間なんだね。初めてだよ、こんなにも時間が早く過ぎたのを感じたのは」

「それだけ楽しかったってことだよ」

「そうなのかぁ。なんで楽しい時間ってすぐに終わってしまうんだろうな」

「それは僕にもわからないわ」


よく分かる。なんで楽しい時間ってのは、光の速さで終わってしまうのか。僕だってゆっくりと、のんびりと過ごしたい気持ちがある。


「今日はありがとな、水琴。楽しかったよ」

「・・・・・・」

「水琴?」


水琴に話しかけたが、無反応のままうつむいていた。

僕は水琴の顔を覗き込みながら話しかけた。


「水琴?・・・えっ?」

「うぅっ・・・、あああああっ!」

「ちょっ、水琴!?」


水琴は、なぜかすごい悲しそうな顔で泣いていた。大粒の涙をこぼしながら。


「どうしたんだよ?いきなり泣き出して」

「・・・いやだ」

「えっ?」

「祐希と離れるの嫌だ!」

「わっ!?」


泣き止んだかと思えば、今度は僕に飛びついて泣き出した。待って?ここ数時間で水琴の中で大きい存在になってない?


「泣くなよ・・・、そんな永遠の別れみたいなことじゃないからさ。また明日会いに来るから」

「・・・やだ」

「ん?」

「明日まで待つの、嫌だ」

「えっ?」

「ずっと・・・、祐希のそばに居たい。もっと、私の知らないことを知りたい。もっと祐希と話したい。明日までずっと待つの辛い!」

「・・・・・・」


そっか。ずっとあの廃社で一人ぼっちだったから、誰かと話すのが楽しかったんだな。でもそれがいきなり終わりってなったら、またその時まで待つのが辛く感じるんだろう。


「しゃあない。水琴、今日僕の家来る?」

「行く!絶対行く!」

「わかったわかった。・・・ほら、行こうか」

「・・・うん!」


なんとか泣き止み、再び笑顔になった。眩しい。やっぱ泣き顔よりも、こういう笑顔のほうが僕は好きだ。当たり前かもしれないけど。


「祐希、なんかごめんね。わがままなこと言って」

「あのまま泣きじゃくるよりは良いよ。ほら、行こ」


そう言うと水琴は、僕の後をついてくるように歩いてきた。


「祐希」

「ん?」


水琴が僕のとなりに歩いて来たとき、手を差し伸べてきた。


「どした?」

「また寂しくなってきたから。手、繋いで?」

「はいよ」


そう言って僕は手を繋ぐ。少し冷たい水琴の手。僕は家につくまでに優しく温めるように手を繋ぐ。水琴の寂しい気持ちを、できる限り無くすために。

いかがでしたでしょうか?

これは自分が幼い頃一時期『死』について怖がっていたことを題材に書いたやつです。初期の荒削りな感じが残ってる感じがします。今『死』についてどう思うかと聞かれたら僕は多分こう答えるかもしれないです。


「ぽっくり逝ったらそれで終わりだよ」


ってね。

それでは、また別の物語で会いましょう。

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