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オーク戦士っ! 10番勝負っ!!  作者: 大石次郎


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6/10

VSオボロビトカゲ

ゴーグルを付けた俺は、ロンカンも後ろに座らせてヒポグリフに駆り大空を飛んでいた。ヒポグリフは馬と鷲の中間のような乗用獣だ。

冒険者ギルドの教練所で扱いは習ったが、レンタルするにもいい値段で利用機会はあまりなく、俺はおっかなびっくり操ってる。

まぁ鞍に安全ベルトも付いてるから早々落下するもんじゃないんだがよ。


「オサム先輩っ。私もヒポグリフ得意ですよ?」


ロンカンは教練所卒業してから3ヶ月も経ってないからな。教習で散々乗った感覚で話してんだろう。


「また今度なっ!」


「うわっ、全然その気無いっ!」


と、雲を1つ越えると前方に思ったより大きく、『浮遊する島』が見えてきた。


「おっほーっ。『ユッフイン島』っ! クエスト終わったらアヤメ先輩達と合流して観光ですからねっ」


「仕事済んだらよっ」


今回は移動が多いが、予算があまり無い。天候の影響をまともに受けるヒポグリフ1体を借りる費用を捻出するのが精一杯だ。

場合によっちゃ俺達は、アヤメ達の観光に後から合流することになるかもしれねぇ。


「上昇するっ!『大気の腕輪(たいきのうでわ)』っ」


「了解で~す。しゅわっとなっ!」


ロンカンはレンタルした大気の腕輪に魔力を込めて起動させた。シュワワッ! 風が逆巻いて俺とロンカンに『空気の障壁』を付与して護った。

これで、酸欠、寒さ、気圧の上昇負荷を緩和できる。

日差しも強いがこれは肌の露出する所に地上で日焼け止めを塗っていた。ゴーグルも反射加工だ。


「クェエエーーーッ!!!」


ヒポグリフは首から提げた魔除けを揺らしながら羽ばたきつつ宙を駆け、浮遊島(ふゆうとう)、ユッフイン島へと昇っていった。

・・島の地表は巨大な空気の障壁の半球が島の形に合わせていくつか重なる形で覆われているので、『地下露出構造部』に造られてドックから入港する。

飛んで来たが、入る時はモグラみたいなもんだ。

俺達はヒポグリフを飛行獣専門の馬借に預け、入島手続きと簡易検疫を済ませ、年代物の機械剥き出しの関係者用エレベーターで『地表』へ上がった。


「わぁーっ!! ほぉーっ! ええーっ? あっ、あのキラキラしてるのですねっ!」


ロンカンは島の縁から見える雲海の絶景や、『浮力』を持っていてあちこちで浮いている岩や地面の一部や建造物、『浮遊すること』に適応して島の無害な原生生物達に一頻り驚いた後、頭上の空気の障壁の内側で煌めく気体に注目した。


「日差しを緩和してる。風呂とボイラーの湯気の再利用らしいな」


文明後退期にこの薄い霧の装置の技術が一時失われて、観光地としてのこのユッフイン島は衰退したようだ。

日差しで肌と目をヤラれてまで観光したい、って猛者は中々いねーからよ。


「やっぱりお風呂はビジネスになりますねーっ! さっ、いざゆかんっ。ユッフイン島のギルド支部へっ!!」


ロンカンは頭に咲いた蘭の花を揺らして元気よく歩いていった。


「ロンカンのヤツ、風呂、ほんと好きだなぁ」


俺ものそのそ続く。身体がデカいから歩調合わせるの地味にムズいんだよ・・。


「ようこそいらっしゃいましたーっ!! 私の故郷っ、ユッフイン島へっ!!」


旅館の法被(はっぴ)を着た調査部のミヨコが出迎えてきた。


「ミヨコ??」


「『ボイラー修理』も調査部案件ですか?」


そう、俺達はユッフイン島の西区の『セントラルボイラー』の修理に関するクエストで、この浮遊島に来ていた。


「いえいえ、実は私の実家が西区で旅館をしてまして。また私の父が今期の島の旅館組合の会長なんですよ!」


「ああ~『細かい仕事』なのに妙にギルドが勧めてくると思ったら、身内案件かよっ」


「いやお恥ずかしい・・ですが! 私の調査部の構成員っ。予算で可能な限り、いい条件を整えておきました! クエスト完了後の観光特典もこの通り、盛りだくさんっ!!」


クエスト資料だか観光パンフレットだかわからない物を差し出すミヨコ。


「観光特典っ?!」


食い付くロンカン。


「で、その調子悪くなったセントラルボイラーってのは?」


「はい、それは御案内しますっ!」


俺達はユッフインのギルド支部から西区のセントラルボイラーへ移動した。


「あれ? なんだもう止まってんのか」


巨人のように大きなボイラーは停止していて、工員達が修理に勤しんでいた。


「今はサブボイラーと他の区のセントラルボイラーのパワーを合わせて騙し騙し西区の、主に観光関連設備の電力を回してます。ただ持って2週間ですね」


「俺は元大工だが、こんな大型ボイラーは直せねーからな?」


一応、言っとく。修理系クエストで大工は機械工と一緒くたにされがちだ。


「それはわかってますっ。オサムさんにはヘルナ山のレッドストーン鉱山に向かってもらいます。買い付けは商人の・・いますね。こっちです!」


ミヨコは工員の作業を手伝っていた油まみれの繋ぎを着たロンカンよりさらに背の高いヒョロリとした人間の娘を呼んだ。


「商人レベル4のウーンザ・クリン・バスさんです。サポーターとしてギルドに登録されてらっしゃいますが、ほぼユッフイン島専任ですね」


「ども~。ウーンザです! よろしくっ」


軽いノリ。


「オサムだ! よろしくな」


「ロンカンです」


「組合予算無くてさ! これまで安いレッドストーンを燃料に使ってたんだけど、それが原因で故障しちゃって、それで定期的ヘルナ山で安く纏め買いしよう、ってなったワケ」


「そんな都合よく安く買えんのか?」


燃料権利者は大体面倒なもんだ。


「10年前の火龍騒動でレッドストーンの鉱脈が活性化して向こうじゃ供給過多気味なんだってさ」


ヘルナ山の火龍騒動は上級冒険者が多数投入された大規模クエストだったらしいが、未だに影響があったのか・・


「へぇ? じゃあ、俺が担当する『穴の魔物討伐』ってのは??」


ロンカンは別件だが、俺はこのクエストの中ではヘルナ山のダンジョンで魔物討伐をすることになっているはずだった。


「ああ、それね! サービスだよっ。ユッフインの組合は現地の冒険者ギルドともツーカーのしっかりした組織だぞっ? ってアピール。あんまり『金無い』『安く買いたい』ってだけ出すと、足元見られちゃうから!」


「あー、そういう感じか」


ウーンザ自体、ベルシティの冒険者ギルドのサポーターだしな。ま、ユッフイン島専任のようだが。


「ロンカンちゃんは、セントラルボイラーの『発火器(はっかき)』の手伝いね!」


「『発火』は得意ですが、機械はさっぱりですよ?」


「うん、買い付け済むまではここで、発火のテストと、あとはお茶出しとか掃除とか手伝ってて」


こういう現場は作業員がたくさん水分を取る。この人数だと、お茶出しは決して楽な仕事じゃないな。


「そういうことでしたら・・」


「はい! 話は纏まりましたね」


控えていたミヨコが進み出てきた。


「では早速、オサムさんはウーンザさんとヘルナ山に向かってもらえますか?」


「元からそのつもりだっ。ウーンザはその格好でいいのか?」


「え?」


ウーンザは自分の油と汗まみれの繋ぎの姿を省みて、少し赤面した。


「ちょっと、お風呂入ってくるっ! 売る程あるからっ」


小走りに作業場から出てゆくウーンザ。


「お風呂、いいですねぇ」


「お前はここで仕事な」


「ふぁい」


「オサムさん、足湯に入りながらアイスコーヒーが飲める所があるんですよ? 待ってる間、いかがです?」


「お、いいな」


「ズルい~」


俺はセントラルボイラーの作業場にロンカンを置いて、ミヨコと『足湯とアイスコーヒーの店』でウーンザを待つことにした。



ヒポグリフの鞍の後ろにさっぱりして着替えたウーンザを乗せ、俺はユッフイン島のドックから出発した。

ウーンザは『ウワバミのリュック』を背負っている。重さを無視して大量の品物をしまい込める高価な魔法道具だ。

初回の今回の仕入れは輸送業者を雇う金も無いのでレッドストーンはウーンザ自らが運ぶ手筈になっていた。

カツカツなんだな、ユッフインの旅館組合・・

一山どころか三山は越えて、草原の先の荒野を越えた先にヘルナ山はあった。とっくに国境も越えてる。日も傾いていた。


「ウーンザ、起きろ。着いた」


「んんっ?」


俺の背に「肉感がちょうどいい」としがみ付いて眠っていたウーンザを起こした。


「よくあんな所に拠点組めんな」


活火山であるヘルナ山の麓の一角に、岩を錬成して無理矢理整形したらしい『巨大な岩の虫籠』みたいな物があった。近くに鉱山らしい設備も見えた。


「火山が噴火しても麓の山肌自体が炸裂しない限り、最大3週間あの岩の籠の中で生存できるだけの障壁を張れるらしいよ!」


「はぁ~。オーブンみたいに見えるけどな?」


「オサムっ! 現地で調理以外での『オーブン』は挑発ワードになってるから、絶対禁句だよっ!!」


「了解・・」


皆、思うことは同じか。

ヒポグリフを預け、また簡易検疫等をしてから中へ入ると、殆んど箇所で日は差さなかったが『疑似日光灯』というのが点いて『夕陽』を再現してヘルナ山の郷『ヘルナポリス』を照らしていた。

トカゲ型亜人の『ワーリザード』族を主体としている。皮膚が発達しているからか、服装は随分簡単だ。

珍しい景色だったが観光してる間は無い。


「じゃ、私はちゃちゃっと契約済ませてくるからっ」


「おうっ、ミヨコが取った宿の酒場で落ち合おう!」


ウーンザは『鉱山商会』に向かい、俺はヘルナポリスの冒険者ギルドに向かった。

話は通ってるはずだが、本部自体が違う別の国のギルドで勝手に仕事するのはマナー違反、ってもんだ。

明日の魔物討伐の詳細も聞いておきたかった。

約2時間後。すっかり夜になって『照明』が地上のガス灯とコストは安いが薄明るい程度の陰火灯(いんかとう)に切り替わったヘルナポリスの、件の酒場で俺は軽く飲み食いしていた。

『ヘルナ丼』という出汁で炊いた米を使ったどんぶり飯が中々美味い。

ヘルナポリスのギルドはわりと事務的な対応で、俺は『お客様扱い』といった感じだったが、特に討伐クエストに齟齬は無かった。


「オサム!」


「おう」


ウーンザが来たが、ウワバミのリュックは背負っていなかった。


「契約バッチリっ! 値切れはしなかったけど、鉱山商会で取り扱ってるヘルナポリスの地産品、安く仕入れられることになったよっ」


「よかったな。リュックは銀行か?」


席に着いたウーンザはすぐに手を上げて店員を呼んだ。


「ううん。明日まで鉱山商会で預かってくれるって。銀行の金庫高いみたい! ・・あ、氷をたくさん入れる柑橘のカクテルってあります? ジョッキで下さいっ!」


俺達はそれから飲み食いしながら明日の段取りなんかを話し合った。

翌朝、ウーンザはギルドとヘルナポリスの気象局に行って帰りの航路の確認に向かい、俺はヘルナポリスを出て、近くのヘルナ山の鉱山に向かった。

と言ってもいきなりダンジョンに入るのではなく、鉱山入り口付近に張り付くように魔除け付きのやはり岩を錬成して屋根や外壁を覆った形態の、採掘業者の現地拠点に顔を出す。専用の装備も必要だった。


「ぶっちゃけギルドや鉱山商会は強めな仕事振ろうとしてたけど、ウチは事故は困るんだよ。それにレッドストーンは値崩れしちまってるからさ。穏便に、な?」


と採掘業者の担当者は言って、採掘業者の自警団の若手を5人も援護要員として付けてくれた。予定外だ。


「こりゃどうも」


ありがたいが、これじゃギルドの教練所の頃の課題演習みたいだな。

俺が採掘業者から借りた装備は『ガスマスク』『緊急用空気缶』高熱耐性の『氷の護り』氷属性の竿状武器『冷たい矛(ウィンターハルベルト)』。

あとはスィッチを押して投げ付けると|凍気

《とうき》が炸裂する『凍結球(とうけつきゅう)』を3つ。だった。

自警団はマスクと空気缶は持っていたがそれ以外はわりと軽装だったが、軽量弓銃(ライトボウガン)を全員装備し、凍結球も1つずつ持っていたので援護に専念する分には特に問題無かった。

ダンジョンといっても封鎖された休眠坑道の魔物の掃討任務だ。未開の迷宮という訳じゃなかった。

対象はいずれも火の属性で、下級モンスターの小集団を数ヶ所で始末して、あとは坑道の奥まった所に巣くう『オボロビトカゲ』を3体討伐すれば完遂だ。


「ま、ここまではどうってことなかったな・・」


俺達は小一時間でサクサクとオボロビトカゲの巣くうエリアの手前まで来ていた。

正直、ここまでは離れた位置からライトボウガンを連射していればほぼ倒せる相手ばかりで、俺、必要かな? というくらいだった。

オボロビトカゲは、水や冷気を受けない限りは実体がはっきりしない浮遊する炎の大トカゲだ。


「俺は右回りであそこの岩陰からカチ込む。合図したらボウガンで気を引いてくれ、攻撃は一回でいい、すぐ下がってくれ。『火炎弾(かえんだん)』を撃ってくるだろうからな!」


「わかった。あんたも気を付けてなっ」


「おうっ!」


物陰で段取りをつけ、俺はぐるっと回り込んでオボロビトカゲ達にわりと近い岩陰まで来ると、片手を上げて合図した。

一斉に自警団達がライトボウガンを撃つっ!


「っ?!」


矢は燃えながら炎の身体を通り抜けたが、注意が逸れ、身体の形を整え直す隙も作ったっ!


「おっしゃっ!!」


俺はチューブでマスクと繋がった空気缶の栓を一応開けつつ、岩陰から飛び出し突進するっ。オボロビトカゲの内、2体は自警団の方に、もう1体は俺に対して口から火炎弾を放ってきたっ!

俺は横飛びで火炎弾を避ける。自警団もこの距離なら上手く避けて後退できてるはずだっ。

俺は着地様に凍結球を2つ、オボロビトカゲ達に投げ付けて凍気を炸裂させた!

苦し気に霜に覆われながら炎を引き剥がされて宙で実体化するオボロビトカゲ。こうなるとトカゲというよりか両生類的な姿だ。


「うらぁっ!」


ミンチブロウを発動させて愛用のハンドアクスを投げ付けて、まず1体を撃ち抜いて仕止めるっ。残り2体は素早く炎を纏い直して実体化状態を解いた。

合わせて近くに迫っていた1体が俺に『火炎の息』を吹いてきたが、俺はウィンターハルベルトを振るって打ち消した。

いくらか炎の破片も被ったが、これくらいなら氷の護りで防げるっ。


「よっ」


俺は飛び上がって、火炎の息を吐いた方ではなく、近付いて加勢しようとしていた方にウィンターハルベルトを振り下ろした。

氷の武器ならば実体化させなくても斬れるっ!


「ジャアッ?!」


加勢しようとしたオボロビトカゲ驚愕の表情で滅びた。

残る1体には着地前に最後の凍結球を投げ付けるっ。

再び凍り付くオボロビトカゲ! 二度目なので全身にヒビが入っていた。

俺はこのまま突進して止めを刺すつもりだったが、地面が氷って着地が安定しなかったっ。


「くっ」


俺は突進を諦め、グラディウスをヒビを入れながら凍り付いたオボロビトカゲの胸部に撃ち込み、身体を砕き、倒した。


「ふぅっ、凍結球使い慣れねぇや」


俺は溜め息を吐いたが、後退していた自警団は戻ってきてやんやの大騒ぎをしていた。何人か装備を焦がされていたが、全員無事な様子だった。



その日の午後3時過ぎ、ユッフインまで戻ってきた俺達。


「じゃーんっ! 買ってきたよぉっ!!」


ウーンザはセントラルボイラーの作業場の床に敷いた樹脂シートの上に置いたウワバミの鞄の口を開けた。

鞄の見た目の30倍以上は詰まっていたレッドストーンが噴き出して赤く輝くっ!!


「おーっ!!!」


色めき立つ工員と、繋ぎ姿で油まみれになってすっかり馴染んでいるロンカン。


「討伐と、遠路遥々往復っ! お疲れ様でした」


まだ法被を着てるミヨコが労ってくれた。俺達のクエスト対応をしてくれているが、実は有給を取って島にいるようだ。


「討伐はそうでもなかったが、移動がな。慣れないことするもんじゃないぜ。眠いっ」


道中「この肉感っ! こういう寝具、売れないかなっ?」とか言いつつ眠りっぱなしだったウーンザは元気そうだが。

とにかく、それから質のいいレッドストーンを修理の済んでいたセントラルボイラーに入れ、あとは発火器に点火するだけになった。


「ロンカンさんっ! お願いしますっ」


「任せて下さいっ・・ん~~~~っっっ、ユッフイン万歳っ!!!」


そんな詠唱でいいのか? と思わせつつ、ロンカンは発火器に勢いよく炎を灯したっ!


ゴォオオオッッッ!!!!


セントラルボイラーは正常に起動した。


「うぉおおおーーーっ!!!!」


盛り上がる工員達っ。速攻、ロンカンとウーンザとミヨコを胴上げし始めた。しまいに俺まで無理から胴上げし始めた。


「いやっ、俺、重いからっ?! 危ない危ないっ」


担がれてる俺の方が怖いわっ。



夕方、今日のベルシティからの最終便の飛翔船(ひしょうせん)のタラップから私服のアヤメ、ヤヒコ、サンラーが降りてきた。


「来た来たっ、アヤメせんぱーいっ!! ヤヒコっ! あとは・・よく知らない人ぉーっ!!」


テキトーなことを言って興奮するロンカン。

検疫の関係で俺とロンカンとミヨコとウーンザは飛翔船用のドックを見渡せる展望室からアヤメ達を見ていた。

向こうも気付いたので俺も手を軽く振る。

アヤメとロンカンは2人揃うとまた悪ノリして風呂場で酒を飲んだりなんだと騒ぎそうだが、ヤヒコもいるし上手く対処しよう。

何せ・・帰りはアヤメが別のクエストで入手した『飛翔船のタダ乗りチケット』で帰る予定だからなっ!!

ラックバードにも出がけに『酒乱の風呂場を凌ぎきれば、お前はタダで帰ってこれるぞぉっ?! ケケケッ』と占われてたしなっ。乗り越えてみせるぜ!!



うむっ! 島の旅館も繁盛するに違いないっ。『VSオボロビトカゲ』俺達の、勝ちだぁーっ!!!

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