閑話NO.1 祝総合評価100pt
今回、登場人物の一人は状態異常が付与された状態で登場します。
「なぜ、ここまでマイナーな物語で100ptを獲得できたのか…?マルクス、分かるか?」
『回答に苦しみますね。当初のシナリオから改編に改編を重ね、予定外の話数のまま、今後の計画もろくに立てず、思いつきだけで話を進行させているのに、なぜここまで評価されるに至ったのでしょう?』
「だよね。裏設定がきちんとしているのって、実は兵器だったりするんだよね。ストーリーよりも兵器の妄想の方が時間かけてるまであるもんね」
『ですが、当初の想定以上に先駆国各国の軍事を拡張したがために、未だに一割も兵器に関して決まってないのが、更に問題となっています』
「あとさ、コレも問題だよね。100ptになったからって、浮かれてこんな閑話とか挟んじゃうんだもん。問題しかないよ。感想なんて一件も来てないんだよ」
『この物語は作者の処女作なんです。多少浮かれるのも大目に見てあげた方が良いのではないでしょうか』
「まあでもしかし、よくここまで評価されたものだ…」
『この物語は人を厳選しますからね。作者が描きたかったのは、近未来の兵器を運用して無双する主人公。その舞台として流行りの異世界を取り入れて、申し訳程度につける予定のハーレム要素、兵器はそれだけで人を選びますし、文章は稚拙極まりなく、時間軸は行き来しますし、おまけに投稿は大体二週間に一回。ここまでの評価が限界でしょうか』
「そんな悲しいこと言うなよ。擁護したと思ったら手の平ライフル砲弾並みの回転したな」
『だってそうでしょう。祝総合評価100ptとか企画したのはいいものの、何を話すかなんて全く知らされずに放り出されたんですよ』
「まあ、そこら辺は僕達でカバーしよう。そうだね…。ここは今までの話を振り返るというのはどうだろう?ついでに疑問に思われるところを解説していこうか」
『無難でまともですね。それで行きましょう』
〜〜〜〜〜
「それで呼ばれたのがこの私!ソビエト再興の立役者にして革命の女神カチューシャだ!」
「急にどうしたんですか?」
「うむ。せっかくの機会だしボケてみようと思ったのだ!」
「それで、どっちのカチューシャですか?」
「どっちのとは何だ?」
「異世界編の既にソ連が再興している時期のカチューシャか、地球編の高校一年生のカチューシャのどちらかです」
「急にメタいな…。まあ、異世界編の私だろうな。一度も登場したことはないが」
「分かりました。それでは早速、第一節序章から振り返って行きましょう」
『今回は、海園しな、エカテリーナ・イサコフスキーことカチューシャ、そして人工知能GSTSのマルクスでお送りします』
「今回ってことは、いつか続編やるのかよ」
〜〜〜〜〜第一節序章 カシウスさんのようにいきたい
「第零話は飛ばして、第一節序章から話していきましょう。僕が異世界に呼ばれる一週間前の話ですね。アレ結局寝ていた時に転移してきたんだけど、何であの時はサメに襲われたりとか命の危険があったんだろう?」
「確かにそれは謎だな。でもきっとアレだな。作者のガバガバ設定だろう」
『それに関しましては理化学研究所の方から報告書が上がってきております。一部要約すると、対象が死んでいる状態で異世界に召喚された例は確認されておらず、通常の状態で転移するのがほとんどだそうです。そこから推察しますに、ご主人様は試されたのでしょう』
「今度、僕を召喚した神にあったら、神殺弾頭の120cm列車砲を食らわせてやる」
「ところで同志も見る目がないな」
「ん?何でですか?」
「何でダラスとかいう所に観光に行ったんだ!モスクワの方がよっぽどいいだろう!」
「嫌ですよ。何度も行きましたし」
『ご主人様の活動記録では、モスクワでの活動記録はエカテリーナさんとのお出かけがほとんどですね。国政関連で何度もモスクワには訪れたはずですけど、それをも上回る回転率でご主人様を誘っていましたものね』
「それにしても、初回から随分と用語を突っ込んで読者を混乱させるような事をしたな。アレだと読む人が格段に絞られるだろう」
「確かに…。第三次世界大戦や、電磁力艦やら北九州工業地帯とか、置いてけぼり食らわせたよね」
「しなが原因だろう。脳内ナレーションでもうちょっと説明を補強しても良かったんじゃないか?」
「いや、説明し過ぎると面白くないかなって…」
「そもそも題名から意味不明だが、これは一体どういう意味だったんだ?」
「ああ、カシウスさんというのは、"勝利の知らせ(エウアンゲリオン)"で有名なロンギヌスの槍の元ネタの人ですね。共和制ローマの軍人ではありません」
「知ってるぞ。イエスキリストを処刑が完了したのか確認するために槍を刺したローマ兵の名前が元はカシウスだったというものだな」
「真偽は定かではありませんが、そういう説を耳にしたので、そのローマ兵であるカシウスから題名をとりました。カシウスさんのようにいきたい。というのは掛詞になっていて"行きたい"と"生きたい"に分けられるんですよね」
「なるほどな。つまりは神にとどめを刺して、そのおこぼれで聖人扱いされようとしたのか」
「イグザクトリー」
『とてつもなくしょうもない理由ですね。不明な点が爆増してますよ』
「それじゃあ用語解説していきますか。まずは第三次世界大戦ですね。これは、2037年から40年にかけて中華国、統一朝鮮国、インド、アフリカ国家、南アメリカ国家が所属する大陸同盟対、その他国際連合所属の国連軍の戦いです。第三次世界大戦は大西洋を中心に中央連盟と国連軍で戦った大西洋戦争と、中華再興同盟と国連軍で戦った中華再興戦争を合わせての呼称ですね」
「同志、逆に難解な用語が増えたじゃないか。まずは、中央連盟とはアフリカと南アメリカのファシスト国家が手を組んだ軍事同盟だ。そして、中華再興同盟は大榮中華共和帝国と統一朝鮮国とインドの軍事同盟だ。そしてこの二つの軍事同盟間での軍事同盟が大陸同盟となっているのだ」
『大榮中華共和帝国とは、中華人民共和国の後身に当たる国家です。張湾率いる共産主義の独裁国家で、軍事クーデターにより成立した軍事政権が国家を運営していました』
「統一朝鮮は朝鮮半島全域を領土とした国家だな」
「当時の人口は90億人余りで、大戦の参戦国の人口の総計は78億人。大陸同盟の人口は60億人近くであり、圧倒的な人的資源を誇っていたよ。しかし、戦闘での兵士の死傷者2億人弱のうち99.9%を大陸同盟側が占めていたよ」
『残りの0.1%の20万人も大体が中東国家の義勇兵ですね。国際連合陣営の死傷者は千人にも満ちませんでした。これは一重に兵器の無人化が人的資源の損失の抑制に貢献したということでしょう』
「ちなみに戦争の行方不明者は中国戦線で6億人を超えていますよ。死傷者としてカウントされたのは、公にされている海戦や陸戦で幸いにも遺体が確認された場合のみ数えられています」
「中国戦線は特に闇が深い戦線だからな…。千隻の中華海軍が突如消滅したり、誰も知らない間に敵陣地が爆撃されていたりしたからな」
「アクティブ・プロテクションシステムは、僕が自分の身を守るために作り上げた護衛システムなんだけど、今では政府要人など守るためにも使われているよ」
『当日の活動記録を参照すると、AF-40第八世代航空機が20機、F-45第七世代航空機が40機使用されていますね』
「都市一個滅ぼす戦力で自分を守らせるか?普通」
『他戦力はレーガン級攻撃型潜水艦5隻とリンカーン級戦略型潜水艦1隻ですね。結局、これら戦力は電磁力制圧艦隊に任務が引き継がれ、各基地に帰投していますね』
「アメリカの国防の中核を担う電磁力制圧艦隊を、私利私欲のために運用してアメリカの安全保障を脅かす。そこに痺れる憧れるな!」
「照れますね」
『褒めてないと思いますよ』
『電磁力艦に関しては、第4i話試験は大事で登場した次元解放式発電機を主導力源としている軍艦の事を指します。基本的に私の系譜のGSTSが無人運転を行っています』
「マルクスの兄弟って何人くらいいるんだ?」
「そうですね…。軍艦が9,000基、無人輸送艦が150万基、航空機に5億基、陸上車両に10億基、工場に3,000万基。他の色々を加味すると、・・・20億くらいはいるんじゃないかな」
「マルクスの家族はどの国家の人口をも超える大家族なんだな!」
「お次は北九州工業地帯なんですけど、これはそう遠くない時期に建設物語がやると思うので概略だけお伝えしましょう」
「今では、北九州工業地帯といえば日本の工業の代名詞となっているが、昔はどうだったのだ?」
『北九州工業地帯の始まりは1901年に官営八幡製鉄所が開設されたことが始まりです。その後、地元の炭鉱などで燃料を得て安定した生産を行っていたのですが、エネルギー革命の影響で生産額は年々減少。無人工場化が開始される直前の生産額は10兆円と、日本でも最低の規模だったのです』
「僕が目をつけたのは、北九州工業地帯の拡張性だね。地元に世界的なロボット産業会社があったこともあって、世界初の試みを試すにはちょうど良かったんだ」
「今は世界一の工業地帯で、確か生産額は280兆円じゃなかったか?」
「よくご存知ですね。ちなみに北九州工業地帯が本気を出したらどれくらいの生産額が叩き出せると思いますか?」
「そうだな…。昔、同志が北九州工業地帯を見学させてくれたことがあったから覚えているのだが、4県を跨いだ巨大な工業地帯だったはずだ。それだったら600兆円くらいいきそうな気がするな」
「正解は1,400兆円ですね。ちなみに、日本の全ての工業地帯が全力で稼働したら、生産額6,000兆円は突破できます。生産費抜けば2,500兆円くらいの純利益がでますね」
「政府が5,000兆円欲しい、って言ったら二年で達成できるのだな」
「そのネタどこで知った?!」
〜〜〜〜〜第一話 強制イベント多発
「ここで出てきたのは未だに回収されない伏線だけだな」
『あの伏線は学園でひと段落ついたら回収される予定だそうです』
「何あの人めっちゃ怖いんだけど!!」
「良かったじゃないか。しなにゾッコンだったぞ」
「なんでカチューシャは機嫌悪いの?!」
『もうあの伏線は削除したほうがいいんじゃないでしょうか…』
「ところでしな。あの杖が仕込み刀入ってるだなんて初めて知ったぞ」
「あれは悪党撃退用のやつですね」
「使ったことあるのか…?」
「ありますよ」
「あるのか?!なぜ銃じゃないんだ?!」
「だって銃は隠せないでしょう。杖はその点不自然じゃありません」
『高校三年生の見た目の少年が杖ついて歩いてるのはどうかと思いますけどね』
「あ、それ言っちゃう?」
「そういえばS-30 スタンズン・ハッシャーシーンも出てましたね」
「ヴェーチェーカーでも使ってる優秀な銃だな」
「今でも秘密警察があるのってソ連だけですよ…」
『ヴェーチェーカーとは、ソ連建国時にレーニンが設立したサボタージュ対策の秘密警察です。NKVDの前身となる組織です』
「ちなみにヴェーチェーカーってどれくらい仕事をしてるんですか?」
「昔ほど酷くないぞ。年10件の摘発で、大体60人近くを国外追放している。追放先は欧州評議会ポーランド管区だな」
「結構穏便なんですね。一族諸共処刑するんじゃないんですね」
「そんな自由主義に反することはしないぞ!ちなみに私はヴェーチェーカーの監督大臣を務めているのだぞ」
「そういえばそんな事言ってましたね」
〜〜〜〜〜第二話 国王との対面 質問責め
「ここではカーロフ・ゼータ・キフエルが登場したしましたね。キフエル王国八代目国王ですね」
「この回では特に語ることはないだろう」
『あの金髪青年の登場シーンはあれだけでしたね」
「そういえばなんで地球での素行を隠してたのだ?」
「そんなの言えるわけないでしょう」
「僕は技術革新を起こして、その結果世界大戦が起こり、技術力の差で一方的なジェノサイドをしました。って言えばよかったじゃないか」
『言い方はアレですが間違ってはないですね』
〜〜〜〜〜第四話 目も当てられないチート
「安定の物質召喚チートだな」
「その言い方なんか嫌ですね」
『リソース無しで兵器を量産できるのはただのチートですよ。しかし、それをも上回るデバフがすごいですね』
「天性系の貧弱体質、魔法使用不可、特定能力上昇不可だね。ギフト系は創造物召還、所有物操作、作者特権、知的財産権の絶対的保護」
「これらは一体どういうものなんだ?」
「貧弱体質は名前のまんま。生まれつき体力が無いのがこのスキルだね。魔法使用不可は魔法が使えなくなるだけだね。創造物召還は対象じゃないみたいだ。特定能力上昇不可はレベルアップによる能力の上昇を完全に阻止しています」
「レベルアップ?」
『ロストフタ学園の召喚人の学生に検証を手伝ってもらって、レベルの概念について確立したんです』
「ゲームと一緒だね。何か魔力を持った敵を倒すと、その魔力が自身に定着して強くなるらしい。それによって身体能力が向上するらしく、召喚人は基本的にそれを数値化して知ることができるらしい」
「つまり、同志しなはどんなに敵を倒しても、普通の人のように強くなれず、倒しても全く旨味のないラスボスということだな」
「なんだかすごく残念なんですよね」
「それにしても、生まれつきのデバフがすごいな。絶対に成長させないという強い意志が感じられるな」
「創造物召還はその名の通り、僕が創造したものを無制限に生み出し、生み出したものを自由に消去できるんです」
「絶対に持たせてはいけない能力を持たせてしまった感じだな。鬼に金棒・・・いや、もっと恐ろしいものだな」
『現にご主人様は召喚された当日に、上位の実力に入る魔王を撃破しています。投入戦力は自走発射機4個小隊と1個MRBM小隊、1個爆撃任務部隊と軍艦1隻。必要最低限とは言えませんが、非常に小規模の部隊であったと言えます。兵器の召喚に身体的負荷が全くかからなかったことを考えますと、世界征服は容易であるかと』
「ところで他の3つのスキルは一体どういうものなんだ?」
「所有物操作は、単に召喚したものを操るんです。召喚した戦艦の砲塔を旋回させたり、GSTSやZWCSを起動させたりすることができるんです」
『ご主人様が持ち上げられるものであれば、空中に浮遊させることもできますね』
「てことは魔法使いみたいに小銃を宙に浮かせて一斉射撃したりできるってことだな!」
「なんですかそれ。カッコ良さそうですね。今度機会があったらやってみましょうか」
「作者特権は、所有権の操作だね。ちょっとややこしいけど、僕が認めなかった人は僕が召喚した武器を扱えないんだ。知的財産権の絶対的保護は複製を禁じるものだね。僕の創造したものやそれに準ずるものは僕が許可しない限り生成できないんだ」
「圧倒的スキルと、それを悪者に活用させないための保険もついているのか。ますますチートに磨きがかかっているな」
〜〜〜〜〜第五話 ミサイル発射準備
「この話で登場したのはSR-73 極超音速飛行超高度戦略偵察機 オーロラと、それに装備されていたS-830 長時間作戦行動用多機能中型無人機 燕。ミサイル発射機M230 HIMAMSと6S-35 輸送起立発射機、M65戦闘指揮通信車両だね」
「・・・一つ聞いていいか?」
「なんですか?」
「なんで登場した兵器のほとんどがアメリカ製なんだ!ソ連製の兵器なんて6S-35しかないじゃないか!」
「いやいやいやいや!作ったのは僕ですよ?!それに偵察機も作戦用無人機も持ってないじゃないですか!」
「だったらソ連製のBM-4 パーンツィリを使えば良かっただろう!」
『エカテリーナさんの言う通り、この話で使われた兵器のほとんどが米国産です。理由は、米国以外に適切なミサイル発射機、偵察機等を制作していないためです。しかし、他国の技術不足から制作されていないわけではないのです。現代では各国の兵器の共有化が進んでおり、世界平和への推進、作戦の整合性向上に貢献しています。昔では考えられないかもしれませんが、米国産の兵器をソ連が所有していることは当たり前のことなんです。逆もまた然りですね。兵器の国際分業のようなものです。航空機や主力戦車に関しては運用思想の違いから異なる兵器が各国で運用されており、軍艦は各国のシーパワーの優位性をコントロールするために各艦種が揃えられています。それでも艦載兵器のほとんどは各国で共有化されており、弾薬の共通化などさまざまな面で世界が一つに団結しようとしているんですね』
「S-830 燕は日本製、6S-35はソ連製、それ以外はアメリカ製ですね。燕は僕から説明しましょうか。S-830は日本のミサイル防衛網を構築するために必須の無人偵察機であり、長時間作戦行動用とある通り海水からの発電能力を有し、海上では半永久的な作戦活動が可能です。小規模な航空管制、対潜哨戒、早期警戒を主任務として、海面を飛来する超音速巡航ミサイルを早期に発見するために開発されました。形状は過去に米軍が開発したRQ-3 ダークスターと似ており、中型無人機と言ってはいますが全幅は80m、全長は40mと普通の航空機と比べると大型なんです。まあ他の偵察機が大きすぎるので、仕方なく中型と名乗っているんですよね。元デザインのダークスターは全幅20mだったので横幅は約4倍になっているんですよね。ちなみに他の偵察機のSR-73やE・UAV-9なんかは全長100mを超えており、E・UAV-9に至っては全幅200mですからね。まあ、この時代は航空機の大型高性能化が進んでいるため、こんなので驚いていたらいけませんね。ちなみに21世紀初頭の大型戦略爆撃機のTu-160は全長全幅が50m弱ですね。現代の戦略爆撃機はゆうに200mを超えますよ」
『SR-73 極超音速飛行超高度戦略偵察機 オーロラは、人工衛星に依存している現代の情報収集の手段を増やすために計画されたものでした。もし仮に人工衛星がなんらかの問題で使用不可能になった場合に、その代わりを務めて、軍の目と耳になる機構が必要だとご主人様は考えていました。その結論がSR-73 オーロラです。機体中央に巨大な統合観測レーダーを装備しており、それによって敵地の映像や信号を獲得する能力を有し、マッハ30という圧倒的な飛行性能で防空網を突破可能です。米空軍とNASAの所有する高高度偵察機SR-71とその後継機であるSR-72の後継機ではありますが、形状や運用思想は大きく異なっています。作中でも描写されたように、S-830を搭載可能です。他の無人機も搭載可能なんですが、地球でも任務機はS-830を搭載することが多いです。同じ偵察機であり、互いの能力が足りない部分を補っているため相性がいいのです』
「6S-35はソ連製の輸送起立発射機だ!ん?輸送起立発射機ってなんだよ。だって?輸送起立発射機とはミサイルを保管して輸送し、それを目的地まで輸送した後にミサイル発射までを行う車両や列車のことを言うんだ。我が祖国では弾道ミサイルの配備網を高度に構築するために、通常の電車路線から高速線、地下鉄に至るまで輸送起立発射機を配備しているのだ!・・・話を戻そう。本来ミサイルは水平にして運ぶのが望ましい。でも、特に弾道ミサイルなどは垂直に発射した方が空気抵抗の問題で望ましい。だから、輸送するときは発射筒は水平で、発射するときは発射筒は垂直、または鋭角に持ち上げる、そんなシステムを持った車両を輸送起立発射機というんだ。6S-35は世界で運用されているMRBM(準中距離弾道ミサイル)の輸送起立発射機だ。と言っても他の中小国に配備させてはいないぞ。先駆国だけだ。射程や運用思想の観点から大量配備しているのは我がソ連と欧州評議会だな。性能と威力に関しては第五話をみたなら分かるだろう」
「M230 HIMAMSは全長12mを超えるアメリカ製の高機動ミサイル発射システムですね。これもカチューシャが説明してくれた輸送起立発射機に分類されます。米軍のHIMARS(高機動ロケット砲システム)の後継機であり、装輪車両のため機動性が高く展開が迅速に行えるため、作戦の柔軟性を向上させ、ミサイルの射程向上に伴う全体的な攻撃力の向上が個別地点からの集中攻撃という概念をより強化しました。米国が独自に定めた新基準MLS(Missile Launcher size)は世界全体での陸上ミサイル発射筒の共通化に成功し、主に米国製のミサイル発射機で運用されています。MLSは数発のミサイル発射筒をまとめたもので、それぞれサイズが異なります。MLSに対応してあるミサイル発射機はそれが複数個ピッタリ入るようになっていて、目的に応じて適宜MLSを変えることができるんです。MLSに対応しているのは、HIMARSの他にM36 RMLS(大型ミサイル発射システム) があります」
『M65戦闘指揮通信車両に関しては特に語ることは無いですね。単なる戦場での戦闘指揮に運用される車両です』
「いやー。喋った喋った。こんな長文は読者も困るんじゃないかな!」
「そうだろうな。全く、これではただでさえ少ない読者が0になってもおかしくないぞ」
「でもやめない!僕たちはもしかしたら読者は兵器の設定を求めているかもしれないという、シュレディンガーの猫な感じの可能性に直面している限り、僕は兵器解説をやめない!」
〜〜〜〜〜第六話 する側ニッコリ、アウトレンジ戦法
「ふざけた題名だなぁ!!」
「そうだな。こっちが恥ずかしくなってくる」
『同感です』
「この戦いでは魔王軍が蹂躙されましたね。実に清々しいサンドバッグでした」
「人類を侵略する悪だからな。裁きの鉄槌が下ったということだろう」
「新たに登場した兵器はズムウォルト級電磁力駆逐艦だけですね。さっさと解説しましょう」
「同志、なんだか急足になってないか?」
「尺が、尺が足りないんです…!」
『言ってはいけない深刻な問題に直面しましたね』
「第三章から10,000文字を目安に文章を作成しているんですよね。それぐらいがちょうどいいボリュームなのかな、って思ってるんですよ」
『それまでは七千だったり五千だったりバラバラでしたからね』
「そこで、満足いただけるように、時間があるときは5,000文字くらいの話は改変して投稿し直そうと思ってるんですよ」
「急な暴露だな。そんな大切な話をここでしていいのか…?それにしても改変は結構大変だろうな」
『今大体9,000文字ですよ。大丈夫ですか?』
「よーし。話を戻して…。ズムウォルト級電磁力駆逐艦は少々特殊な経歴の艦なんですよね。どこが特殊かと言うと、ほとんどの電磁力艦って新造されたものなんですけど、ズムウォルトは元々あったものを改装して作られたものなんですよね」
『改装と言ってはいますが、実態は大きく異なります。元となったズムウォルト級ミサイル駆逐艦は2016年より就役した米海軍の新型ミサイル駆逐艦で、全長180m弱、満載排水量14,000tと大型の駆逐艦です。この艦は2005年より建造が開始されました。当初の計画では30隻近くが建造され、タイコンデロガ級ミサイル巡洋艦などの後継となるはずだったのですが、2020年時点で3隻の建造にとどまり、それ以降の建造は無くなりました。その原因は計画以上のコスト増加や船体の肥大化、当初の沿海部からの火力投射という目的も遂行困難になり、本来搭載されるはずのミサイルはシステム開発に失敗し搭載されず、個艦防空ミサイルと巡航ミサイルのみの搭載となり発射機自体の搭載数も減らされました。さらに弾薬調達費も激増し、建造、維持、運用、どれをとっても足を引っ張る結果になってしまったのです。実験艦としてなんとか数隻が生き残りましたが、ステルス性も活かせず港に停泊する日々を過ごしていたところで救世主が現れます。それがーー』
「この僕さ!!」
「急にボケたな…」
『弾薬調達も困難になった2基の新型主砲はレールガンに換装される予定だったのですが、その開発も鈍化。2020年に換装予定のレールガンの開発予定は2030年に先延ばしにされていました。しかし、2023年高校を卒業したご主人様は米海軍の士官学校に入学、日本にいた時と同じ手法で米海軍からのパイプと信頼を獲得。ズムウォルトを哀れに思ったご主人様は、早速レールガンの開発に乗り出します。2024年には試作砲が完成し、ズムウォルトに搭載、本来とは多少異なる運用が前提とはなりましたが、火力投射という主任務を遂行可能になり、運用の価値が付与されました。さらに米海軍からの信頼を獲得したご主人様は、ズムウォルトのミサイルシステムの再構築に一人で取り掛かりました。その結果、本来搭載されるはずだったミサイル5種類が搭載可能になり、ミサイル発射機も増設されました。さらに、ズムウォルトの持つ電力供給能力が真価を発揮し、ご主人様の開発した艦載レーザー砲を搭載し、高い戦闘能力を持つ艦へと進化したのです。こうしてズムウォルト級ミサイル駆逐艦は、アメリカ議会からも有用性を認められて大量建造が承認され、30隻が造船されることになりました』
「涙無しには語れない復活劇だな…」
「しかし!ズムウォルトの進化は止まらない!」
「おい待て!尺が足りたいんだろう!もうズムウォルトだけで1,000文字突破したじゃないか!これ以上はもう…!」
「止めないでくれ、同志カチューシャ!僕はこの愛しのズムウォルトの苦難と栄光の歴史を、読者に伝えなければいけないんだっ!!」
『・・・不毛な茶番ですね』
「ズムウォルトは、その構造上改装が施しやすく、そのステルス性を考慮した船体は将来も有効に活用できる将来性があったのです。そこで、僕は電磁力艦を設計するにあたり、ズムウォルト級ミサイル駆逐艦をベースに全く新しいズムウォルト級電磁力駆逐艦を建造しようと思ったんです。電磁力艦となったズムウォルトは、全長が240mに延長され、満載排水量は40,000tに増加し、艦橋と一体化させた新型レーダーを艦橋上部にさらに増設しましたが、それでも特徴的な波浪貫通タンブルホーム船型は変わりなく、面影は残ったまま想像を絶する進化を遂げたのです。推進機関は電磁推進に変わり、発電は次元解放式発電に変更、ミサイル発射機は米海軍でトップクラスの2,200セルに増設され、新型のミサイルを大量に搭載することになりました。さらにそれだけではありません!ズムウォルトに搭載されることになった新型主砲はMark69 155mm電磁火薬複合型EAGS単装砲。これは射程4,600km、発射速度は毎分15発。43.5mの砲身から放たれる砲弾の弾速はマッハ50を超え、遠方への火力投射が圧倒的で、ミサイルと合わせると圧倒的な火力を得ました。これがさらに建造され、総数は80隻。電磁力制圧艦隊において、空母と合わせて遠方への火力投射の要となり、進化したステルス能力は自軍でさえ観測することが困難であり、世界でもトップクラスに強力な戦略艦として名を馳せるまでに至りました」
『その能力は異世界でも存分に発揮されました。魔王ユガの右腕ダイオスを一瞬で殲滅し、ユガ本体には榴弾の雨を降らせて何度も殺害、相手を封殺して、さらにはご主人様の機転をきかせた作戦で、装備してある魚雷を命中させ、行動不能にまで陥らせました。魔王戦でのMVPとも言える活躍をしましたね』
「はい2,000文字突破しましたぁ!もう10,000文字突破しました!どうせアメリカの事ばっかり話して、ソ連の兵器なんてちょっとしか触れてくれないんだ!」
「カチューシャが壊れた?!しっかりしろ同志カチューシャ!そうだ!第七話まで行ったら、貴女の好きなTu-200を解説できますよ!」
「どうせ日本製のE・UAV-9の解説も長々とするんだろう!もういいんだ!どうせ作者は面倒になってここで切り上げて、また評価が150ptとかなった時にナンバー2とか言って、その時に解説するんだー!」
『魔王戦以降、ソ連製兵器は登場しないことは黙っておきましょう…』
「ええい!作者ァ!Tu-200は3,000文字解説するんだ!決定だからな!じゃなきゃサボタージュ起こすからな!!」
「これ以上のメタ発言はやめてください、同志カチューシャ!それにヴェーチェーカーの監督大臣がそんなこと言ったらダメでしょう?!しっかりしてください!!」
『・・・なんなんですか、この茶番は…。それにTu-200に関しては前身となるものは一応ありますが3,000文字を超えるボリュームになんてできるのでしょうか…』
〜〜〜〜〜第七話 リスキル多発
「同志しな。E・UAV-9の解説からやってくれ」
「え?いいんですか?
「ああ、Tu-200に最後を飾らせてやってくれ」
「・・・分かりました」
『いよいよこの話の本題が、振り返りから兵器解説に入れ替わってきていますね…。大丈夫なんでしょうか、この作品。全体的に…』
「えー。E・UAV-9は先程カチューシャが述べた通り、日本製です。日本は次元解放式発電と新型レーダーの総本山として、強力で圧倒的な航空機などは日本製だということは多くあります」
「これは同志しなの日本贔屓だな。たしかに日本の技術力は他国よりも頭ひとつ抜けている点が多いが、基本的に兵器は提供してくれている。だが、四至神とか酷すぎるぞ。アレは日本贔屓の代名詞と言える存在だ!日本しか運用を許されてないじゃないか!」
「他国は核兵器持ってるんだからいいでしょう?!」
「核兵器より悲惨だぞ!あの兵器は!」
『カチューシャが四至神と言っているのは、航空自衛隊のみが運用する航空機、キ-12000 特別国土防衛艦 航宙戦闘航空母艦 四至神の事です。名前から察してください。いつか登場すると思うので、そのチートっぷりは楽しみにしておいてください』
「話を戻してE・UAV-9 電子戦用大型無人統合観測航空機の解説をしましょう。カチューシャが拗ねるので端的にまとめますね。装備は、次元開放式発電に、観測用の大量の大型レーダー、そして高性能スーパーコンピュータに、魔王をワンパンした望遠距離高出力レーザー砲ですね。このレーザー砲は射程1,500kmを超え、5cm金属壁を瞬間に貫通することが可能です。機体はだいたい全長は120m、全幅は230mです。SR-73より一回り大きいですね。航空機の大きさがインフレしていてどれくらい大きいかよく分からないかもしれませんが、2023年まで世界で最も巨大だった航空機An-225 ムリーヤでさえ全長全幅80m弱なんですよね。それより大きいんです。400mトラックに入らないくらい大きいんです。大きさ的には東京ドームと競えるくらいでしょうか。でも安心してください。戦略爆撃機はもっと大きいですから…」
『E・UAV-9は航空機としては特殊な次元解放式発電を有しており、航続距離は実質無限、機体は胴体が直角を成すように二つに分かれており、それぞれの胴体にエンジンが1基づつ装備されています。そして、その2つの胴体に挟まれるようにして凸レンズのような形状のレーダーが大量に配備されています。E・UAV-9は観測衛星並みの対地観測能力を持ち、航空管制機のように取得した情報をそのまま戦闘機や軍艦、戦闘車両に共有して標的を攻撃させる能力を持ちます。観測能力は、高度1,000kmでも人間を正確に把握、ミサイルから誘導砲弾の誘導もその精度で誘導可能です。陸上を観測するときは、大気の上層部にある電離層と呼ばれる電子が多く浮遊している領域を静止軌道で飛行する事が多いです。静止軌道とは赤道上空を地球の自転周期と同じになるように飛行することを言います。こうすることで地球上のある一点の上空を飛行することができます。電離層とは、電子が多く漂っているため、電波などが反射される性質を持つんです。観測には一切の障害はありませんが、周囲の電子を操り、敵のレーダーを撹乱させて自身を隠蔽する能力を活用するため、電離層を飛行することが多いんです』
「次はお待ちかねのTu-200の解説だ!Tu-200 極超音速戦略爆撃機は、ソ連の官営航空設計局 トゥーポレフによって開発されたぞ!その名の通り極超音速飛行を実現し、そのエンジンの推力から高いペイロードを持っていて、トップクラスの作戦遂行能力を持つ戦略爆撃機だ!」
『本爆撃機は、その性能の高さゆえに運用難易度が高く、汎用的なB-60 重武装戦略爆撃機との兼用が基本的です。しかし、エカテリーナさんの言った通り、その極超音速による作戦遂行能力は圧倒的であり、敵防空圏の突破を容易としており、先制爆撃で多くの任務を遂行した実績があります』
「うむ。その通りだ!マルクス、解説ご苦労だ」
「別にTu-200を設計したのは僕が主導した新型極超音速戦略爆撃機製作グループであって、ほとんど僕の技術提供とGSTSによる機体設計があってこそですよ…。っていうか、生産がツポレフの工場ってだけで、製作は米国とソ連の共同開発じゃないですか!」
「・・・それを言うなぁ!!」
『ツポレフとトゥーポレフ。これはどちらも同じ意味を表していて、単にロシア人と日本人で発音が違うだけなのです。旧ソ連時代を代表する航空機設計局の一つで、Туполевと表記されます。現ソ連政権下で国営の航空設計局として運営されていますが、ロシア時代は公共株式会社としてロシア軍の爆撃機の設計などを行なっていました』
「ゴホンッ。聞いて驚け!Tu-200の全長は290m、全幅は最大で275mだ!この大きさは幕張メッセに入れても大きくはみ出るくらいの大きさがあるんだ!」
『全長全幅が280m近くの機体となると、東京ドームを覆うくらいの大きさになります。それを通常の飛行場で運用しているわけですから、現代の航空基地は全幅500m、全長10,000mを超える大型の滑走路が大量にあるんです』
「Tu-200の真に誇るべき点は最高速度にある。その速度なんとマッハ28!第一宇宙速度を超える、全長200m超えの航空機はこのTu-200だけだ!さらにペイロードは2,600tで、戦略爆撃機の中では二番目、B-5戦略爆撃機には劣るがそれでも圧倒的な能力だ!」
「ペイロードとは、航空機が運べる貨物の重量を表しており、爆撃機の場合は爆弾やミサイルの搭載量に直結する数値ですね」
「Tu-200の設計だが、Tu-200の主翼と水平尾翼は可変翼で構成されていて、主翼の下に主エンジンが1基ずつ配置されている。これによってマッハ28を実現するのだが、それだけではない!可変翼は極超音速飛行時に、機体が細くなるように変形し、空気抵抗を減らすとともに、高速下での機体制御を行うようになっているんだ!形状はロシアが運用していた戦略爆撃機Tu-160と同じように矢尻のような形をして、ステルス能力もそれなりにある超重戦略爆撃機なんだ!」
『超重戦略爆撃機とは、現代の戦略爆撃機に付けられた分類のための名称です。Tu-200のように現代の戦略爆撃機は大きさ、速度、ペイロードの全てをとっても過去の戦略爆撃機とは一線を画します。そのため、名称による差別化が図られるのも当然でしょう』
「作中にも登場したように、Tu-200はレーザー砲を2基装備していたな。アレはきっと主翼のハードポイントに取り付けられた高出力レーザー砲架だな。Tu-200には胴体内部にあるロータリーアームランチャーのウェポンベイの他に、主翼の下にそれぞれ12基ずつ、合計24基のハードポイントがあるんだ。主翼が可変翼のため、ハードポイントは主翼との接合部が回転盤になっていて、どの状況下でもミサイルを真っ直ぐ向けられるようにしているのだ」
『ロータリーアームランチャーは、Tu-200の極超音速という特殊な状況下でもミサイルを安全に発射するための装置ですね。連射は難しいですが、大型ミサイルを効率よく搭載し、下にきたランチャーからアームが伸びて機体の外にミサイルを出した状態にして発射する手法ですね』
「Tu-200は万能のように見えるが、実は欠点があるのだ。それは、極長音速化では水平爆撃ができない点だな。早すぎるから空気抵抗のせいで変な所に飛んでっちゃうんだ。まあ現代は水平爆撃なんてしないから別に構わないがな!」
「尺が余りましたね…。性能面に関してはほとんど喋りましたし、戦績でも話しますか」
「うむ。それがいいな!」
『Tu-200の初戦場は第三次世界大戦の第一次モロッコ爆撃作戦に投入されたものです』
「・・・そうか。モロッコ爆撃が初戦場か…」
「モロッコ爆撃…?ああ、アレか」
『モロッコ爆撃は2037年12月28日の午前3時に行われた、国際連合による報復攻撃ですね。大陸同盟が非参戦国に対して無差別攻撃を行い、カナリア諸島自治区の人口の約1割を虐殺した事件の報復ですね』
「腑に落ちない事件だったな…」
「もう過ぎた事です。モロッコ爆撃に話を戻しましょう」
『モロッコ爆撃は、連合軍の爆撃機B-60、B-5、Tu-200が合計で3,700機動員されました。この中でもTu-200は先陣を切り、在モロッコ中華国基地の防空網を突破し、最初の爆撃で敵対空戦闘能力を喪失させ戦略爆撃を成功させました。この作戦で投下された兵器のエネルギーは熱核兵器の約50発分に相当します』
「この時はまだ第8世代機が実戦投入されてないから、当時は最速の航空機だったんだよね。だから防空網突破にも用いられ、成功を収めたんです」
「うむ。これを皮切りにさらなる作戦投入が行われ、主に地上施設に向けて積極的な戦略爆撃が行われるようになったのだ」
『大陸同盟側からは"韋駄天"と恐れられ、Tu-200の飛んだ後は、野営地が吹き飛び、防空陣地は消滅し、工場は灰塵に帰す。そんな戦訓が生まれました』
「実はこれ、僕が流させたプロパガンダなんですよね。特に意味は無いけど」
「ないのか?!」
「そろそろ話題が無くなったから言っちゃいますけど、このTu-200。形状はTu-160に似ているんですけど、それで察せれる通り、米国のB-1A/B爆撃機にも大変酷似した形状をしているんですよね。これ、カチューシャが泣いちゃうかもしれないから言いたくないんだけど、別にTu-200はソ連のオリジナルのTu-160の後継ではなく、Tu-160とB-1A/Bの合成進化系なんですよね。確かにツポレフはTu-200の設計に参加しました。しかし、アメリカのボーイング社の技術者も参加していて、製造拠点がツポレフだというのも単に米国がB-60とB-5戦略爆撃機を生産していて、パワーバランスを保つためにソ連に生産拠点を設置されただけなんですよね…。ここから言えることは、ソ連はほとんど独自で超重爆撃機を設計したことは無いと…」
「うわーーん!こんなのあんまりだぁあ!!」
「50年物のウイスキーあげますから元気出してください。僕だって本当は同志カチューシャを傷つけるような事はしたくないんです。でも、読者に間違った事を教える訳にはいかないでしょう。それに、ソ連の本分は陸軍です!空軍はそもそも米国に劣っているのは認めていたでしょう?ソ連は世界最強の陸軍国家なんですよ!そこを誇りましょう!」
「そうだな!やはりソ連は最強なのだ!ハハハハハ!!」
『今回は茶番多めでしたね』
「よーし、同志しな!今からも飲むぞ!」
「ん?"今からも"?まさか?!・・・ちょっと失礼」
「なんだっ。しな、顔が近いぞ!こ、こういうのはマルクスのいないところで…」
「今日ここに来る前にお酒飲んで来ましたね?!」
「よく分かったな!ヘイ、マルクス!酒のつまみを注文してくれ!あと、日本の梅水晶とかいうのを入れてくれ!」
『・・・ほどほどにして下さいね』
150ptいったらNO.2出そうかな…。兵器の補足のために入れてみたけど、これからポイントの伸びが鈍化するだろうから忘れてそうだな…。
ボケ回でしたね。




