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魔法が科学に勝てるとでも?  作者: 蓬団子
第一章 逢魔時編
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第零話 問題文はきちんと読もう

爆弾槽開け〜!自暴自棄ヤケクソ投下開始!!

この作品はフィクションです。実在の人物や国家、団体等とは一切関係ありません!

また、この作品は他者を非難する意図は一切ございません。


この話は読み飛ばしても構いません。



 二次元から三次元の皆様へ。

 突然ですが、貴方は永遠の命というものを望んだ事がありますか?他には、記憶を持ったまま赤ちゃんに生まれ直してもっと良い人生を送りたいって思ったことがあるかも知れません。まぁ、後者の場合はタイムパラドックスが発生して、どうなってしまうかわかりません。


 話が脱線しますが、疑問を持った方にタイムパラドックスについてご説明させて頂きます。

 タイムパラドックスと言うのは「過去にタイムスリップして過去を変えてしまうことで、タイムスリップした自分が消えてしまう……かもしれない」と言うものです。簡単に例えると、

「クックック。俺が小さい頃からよくも散々に殴ってくれたなクソババァ。けど、クソババァのおかげでこのタイムマシンを作ることができたっ。ヒッヒッヒ、待ってろよクソババァ!今から俺の手でお前を殺してやるからなぁ!!」

 この少し長いセリフ。もっと分かりやすく要約すると、子供が過去にタイムスリップして自分を産む前の母親を殺す。 という事なのです。

 想像して下さい。もし、母親を殺したら未来の自分は産まれなくなる。そしたら、誰が母親を殺したことになるのか。つまり、強力な逆説が発生するのです。       

 ここで母親を殺してしまうと、子供が消滅するのか、はたや宇宙が滅びてしまうのか、誰にも分からないのです。パラレルワールドができるんだったら助かりますけどね……。


 つまり、そういうことです。ハイ。そんなもんどうでもいいよって思った人は長々と説明してしまってすいませんね。

 ゴホンッ。それでは本題に戻りましょう。


 永遠の命。これは捉え方によって色々あります。主に3パターンだと考えているのですが、一つ目が「記憶を継いだまま何度も生まれ変わる」、二つ目が「自分の身体のまま何年でも歳をとる」、三つ目が「今の身体のまま成長しない」と、なります。え?電脳世界?僕はそんなの認めません。


 長年生きると、生き恥が増えるだけだと言う人、自分の好きな事をできると言う人。精神に異常が出てくる人。様々だと思いますが、多分普通の人間は長生きした時に有限の命を望むものだろうと考えてます。



 ようやく本題に入るのですが……。永遠の命を手に入れ、人間には長過ぎる何百年という時を過ごすとき、精神が崩壊しない人間は、どんな性格の人間だと思いますか?



 必ずしも、これが正解とか不正解とかは決められないのですが、答えとして、「やるべき仕事がたくさんあるとき」と「めちゃくちゃ子供っぽい」「もともと頭が狂ってる」が、挙げられます。経験則ですけど。


 ちなみにボクはそんな感じです。ハイ。



 この長ったらしい話の導入は、これから先に展開される屑野郎(本作品の作者の渾名)の頭の悪い世界観に少しでも順応して、作品を読み進めていただきたいが為の前置きです。


 そして、今話しているのは本作品での主人公

海園 しな(みたその しな)であります。一人称呼称は「僕」です。特に変わりはありません。


・・・スミマセン。話が脱線しまくりですね…。


気を取り直して、このお話「魔法が科学に勝てるとでも?」は、高校2年生の夏休み頃に、担任の先生から誘われて断りきれずに行ってしまった、遺伝子薬学キャンプにて、一瞬の閃きから勢いで歳をとらない不老薬を作って飲んでしまった、この僕海園しなが、世界でヒッチャカメッチャカするんで・す・が!


 お気づきですか?題名に「魔法」の文字があるんです。これが意味する事はそう!

異・世界・転移!!なんです。


 ラノベの大半を占めて、取り敢えず片っ端から書籍化したものをアニメ化している、供給過多な、異世界転移もの!!

の、勢いに乗っかっただけの作品ですのでハイ。期待しなくて結構です。


 あれ?不老薬飲んだ後、地球で何かやるんじゃないの?

と、思ったそこの君。違うんです。第一話から異世界なんです。


 では粗方のあらすじを。語り部口調で言いますね。


「時は21世紀前半。AI(人工知能)による技術的特異点が発生する前に、一人の少年の頭脳によって、世界秩序を巻き込む技術的特異点が発生させられた。



 少年の名は、海園しな。赤子の頃、彼は車内で心中した家族の中で唯一の生き残りであった。親戚をアテにする方法も知らぬ中、孤独の中で育った僕は、それでもたくましく一人で生活していた。


 その後時は過ぎて義務教育終了間際…

 男心から兵器にロマンを感じて好きになったり、物理学などを本屋で買った書籍によって勉強したりと、国から社会保障を受けて口出しする親がいない分、自由に暮らしていました。


 中学時代から自覚し始めた、頭の良さを存分に発揮してAIを作って、エネルギーに関わる構想を妄想によって次々と打ち出し、国に提出したところ

「なんだコレは?!?!本当に実現可能なSFの様な技術ばかりじゃないか!!!」

 と、いう様な感じで日本政府御用達の技術者となりました。


 それから高校に進学し、本格的な技術革新に突っ走ります。日本に無人工業技術をもたらし、世界トップの工業国になり、新たな理論や技術を使って世界の法則を崩壊させる発電施設を作りました。


 そして高校卒業後どの大学に行くかを決めかねていたところで、夏休みの遺伝子薬学キャンプに誘われて、偶然出来上がった不老薬を作って飲みます。


 高校卒業後、ツテを使って米国の士官学校に入学したのですが、そこで世界情勢と兵器について本格的な興味を抱き、介入に移ります。


 これまでのエネルギー技術を用いた、新たな動力や兵器。それを生み出す時空間特異遅刻性造船兵器廠を創り出します。


 それを日本、アメリカ、EU(ヨーロッパ連合)、ソ連に提供して、ほとんどの大国の国政内部に浸透して世界平和を維持してきました。


 日米欧蘇の主要国に兵器を提供して、こっそりと各国の軍事力を増強させていた頃、中国に不穏な空気が流れ始めました。


 中国は、軍拡のペースを上げて表向きではアメリカを抜いて1位の軍事大国にのし上がりました。


 そしてある時。事件が起こります。中国広州で新興国家大榮中華国が起こります。 

 強制的な軍拡から中央と地方の軍部で連携が取れなくなり、その結果起こった軍事クーデターですね。


 それが原因で中国が乗っ取られて大榮中華共和帝国(以後中華国と呼称)として、世界中を混乱の渦に落とし込みます。


 中華国はアフリカなどの国々を懐柔し、中華思想のもと世界を征服しようとしていました。


 もう避けられない中華国との戦争に、一抹の責任を感じた僕は、味方の国の兵士を殺さないために最強の兵器を作り始めます。


 そして、悲劇はさらに多発します。

 朝鮮半島が寝返り中華国側についたのに加えて、インドも中華国の属国に成り果ててしまったのです。


 その事を受けて日米は全力でASEAN諸国を中華国の魔の手から守ることに尽力しました。幸いにもそれは成功します。


 しかし、中華国は止まらず、その事実は世界中を震撼させました。

 なんと、中南米諸国や中東の反米国家、アフリカ州一部国家が中華国に従属したのです。


 最高の人工知能、地球全体を観測できる衛星。高度な諜報網を持ってしても防げなかった中華国の猛威は、外交によって止める事は出来なくなっていたのです。


 歴史はどうなってしまうのか。どこで間違えたのか。いや、そもそもこれが正しい事なのか…。慢心した民主主義は、ずっと機を狙っていた全体主義に蹂躙され、滅びゆく運命なのか。


 しかし、彼はそんな事を許しはしないのです。前文を見直してみましょう。


 SF映画のようなエネルギー技術。それを転用した兵器を所持する日米欧蘇。その兵器は"公表できるものではない"。中国の軍事力は"表向き"は1位。



 第三次世界大戦の始まりは中南米諸国が南大西洋の公海を不法占拠、続けてパナマ運河を占領した事で欧米間のシーレーンを封鎖しておきながら、中華国との交易は維持する事で対米、対欧戦での優位性を確保。


 中国人民解放軍海軍が大西洋に展開し、"表向きは"米国でも対応しかねる状態に陥ってしまう中でーー


 

 なんて話してると無駄に長くなってしまうので、グッと我慢して第三次世界大戦の推移は割愛させていただきます。


 終戦から数年後。僕は、不老の身なので18歳の頃から全く見た目が変わらず、特に何かあるわけでもなくゆったり過ごしていました。

 しかし、ある日突然生命の危機に幾度となく立たされました。そして、その一週間後眠りについた僕は異世界に召喚されたのでした。


 召喚された異世界の星の名はアイルヘラム。神が存在し、空間に満ちるエネルギーを魔力と呼び、それを行使する事を魔法と認識する世界。


 安定したハビタブルゾーンを公転し、居住可能性が地球並みであり、地軸が公転面に対して垂直で地球より直径が大きい岩石惑星です。


 その惑星アイルヘラムに存在する国家ミガルズ王国に転移させられた僕は、国の追い詰められっぷりに驚愕。なんと、魔王に侵略されているのです。現在進行形で、最後の要所も墜とされています。


 定番のように世界を渡った僕は、特別な力を手に入れます。例に漏れず特殊な魔法じみたスキルを。

 神の手によりしなに、自分の創ったものを無制限に生み出す<スキル>を与えてしまう。兵器を作ってきた人間にそんなスキルを与えるなんて神はA級戦犯でしょう。


 僕がが創り出した兵器とは…?頭のおかしい射程を持つレールガンもどき艦砲。第一宇宙速度を出す飛行エンジンシステム。大陸を跨ぎ攻撃可能な大口径列車砲。などなど。


 そんな兵器の数々が、文明レベルがせいぜい18世紀から19世紀の異世界に無制限に展開されたら…。

 しかも、人間や生物に対して兵器を行使する事に躊躇いを持たない人間が扱うので危険極まりなく。


 どれだけ魔王が粘るかに乞うご期待である。



 え?地球の話は完全に切り捨てられるのかって?安心してください。

 

 地球でヒッチャカメッチャカしたりするのは別の話。話数に「i」の文字が付いてるやつが地球版で、あくまでサイドストーリー。本編は異世界です。


 本編の方は基本的に手に入れた能力と知力と悪運でひっちゃかめっちゃかするお話で、地球版では第三次世界大戦や兵器開発者としての葛藤、本編より数の多いヒロインとのアレコレが主です。



 話の構成に関する話はあらかた終わったので、物語の詳細を説明しようと思います。


 それでは最初に登場人物を


一人目は、この僕こと主人公海園しなです。

 見た目は子供。中身も子供。しかし実年齢だけ100歳余裕で超えてる不老の少年です。

 身長は166cm。チビって思ったやつ出てこい。ただ成長できないだけなんだよ。

 顔は大人しそうな印象だそうです。別に太ってたり、額にホクロがあるわけでも無く、至極単純で普通な顔です。

僕の名前の「しな」は平仮名表記ですが、漢字で記すなら「科」と書きます。

 結構この名前は気に入ってるんですが、文章では見つけにくかったりするんですよね。そこら辺は読者の皆様に申し訳ないです。

 ただ一つ不満を言うとすれば「しな」と言うのは、中国を表す「支那」というのも当てはまる訳で、中国嫌いな僕が中国を意味した音の名前というのはちょっと嫌ですね。

 僕はまぁ、新世界秩序を組み上げた人間ですからね、どこでも権力者なんですよ。首相なんて比じゃないくらいの権力は持ってますよ。



 続いての登場人物は

山本 青海(あおみ)と山本 (かおる)です。ご察しの通り姉妹でございます。姉の青海は防衛大学校出身の自衛官であり、妹の薫は公立高卒です。この姉妹も両親がいないのです。

 僕との関係は非常に深いもので、薫の兄、青海の弟として接しています。何故兄弟のようになったかはお楽しみ。


 物語の序盤で登場するのはこれくらいですかね。残りはネタバレになったりしますので概要だけ教えてあげましょう。


 中学校時代からの関係である総理大臣な友人や自衛隊動かしてる友人とか、日本の研究所の助っ人的スタッフ達。


 高校からの付き合いであるソ連のスパイ系幼馴染みの女の子、または幼馴染み系のスパイですね。正直どっちが正しいのか掴めてません。


 他には士官学校時代に出会った、僕とは水と油なアメリカンガールとか、米帝時代のヤンキー魂を受け持つ気さくな大将だったり。


 地球はざっとこんなもんですね。異世界もちょっとばかし挙げてみましょう。


 心がピュアッピュアなキフエル兄妹。物忘れの恐怖に蝕まれはじめた国王様。ボッコされる敵。


 ・・・とかですかね。



 次は覚えといて欲しい用語集ですね。これから出てくる用語ですが、分からなくてもいいですけどわかってた方が理解もしやすいかと思います。


・GSTS (Growth Sephirothic Tree System)

 日本語で自己発展型生命の樹システム、です。

 僕が作った人工知能ですね。感情を持てますし、自己進化して成長を続けます。様々な事に対応できるので地球上の人工知能は2割これです。

 兵器の無人運用にはこの人工知能の量産版が充てられ、自立行動などを実現化しているのです。


・ZWCS (Zeruel Weapons Cotrol System)

 日本語でゼルエル武器管制システム、です。

 気圧や風など全ての要素を計算して兵器の照準や誘導を行うシステムです。弾道予測においては寸分の狂いもなく、全ての兵器に搭載されています。

 ゼルエルは戦いを司る天使の名前ですね。


・Mark25 127mm電磁火薬複合型単装砲

 最大射程870km 、平均誤差半径1m 、発射速度は毎分150発の小口径砲で、主に艦砲として運用される事を前提に制作したのですが、高性能で気に入ったので様々なところに配備されている傑作兵器です。最大射程の870kmというのはどれほどかというと、東京福岡間が880kmですからね。九州北部なら首都圏を射程に納めます。まぁ、艦砲の中では射程も威力も最低クラスなんですけど、対空砲としても有能で汎用性が高いのでよく出てきますよ。


・電磁力艦

 全て電気によって動き、余剰次元解放式発電機を搭載した軍艦の事を指します。原子力動力艦の上位互換です。


・余剰次元解放式発電機

 無限に電気が出てくる発電機。高次元空間からエネルギーを盗んでるだけです。


・第三次世界大戦

 国連陣営が圧勝し、新世界秩序が生まれた戦争。日米欧蘇の軍事力や科学力、工業力の高さが浮き彫りになりました。なお、この大戦がきっかけとなって日米欧蘇のさらなる軍事力拡大と、その敗戦国には強力な制限が生まれました。

 などなど、歴史の転換点なんですよ。


・先駆国

 第三次世界大戦以前から僕が介入し、圧倒的技術力と軍事力を手に入れた日米欧蘇の呼び名です。枢軸国とかそんな感じ。

 先駆国と他の国では軍事力に圧倒的な差が生じてますが、生活水準は国連の技術支援により、先駆国と変わらない生活が保証されるように尽力しました。


・召喚人

 異世界に呼ばれた人々の総称です。システムとしては、異世界の人が召喚する魔法を行使→神様が人を選定する→神様が召喚人に能力と異世界の説明をする→異世界に行くという感じです。


 この作品。専門的な事や地名など知らないものが多く出てきますが、特に伏線などあるわけではありませんのでスルーして結構です。

 あと、作者はその点の専門家ではなくウィキ大先生を師と仰いでる一般人なので間違ってるところがいっぱいあると思うので、絶対に本作品で書かれている事を信じないでください。責任は負いません。

 理論なども、ある事ない事ポンポン出てきますので、そこら辺も信じないでください。僕は警告しましたからね!!


 あと、兵器の描写において擬音を使う場面があります。極力擬音は使わない方針ですが、不快に思う方には謝罪を申し上げます。


 ではこれで、第零話終わりとさせていただきます。


 本作品は主に主人公の一人称視点で展開されるため読み難いと感じる方もいるかもしれませんが、是非とも読んでみてください!!

精神科病院で長期の休暇を勧められたので、やる気の無かった妄想詰め込み作品を……。前のヤツは許して下さい。長期休暇を取得したらやります。ハイ。

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