職業と種族と外見設定
他の作品とゲームの名前が被ってしまっていたため名前を変更しました。
12時28分
「ようやく……ようやく手に入ったぞ~!!」
無事に買えて良かった~、では早速開封して……っと、先ずはPCにVR機を繋げて、諸々の設定をした後はソフトをダウンロードして……
~約30分後~
「よっし、設定完了!」
後は、トイレとご飯、水分補給をし、VRゲームをしている最中は現実で動けなくなるため家の防犯確認をして、ログインだ!
よし、全ての準備オッケー、じゃあ行くか!
「スタート!」
『ようこそthe.second.world.onlineの世界へ』
…女性の声か?周りを見ても誰もいないが……ってかめっちゃ白いなこの空間
『上を見てください』
「上?」
上を見ると、ウェーブがかかった長い金髪に、出るとこは出ている女性特有の体つき、服は白いワンピースのみで靴も履いていない……女性が浮いていた……
『私は、皆様のチュートリアルを任されたNPCです。』
「NPC?」
『はい、ですがこれからあなた方が行く所に住んでいる者達は自身の事をNPCでは無く、人として認識し、生活しています。』
『ですからNPCとしてでは無く、人として扱って下さい』
そう言いながら、女性は頭を下げた。
本当に人間と区別がつかないな……
「分かりました。ところでチュートリアルでは何をすれば良いんですか?」
『はい、先ずはチュートリアルの前に名前、職業、種族、外見の変更を行ってもらいます。』
そう言い、此方にタッチスクリーンの様なものが飛んできた。
そこにはゲーム内での自分の姿が映されていた、リアル割れ防止の為、少しアニメチックになり髪の色や目の色ぐらいしか変更出来なかった。
髪は、赤みがかった黒に、目の色は完全な黒にした。
「外見の設定は終わりました」
『分かりました、名前はいかがなさいますか?』
名前……名前かぁ……
本名の斉藤辰馬から取って、普通にタツマで良いか。
「タツマです」
『タツマ様ですね、では職業を決めてください』
「分かりました」
職業は、剣士、魔道士、神官、狩人、テイマーの5つか……
これは決まったな
「テイマーで行きます!」
もふもふは正義!
『分かりました、最後に種族を選んで下さい、ただ種族によって始まる街が変わりますので、気を付けて下さい』
「分かりました」
種族は、人間、獣人、魔族を中心に色々あるな……
……暫く見ていると少し気になる種族があった。
「種族のゴーレムって魔族ではなく、人間の国から始まるんですか?」
『はい、理由としましてはゴーレムは元々人間が作り、現在は自我をもって人間と変わらぬ姿で生きています』
ふむ、個人的にゴーレムとか好きだからなって見たいんだが……
「あの、ゴーレムは味覚等はあるんですかね?」
そう、これが重要だ。 折角料理の要素があるのに味覚が無いと損だしね
『はい、ゴーレムにも味覚等の五感はありますよ。ポーション等もちゃんと効きます』
「そうですか、ありがとうございます。」
他のも少し見てみるか……
うん、目を引く物もたいして無かったし一番印象に残ったゴーレムにするか!
「種族はゴーレムにします」
『分かりました、ではその設定でよろしければyesを押してください』
[職業テイマー、種族ゴーレム。 yes/no]
勿論yes、っと
『設定は完了しました、チュートリアルに進みますか?』
[yes/no]
yesで!
『……では、チュートリアルマップに移動します!』