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1 ヒロインたち

 ◆北岸きたぎし あきら 

  ♀ 清風高校二年B組  黒目黒髪  (北の横綱)

 


  主人公。メインヒロイン。四人の中心的存在。

  器量良し、頭良しのハイスペック女子高生。黙っていれば女神だが、人として、ぎりぎりの正義感しか持ち合わせていない。

 


  可愛い女の子、綺麗な女の子が大好き。そんな女の子たちを、見るのも見せびらかすのも大好き。

  最たる存在である三人の親友たちは、常にそのあおりを食っている。

  自分勝手なアイデアマンで、人を巻き込み、酷使することに何のためらいも呵責も覚えない、極太な神経を所持。


  

  口達者で遊び心も豊富。好きな事には全力投球。

  頭も口も、くるくるぺらぺらよく回る、陽気な唯我独尊娘。

  何でもできるが、ネーミングセンスとギャグのセンスはいまいち。

  魔王成分、殿成分を多分に含んだ男前な性格で、レナーテ(トリップ先)の人々を翻弄する。



  不幸な王子をロックオン。

  


  トリップ時はお岩。





 ◆沢田さわだ 瑠衣るい

  ♀ 清風高校二年B組   少し癖のある長い茶髪(天然)瞳も濃い茶色  (東の横綱)


  可憐な美少女。玲の大親友であり、幼馴染。玲の土台『可愛い綺麗な女の子大好き!』を作った張本人。玲とは魂の姉妹。


  いつも明るく朗らか。いるだけで微笑みを誘い、周囲を和ませる。本人はひどい笑い上戸。

  マスコット(お飾り)的位置にいるが、実は、玲の向こうを張れる唯一の存在であり、体術に関しては、玲以上の使い手。


  玲のことが大好き。

  楽しみながら振り回されている。

  度量広く、ノリの好い朗らか娘。



  地味な青年将軍をロックオン。



  トリップ時は百目。

 




 ◆二木にき 玲於奈れおな 

  ♀ 清風高校二年B組  祖母がフランス人のクウォーター 茶色の長い髪は、自然なウェーブがかかってる。目は明るい茶色。外見は物憂げな印象。男を惑わす妖艶な美女になりつつある。 (西の横綱)



  玲たちの幼馴染にして親友。付き合いは、良子が一番長く、深い。

  


  幼いころからずっと異性にまとわり付かれ、同性からはいじめられるという経験をしてきたため、大の人嫌い。

  積極的に他人とは関わらない。求められようものなら、腕力でもって阻止。

  力と技を振るうことにためらいがない。短気。



  どこか頼りなく男心をくすぐる美貌だが、その中味は『寄るな触るな近付くな』と、友人たちが注意喚起するほどの´猛獣´。

  生き物全体に優しくなく、気に入った相手には、S気質も全開に接するため、レナーテの人々はその理解不能さから、一部の人間を除き、対応する際はやや腰が引け気味。



  大事なところでは口を挟まないが、それ以外では思うまま暴言を吐くという自由人。笑いに厳しく、玲と同じで傲岸不遜。


  

  四人の中で、ダントツのヒドイン。


  だが、一番苦しいときに隣にいてくれた良子、白黒のようだった世界に鮮やかな色をつけてくれた玲と瑠衣――三人の親友のことは、とても大事に思っている。


  

  気弱な軍師をロックオン。



  トリップ時は貞子と呪怨のフュージョンタイプ。





 ◆山野やまの 良子りょうこ

  ♀ 清風高校二年B組 黒目黒髪 襟足長めのショートカット 切れ長の目は常につり上がっている。  (南の横綱)

  


  三人とは幼馴染で親友。

  知的な美人だが、容姿・気質・言動、あらゆるものがきついため、柔なハートの人間は近づけない。

  が、面倒くさい俺様気質な人間だけは次々と引き寄せてしまうことから、『俺様ホイホイ』という不名誉なあだ名を付けられている。



  友人たちのくだらない駄洒落や言動にいちいち反応し、逸脱する友人たちの言動を“もはや矯正は不可能”とわかっていながら常に正そうとする、唯一の常識人。

  実務能力が高く、なんでもそつなくこなしてしまうことから、玲にいいようにこき使われている。

  律儀で生真面目な性格が禍にしかなっていない、気の毒な娘。



  だが、他者を圧倒し翻弄する玲をこっぴどく叱りつけることのできる唯一の存在であるため、レナーテの人たちからは一目置かれている。



  平たい人型ロボットのような文官をロックオン。



  トリップ時は般若。


  



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