*ファイル1~鎖国的な(ナニソレ)街~ ‐ku ra ge‐
作者はPCで書いてるので、携帯の方は読みにくいかもしれません。
すいません。
ご了承ください。
世界には、種類があるらしい。
その世界は、今私が分かっている中では、3つ。
まず、”u2 world”。これが通常世界と呼ばれている。
確か、今いる世界がそう。らしい。
そして、もうひとつは”u3 world”。これは、異常世界。
通常とは違う世界だ。
ここはまだ行ったことがない。
そして、あとひとつが・・・
”parallel world”
である。
これは”u2 world”と、良く似ており、しかしどこか違う世界である。
3つの世界は、干渉せず、かかわらず動いていると言われている。学者たちは、そう考えている。
――――だが、それは違う。
私が見てきたところ、parallelとu2ではほぼ同じようなことが起こっている。例えば、parallelでAさんがうっかり落し物をするとする。すると、u2で同一人物がその落し物と同じ物を”うっかり”失くしてしまう。
2つの世界は、平行して、影響しながら進んでいる。
・・・え?ああ、parallelとu2は、歩いていって右に曲がったらさっきまでu2だったのがparalleelになる訳ではない。parallelとu2では、空間?次元?よくわかんないけどそれが違う。
はい?じゃあ、どうやったら行けるかって?
それは勿論瞬間移動的な感じで**の××を〇〇して△△すると行ける。おっとこれは機密事項だった。
消しとこう。
「おーい?海月ー?何一人でぶつぶつ言ってんだ。」
あ、はいはい。
「ごめん。考え事ですねー。」
「今、大事な作戦会議中だってのに・・・リーダーの話を聞く!!」
さっきからごちゃごちゃ話しかけてくるのは鏡華である。
「様を付けろ様を。」
「はぁーいっ、鏡華様ぁっ♡」←
今の変態が光羅である。
「変態ゆーな。」
「変態。何処からどう見ても。変態。」
今、光羅を再び変態と呼んだのは夜美。
「どーも。」
「ていうか、海月ちゃん誰と話してるの?なんか僕達のこと紹介してるみたいだけど・・・。」
このメガネは鏡也である。
「メガネって僕の紹介酷くない?」
「メガネ。何処からどう見ても。メガネ。」
ナイス夜美。
「ちょ・・・」
「おーい。ごちゃごちゃ言うなー、光羅&夜美!」
「きょーかさまぁ・・・名前で呼んでくださいーッ!!」
「あーハイハイ。では、作戦会議の続きとする!」
何処からか鏡華・・・様は馬鹿でかい紙を取り出した。そして机に叩きつける。
バンッ!!!!
すげえ音。
「なんですかー?これー?」
「海月!よくぞ聞いてくれたッッ!!」
びしいっ。
鏡華が変なポーズを決める。
「これはだな・・・次に潜入する街の地図なのだ!」
「ええ~・・・また行くんですかー?面倒くさいですー。」
とりあえず、いつも通りに文句を言ってみる。
「黙れ軟体生物。」
いや、それもあってると思うけど。
「えー。超絶面倒くさいですー。てか鏡華様超絶ひどいですー。(嘘泣)」
「うるせー。」
「はい、続き。お願いします。」
いつまでも進まないので、夜美がついに発言した。
いや、ついにって言うのは、夜美はほとんど喋らないから。
「分かった。で、今度はこの街の町長と話を付けてこい、と。」
何なんだボスって。
「話を付けるって何ですかぁー?」
「意味不明。」
夜美がばっさり。
「うーん、僕達には何も知らせないって非道いねー。」
鏡也が困り顔なう。(
「なうってなんだよ。」
こいつはどっちかって言うとイケメン(?)の分類らしい。(光羅曰く。)
女ばっかりのここに選ばれて良かったな。女好き。
「いま僕の知らないところで変な話が進んでいる気がするんだけど。」
「全っっっっっっっっくもって気のせいですー。」
スルースキルが発動。((
「あー、それでだな。その、話を付ける、というのはだな・・・」
「早く街を開けろ、とさ。」
「はい?」「はいぃ?」「・・・?」
三人そろって頭から疑問符。
あー。相変わらずあいつ等は・・・。
「いみふめいですー。」
「開放って言うのは、えーとそのー」
「えどじだいのさこくってやつみたいなやつですかぁー?」
「SO・RE・DA!!」(誰。
イミフ。
「あーなるほどですー。|(棒)《かっこぼう)」
「ってことは・・・。」
鏡也が可愛らしい(w)絵を端っこに描き込む。
「えと、その町では、人とか、物・・・?とかの出入りが制限(?)されていて・・・」
長方形の中にまち、と書きこむ。
そして、ええと、周りに長方形の超絶ちっさい版みたいなのを線でつなげたみたいな・・・
え?なにこれ。
「この周りにあるのはメガネか?」←
いや多分鎖とかであろう。
「兄ちゃんをいぢめないでくれ・・・」
「あ。海月もそう思ってましたー。」
「・・・なんでこう、皆僕には酷いのかな。」
いつもの事である。
「ヒマだからですー。」
「もういいよ。」
そんな感じ。
「・・・はなしそれてます鏡華様・・・」
「あ、ごめん夜美☆←
そして、この状態が10年続いているそうらしい。」
「じゅうねん!?ながすぎませんかぁ~?」
ちょっとどうでもいい会話である。
「うーわーこれまためんどくさそうですねー。」
「これ、つまりは交渉するってこと。」
「うん。つまりはそういうことだ。」
「それ、ボカロの”しゅう〇ん”(←本当は漢字です。)の影響受けてないかな。」
「分かる人にはわかる。」(最近読んでハマった人。)
どうでもよすぎる会話である。
「えー。で、どうやって開国(?)させるんですかー?」
「・・・じゃあ、街の人たちに暴動(っていうのか?)を起こさせる。」
夜美が突然口を開いた。
「・・・えナニソレ。」
「鏡華様。街の人たちはそれに反対してるんですか。」
おーどーした夜美。急に饒舌になって。
「うるさい。」
ばっさり。
「あー。それがだなー。
賛成派と反対派の奴等で対立してるらしいんだ。」
「おー。それなら行けるんじゃないですかー?」
「いや、そこで問題なのだが。」
鏡華がちょっと深刻そうな顔(?)をする。
「・・・・クイズ?」(そういう意味ではない。
「賛成派が圧倒的に多いんだなーこれが。」
わー。めんどくせー。
「めんどくさいとか言うな。」
「なら。」
ここで、夜美が夜美らしくないことを言ったので、
「反対派を増やせばいいだけのことじゃないですか。」
皆、三秒くらい固まった。
静寂が流れる。
「はい?」((本日二回目。
「洗脳なら得意です。」(キリッ←
「おいちょっとまてこわいこというなおまえほんとうにやみか。」(ひらがな。
「夜美です。」
やみこえー。
「うるさい。」
ばっさり。
「とにかく・・・夜美が考えた作戦は、賛成派の
奴等の一部(?)を洗脳(?)して反対派にし、暴動(?)を起こさせて街を無理やり開けると。」
「その通りです。」
どの通りだ。
「なんかこれまためんどくさそうですー。」
「・・・えーうち考えんのきらーい。じゃあー軟体生物は何かいい案あんのー?」
いや、軟体生物合ってるけどさ。
考えろや。
「えー。えぇーと、なんかあったっけ・・・。
ああ、電波ジャックとかならできますよー。そういうの得意ですしー。」
「えー。電波ジャックしたらどーなんのさー。」
「えー・・・っと、それはー。」
『じゃあさー、役場とか発電所とかに侵略すればいいんじゃねー?』
声が聞こえてきたのは、これまでにないくらい小型の携帯型端末だ。
「はあ?し・ん・りゃ・くだと!?なんだそれめちゃくちゃ楽しそうだな!!」
「ちょ、鏡華鏡華。目が輝いてるよこれまでにないくらいに。」
今、話しかけてきた新たな人物(人なのか?)は、No,816という
これまでにない(ry)めんどい名前の人物(?)だ。
『ひどくねー?つーかお前も超絶めんどい名前だったじゃん。』
「うるせー。」
No,816は、データで出来ているロボット(???)のようなものである。
『役所とかさー、なんか発電所とかだったらハッキングして電気とかガスとか水とか止めれば、
いけるんじゃね?』
「おー。なるほど。んじゃあ、それで不便になって政府の都合が悪くなった時に
攻めるってことですねー。」
自分でいっといてなんか微妙だ。
「なるほど!!それならあれでいけそうだな!」
「あれって・・・もしかして・・・」
「つまりはそーゆーことだ。」
つっこむのめんどい。
「ひでー。」
『で、今そこの街のシステムにハックして見てきたんだけど・・・。』
「早ッ」
ブァン。
端末の上に、未来でありそうな半透明の画面が表示される。
「おお。」「おー。」「わぁー。」「・・・。」「すごいですー。(棒)」
『ここのゲート見て。』
そのゲートの上だけ英語で(スーパーコンピュータ)と書かれていた。
かろうじて海月・鏡也・鏡華、そして夜美の4人が読めた。
『ここのゲートだけ、スーパーコンピュータで制御されてるんだよね。ここハックして開ければ良いんだ けど、ここのシステムが、超めんどい訳。』
「ハッキングするのに、時間がかかるんですー。」
「何だ。海月知ってんのか。」
鏡華が机に手を置き、身を乗り出して聞いてきた。
「あー。さっき一回やってみましたー。」
「いつの間に!?」
「喋ってる間。」(ドヤアァ←
得意げにドヤ顔を決めて見せた。
「・・・どいつもこいつもこえーな。」
鏡華が言えることじゃないだろ。
「様を付けろ。様を。」
「どーでも良いとして。私一人ではめんどいんで、一分でやめましたー。」
『そこで俺の登場って訳だ!!』
No,816が画面の中でニヤリと笑う。
『俺は、存在自体がデータだから、忍び込めるんだな。」
「なるほど。816なら行けるんじゃないか?」
ぽんっと手を叩く鏡華。
「そーすれば、簡単に終わりますー。ただ・・・」
「それ、すぐバレちゃうんですよねー。」
「え?・・・バレる?」
「そのコンピュータは816でも5~10分かかるほどハックがむずいんですよー。」
『見つかったら、すぐ追い出されるしな。』
「・・・めんどいですね。それ。」
つまりは、あれだよ、ほら。
ウイルスバ〇ターみたいなやつ。
「私皆さんが何語で話してるか分かりませぇーん。」
光羅、お前ちょっと黙ってろ。
夜美、黙らせといて。
「了解です。」
「はぁ~い。」
「あ。」
「ん?・・・どうしたの?」
「鏡華・・・様ー?」(様付けたくねー。
危ない危ない。
「メガネが今余計なこと言ったから忘れた!!メガネの馬鹿!」
「ええええええええええ!?なんで僕!?」
ええと。
今日も平和だなー。
「適当に言うな!」
「ああああああああああああ!!!!」
「ひやっ!?」
「いいこと思いついたあ!」
「ええ?作戦?ですかー?」
「・・・きっと、そう。
・・・洗脳。」((←
ちょっとまて。
「あー・・・また面倒な事になりそうだなあ・・・」
「大丈夫だ。問題ない。」
「それ、お友達の燐〇さんの影響受けてないかな?」
燐〇さんすいません。
『どーでもいいけど、これからどーすんのー?』
鏡華は、これまでにないくらい、嬉しそうに言った。
「こーなったら!
いきなり作戦開始ー!!」
夜美ちゃんのこと一瞬忘れてた。
イケメン鏡也さん・・・w(ひどww
光羅ぶりっ子だな。駄目だコイツ。使えん。
囚〇とか名前出しちゃってすいませんごめんなさい。
(はまったのは事実。)
リア友の燐〇さんごめんなさい。まじでごめんなさい。
816のことも忘れてたわ・・・。
816ごめん。
ええと、書き足しました。
良くなってたらいいなー。