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STAIRS
暗闇の中 ずっと固く目をつぶってた
ここに光はないと信じていたから
真っ暗な中 一人ぼっちでいたよ
何も希望はないと諦めていたから
目を開けたら何か見えますか?
それは不安と絶望?
そっと誰かが手を握ってくれたら
勇気を出せるかもしれない
そんな臆病者なんです
そう何度も走って 崩れて行く螺旋階段を上って行きながら
何度も止まって このまま諦めて下に落ちたらどうなるんだろう
それでも何度も走って いつか辿り着けるからと君の声がやっと
聞こえたから
光のある場所まで 今
目を開けて立っている