第2話 過去の感情
小学生の時バクマンを見て漫画家になりたくなった
メジャーを見ても野球をやりたくなかった
イナズマイレブンを見てもサッカーはやりたくなかった
コミケに行きイラストレーターになりたくなった
vtuberを見てvtuberになりたくなった
だが
中学1年生の私なりたい職業は漁師
何に影響されたのかは分からない
海すらまともに見たことないのに
私の偏見だが
一次産業をいきなり目指すのも珍しいと思う
小学生の時兄の影響で弱小サッカークラブに
所属していた
内心、きつかった運動も競争も義務感も
全て言われるがまま、自分の考え意思など
一つもない為何の思い出もない
中学に入学し部活動の希望を
提出しなければいけなかった
第1希望 パソコン部
パソコン部に入部したい理由は
縛られるのが嫌だったのと
何も頑張りたくはなかったのだと思う
中学3年間 テニス部
理想と現実
所属したテニス部は地域でも有名な強豪中学だった
顧問は鬼、練習は厳しく、高頻度の大会遠征
部活動後のクラブチームでの練習
絵に描いたようなスポコン
やはり強豪高とはすごいと思った
中学生如きの人間の個体値などたかが知れている
環境、指導者、練習量
圧倒的な外的要因で強豪高はなりたっていた
あえて個体という表現をすると
優れている個体は少ないのにも関わらず
大会で成績をあげていた
現状とはしんどいのベクトルが180°違った
辛さはあるが楽しさがあった
自分の感情を把握する暇すらなかった
だけなのかもしれない
人間力の向上、辛さを共に乗り切った戦友
今となってはメリットしかなかったのかもしれない
結局高校3年間もテニス部だった...
もちろん私の個体値では
部活動を頑張りながら
勉学を励むなどできるはずもなく
やろうとすらしなかった
勉強はできない方が良いとすら思っていた
その理由は思い出せないが...
部活動をやっていなかったら
勉強を頑張っていたかと言われても
たぶん成績は変わらない
ただネットの世界詳しくなっていただけだ
そもそも論として
部活動の大会、定期テスト
競争があまり好きではない
上とか下とか面倒だ
楽なのはどんなジャンルでも下だと思っていた
人の下にいるのが心地よい
楽ではないが
前世が奴隷なのであろう




