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魔女と陰

#私が魔女にならない理由

 魔女の装束をまとい、同じ暮らしをしていても、あの子は魔女にならなかった。

「私は魔女にならないの」

 そう言って、迎えが来た頃に森を出た。

 私には他の選択肢はなかった。私は魔女になり、人間から頼まれごとをして解決する。半分くらい人間ではないから、私はローブの陰から出られない。見られると、たぶん狩られる。

 隣国では魔女狩りが出たらしい。この国では、若い国王が、魔女は敵ではないと訴えているけれど、いつまでもつか。

 あの子の言葉を思い出す。

「私はいつか城に戻る。もし王位が得られなくても、政略結婚先で、きっと貴方たちを助けるから」

 国王になったあの子が、無理をしないように祈る。


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