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守護者たち
人馬半身ずつの相棒が、つがえた矢を素早く放った。こいつとは馬が合わないが、主人が同じため、組んで牧場の見回りをしていたら、襲撃にあった。矢の一つが外れ、標的が叫ぶ。
今、牧場を襲うのは子持ちの大熊。額にツノがある。誰だあんなもの作った奴。主人か。
飛び出して一息に斬り伏せる。哀れだが、神獣を飼う牧場を魔獣が襲うなど許されない。
間もなく天馬が出産する。主人は地上に出荷して世をかき回すらしい。
翼を開き、気味悪いと呟けば、珍しく意見が合ったと人馬から返答がある。
この点だけは一致する。
人造兵器を生産し疎まれたが必要になる日まで幽閉される主人を、二人で守り、決して外へ出しはしない。
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毎月300字小説企画第37回お題・うま




