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狙われた尻尾

 狸は怒っていた。さっきから尻尾の先をむしり取っていく輩がいる。それはたぶん小鳥で、シジュウカラや雀や、あるいは全く違うものだと思われた。狸は怒っていた。内側の柔らかい毛ばかり狙われる。これに備えて生え変わった毛をため込んでおいたのだが、差し出してもキリがなく、生身の尻尾が狙われる。では尻尾を見張ればよいのだ。そうして背中をむしられたので、狸は結局もうずっと怒っていた。捕まえてやると睨んでいると、みすぼらしい雀があらわれる。背中に小人が乗っており、指示して毛を抜かせるようだ。噛みついて小人を放り出すと、雀は鳴いて逃げていった。小人は巣作りの為だと言い訳しつつ謝罪を述べ、金の延べ棒を置いていった。翌日もむしられ、狸は怒って小人を土に埋めた。

お題的なアレ。300文字一段落の語りで同じ名詞動詞等を3回繰り返す。ちょっとオーバーしたけどまぁいいや的なアレです。

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