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銀色の未来

 いまは昔。

 鉄器が行き渡り始めた頃、小さな島に、銀色の円盤が飛んできた。

 牛を放牧していた住民は、牛とともに空高く吸い上げられ、円盤が放つ光とともに消え去った。最初は数人。何日か置きに、円盤は人をさらう。

 住民は隠れるようになったが、将来を誓いあった相手を連れ去られた男は、進んで野原に飛び出した。

「返してくれ! さもなくば私も連れて行け!」

 願いは成就。数度目にして、円盤にさらわれた。

「返せ!」

 叫びを、連れ合いの穏やかな声が迎える。

「未来の人口減を、過去の人類で補うらしいの」

 さらわれた人々は、不思議な衣服をまとい、生活を送っていた。

 不可解な未来で、二人は結ばれる。

ずいぶん前に書きかけていて、かなり長くなりそうで置いてあったのですが、300字にしたら書けるのではないかと思って、書いてみました。

ほんとは長いんです…

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