cotton candy
* * *
白うさぎのシロタくんは
白くて
フワフワで
あまーいものが大すき。
おかあさんにナイショで
生クリームをつまみぐい。
白くて
フワフワで
あまーい。
あぁ、おいしい。
「あらあら、
どうしましょう。
ケーキにぬるぶんが
たりないわ」
おかあさんは
今日のおやつが
つくれません。
「シロタくん。
おつかい
おねがいできるかしら」
今日のおやつがないのは
こまります。
シロタくんは
さっそくおつかいに
でかけました。
青いおそらに
白いくもが
フワフワうかんでいます。
「お日さまはいいなぁ。
あんなにたくさん
白くて
フワフワしたのを
もってるんだもの」
それをきいて
お日さまは言いました。
「やあ、シロタくん。
白くて
フワフワしたのが
すきなのかい?」
シロタくんは
元気いっぱい
おへんじしました。
「うん! だーいすき!」
お日さまは
ニコニコわらって
言いました。
「そうかい。
じゃあ
少しわけてあげよう」
シロタくんは
大よろこび。
「お日さま
どうもありがとう!」
シロタくんは
ドキドキしながら
おそらを見ました。
ひらり
ひらり
小さくて
フワフワが
おそらから
おちてきました。
「あの
白くて
フワフワしたのも
あまいのかな」
シロタくんは
大きくおくちをあけて
まちました。
「きゃっ!
つめたい!」
お日さまがくれた
白くて
フワフワしたのは
雪でした。
「ぶるぶる。
はやく
おうちにかえろう」
おうちにかえると
おかあさんが
ぎゅっと
だきしめてくれました。
白くて
フワフワで
あまーいかおりの
おかあさん。
だーいすき!




