表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
7/70

数日後

 あれから、数日が経ち優真は相変わらずアルバイトで稼いでいた。


 しかし、疑問に思ってることがあった。

 それは、喫茶店で咲と会った後、あれ以来会っていないのだ。店にも来なかった。


(咲ちゃん来ないな……。俺、まずいことしちゃったかな)と心の中でそう呟きながらぼーっとしていたら、店長の律に心配された。


「大丈夫かい? 具合悪いなら、早退していいんだよ」


「あっ……。いえ、大丈夫ですって! すみません、気を抜いてました」と優真は笑って、アルバイトの作業に戻った。


「そうかい?」

 相変わらず心配そうに優真の顔色を伺っていたが、元気そうな優真を見て安心したのか奥の部屋に入っていた。


 そして、アルバイトが終わると、優真は携帯を取り出した。

『話がある。アルバイトを掛け持ちしようかと思うんだけど、どこかで会えないか?』と誰かにメールを送った。


『掛け持ちって大丈夫なのかよ!? 無理するなよ。ちょうど、明日の午後空いてるから、バイト先まで行くぜ』 

 数分すると、返信がきた。


『大丈夫だって! わかった、明日な』と優真は返した。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ