表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
17/70

受験終了後 咲side

 二月、それは咲の受験が漸く終わった季節でもあった。


 咲は、久しぶりにあの店に行ってみた。

 適当に品を選びレジに向かったが、優真はいない。


(あれいないのかな?)


「ありがとうございました」

咲が見たことない新人らしき店員が挨拶をした。


 咲は、店を出て行く前に辺りを見渡してみた。


(やっぱりいないな……)

 がっかりし、店を出てそのまま帰って行った。




 数日が経ち、またあの店に行くが、優真は居なかった。


 不思議に思い、咲は店長らしき女性に声をかけてみた。

 その人物は律だった。


「あの、優……いつも居たお兄さんはどうしたんですか?」

咲は危うく優真の名前を言いかけた。


「ん? あっ、あの子の知り合いかな? あの子はね……」

 すると突然、律は咲の耳に近付いて

『あの子は今、病院に入院してるんだよ』周りに聞こえないように囁くように言った。


「えっ、入院!? どこか悪いんですか?」

咲は目を丸くし、驚いた表情を見せた。その直後、律は口に人指し指を近付けて静かにと合図した。ハッと我に返り辺りを見渡す咲。しかし、周りには人が少なく気付くものは居なかった。


「一緒にいってみるかい?」

律がそう問い掛けると、咲は頷く。

「はい!」

そして、やや大きめな声で返事をする咲。


その後、咲は律と一緒に優真が入院している病院に行くことになった。


 優真に何も知らせずに……

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ