表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/2

ぽるちゃんとミニぽるちゃんたち

「ぷにぷに ほおぺに♪

 まるい みみ♪

 にこにこ えがおの♪

 ぽーるちゃん♪ 

 ぽーるちゃん♪」


鼻歌を大熱唱しながら

今日もぽるちゃんは山の中をお散歩。


「ぽりゅ ぽりゅ ぽりゅ ぽりゅ」


あれあれ、ミニぽるちゃんたちが小走りしてきます。


「ミニぽるちゃんたち どこいくの?」


「「「「ぽりゅ!」」」


ぽるちゃんを手のひらに乗せられるくらい小さくしたミニぽるちゃん。


ぽるちゃんは黒白模様。

ミニぽるちゃんは桃色と白模様の子もいれば、水色と白模様の子、紫色と白模様、黄緑色と白模様などたくさんいます。


「キツネママとパバのところに行くの?」


「「「「ぽーりゅ!」」」」


「ぽるちゃんも一緒に行く!行ってもいい?」


「「「「ぽーりゅ!」」」」


 ぽるちゃんもミニぽるちゃんと一緒に行くことにしました。

 

「くんくん わー いい匂いがしてきた」


「「「「ぽーーー!!!!」」」」


木のお家から出てきたのは、黒いエプロンを着けたキツネパパでした。

庭のテーブルには、すてきな樹の実のお菓子がいっぱい置いてあります。


三角耳、三角顔、ふさふさの長い尻尾。

まるでキツネみたいなので、みんなキツネママ、パパと呼んでいます。


「たーんと めしあがれ」


キツネパパはニコッと笑うとつり目が一段とつり上がりました。


ぽるちゃんたちに気づいたキツネママがキッチンの窓が開けて声をかけました。


「たーんと めしあがれ」


やっぱりママもニコッと笑うとつり目が一段とつり上がりました。


お料理上手のキツネママ。

食材探しはピカイチのキツネパパ。


「いただきまーす」

「「「「ぽりゅー!」」」」


森からほかの子たちもやってきました。

もふもふのふっわふわ。

今日もみんなにっこにこ。


食後はお昼寝かな。

今日もいいお天気でよかったね。




評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ