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異世界の神はインモラル  作者: アリス
第12章
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捕獲完了

いらっしゃいませぇヽ(=´▽`=)ノ

本日もお越し頂きまして、誠にありがとうございます!


また、評価の方も頂きまして、大変ありがたく存じますm(_ _)m

『カオリ!?大丈夫!?』

『ったく、何やってんだ!だから油断するなとあれ程…』

『ごめん、ごめんて!ちゃんとやるから大丈夫だよ!』


もう…ちょっと切られた程度で過保護なやつらめ。

いや、私が「痛っ」とか言ったのがいけないんだけど。


どうやらゾンビが隠し持っていたナイフで

腕を切られたようだ。

一瞬痛みが走ったものの、傷口から出血するわけでもなく

どこを切られたのか確認しようと腕を見た時には

既に、傷は跡形もなく消えていた。


そういえば、常人ならば出血するような

まともな怪我をしたのはこれが初めてではなかろうか…。

改めて思い知る己の体の異常さに

ほんの少しの吐き気と目眩(めまい)を覚えた。


切りつけてくるゾンビのナイフを(かわ)

手刀で叩き落とすと手首を掴み

後ろ手に捻り上げ、そのままうつ伏せに組伏せた。


「ヘル!」

「はいっ!」


戦いの邪魔にならぬようにと、近くの木の上で待機していた

ヘルに声をかけると、素早く降りてきて

ゾンビにロープをかけた。


辺りを見回してみると、タツもダレルも上手いこと

制圧できたようで、フェンとヨルが

ロープで縛り上げていた。が、しかし・・・


「あー…ヨル?俺がやるよ。貸してごらん?」

「うっす…。スンマセン」


うーん、ヨルはこういう作業苦手なんだよね。

ダレルが代わりにやってくれたのだが、さすがは騎士団長。

捕縛はお手の物だね。


フェンの方もバッチリ。

THE☆捕縛!とでもタイトルの付きそうな

隙のないガッチリ結び。これまたさすがだね。

ヘルもできたかな?


「ん・・・しょ。よいしょ。んー・・・ふぅ。よし。できました」

「あ・・・うん。ありがとう。ご苦労様」


可愛らしいかけ声をかけながら

一生懸命ロープを結んでいたが

出来上がったものを見てみると、コレは・・・


「ねぇ、ヘル?この結び方はもしかして…」

「あ、はい。僕はフェン兄さんみたいに、全体をギュって縛ることができないので、縛られている対象が動けば動くほど、ロープが食い込むように縛りました」


達成感一杯の愛くるしい笑顔なのに

言ってることがエゲつない。

確かに縛られている当のゾンビも

最初こそ抵抗を見せていたが

すぐに大人しくなり、今はなんだかプルプルしている。


「随分暴れてましたから…もう多分、身動き取れない状態まで締まってるんだと思います」

「う、うん。ソダネ」


淡々と状況を解説してくれた。

ヘル・・・恐ろしい子!


そんなこんなで無事に捕獲完了。

奇跡的に、3体とも無傷で捕獲できたのでよかった。

タツもダレルも私と同じように、本来は遺体である彼らを

傷つけることはしたくなかったとのことだ。


『よし、捕獲できたよ』

『お疲れ様。こっちももう終わるから、すぐ戻るわね』

『了解。待ってるね』


それから2人の帰りを待つ間

ゾンビ達を一纏めにして、逃げたり暴れたりしないように

各種結界を重ねがけした空間を作り

その中に放り込んだのだった。

ここまでお読み頂きありがとうございました。

次回更新は6日、火曜日を予定しております。


よろしくお願い致しますm(_ _)m

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