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エンディング

列車は目的の駅に着いた

ゆっくりと駅のホームに列車は停車しドアが開いた

この駅はあの頃と変わらなかった

街の駅だからそんなにかわらないかな・・・

その景色はあのころ立ち尽くしたころを鮮明に思い出せさてくれる

そのあと電話やメールをしても返信なく

大学で姿も見なくなった

そして、数日後翼が退学したことを知る

みんなに理由を聞かれたが答えることはできず

むしろ知りたいぐらいだった

そのあとも連絡を取ろうとしても校内に彼女は友達を作ってなく

僕からも連絡をしても取れないことは必然的に翼の接点は薄れた

それから翼の情報は完全に断たれた

恋とか愛とかは難しいとも簡単ともいうけど

きっとどっちもなのだろう・・・

翼と最後に話したあの時

自分を許せずに泣いた彼女に俺は何も言葉をかけれなかった

言葉を探すのは難しく言えずにこうなってしまった

けど、もし簡単でもいいからなにか言葉を伝えられたら・・・・

そんな彼女をつなげていれたら・・・・

結果は変わってたかもしれない。

今となってはたらればだが、この地にきてまだ数年前の彼女を思い出し

駅構内を歩く・・・

列車や駅というどこにでもあるもの

それにこんなにも彼女の思い出が詰まっている

車窓から流れる景色や彼女が降りた駅

それらは変わったのに

俺の後悔とあの時の選択

そして、手ばなしたあの手は

変わらずに胸に刺さり続けている

「はぁ~何年昔のこと引きずってるのか・・・女々しいな」

そんな独り言をつぶやきホームを歩いた

まばらな構内

階段を目指し歩く

すると正面から人が階段を上がってきて

じょじょに全貌を見せる

「?」

あれ?なんだろなんか・・・

正面から来るのは女性

小柄な体そしてどこか見覚え有る顔

「・・・・」

無言ですれ違う

でもそこでさっき考えていたことが頭によぎる

あの時は何もできないで後悔したんだ・・・

今も思っていたんだ・・・・

ならもう同じことは繰り返さないだろ?

今からすることが吉とでようが凶と出ようが

これ以上、列車と駅に思いをしみこませないために

・・・・

振り向き先ほどの女性のもとへ走る

「すいません!!あの!!・・・・」


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