何もなかったけど楽しかった日々
私はある日うつ病になりました。
働き盛りの29歳の時です。
原因は兄の死と仕事、家庭が壊れたから。。。
私は東北の田舎でごく普通の家庭の次男として生まれました。
家族は、父と母とひとつ上の兄の四人家族。
父は銀行勤務、母は何か学童関連だったと思います。
40年以上前の田舎だから、何もない。
覚えているねは、角に商店があったこと、反対の隣はパーマ屋。
記憶がない状況の時、福島県に引っ越しました。
イシブチチョウ っていうところの長屋に引っ越ししました。
3歳の時、私は全身の80パーセントの火傷をしました。
兄は足だけでした。
覚えているのは、火傷した後か前かもわかりませんが、
おもちゃの自動車を直していたのは、覚えてます。
そのあとは、郡山市内に引っ越しをします。
私は幼稚園は年長しか行ってません。
理由は、火傷と重度の小児喘息の為でした。
幼稚園の思い出は父と紙粘土かなんかで作った
赤い車の灰皿です。
と聞くと、父と母は優しいと思うでしょう。
父は、半分アル中か?と思うくらいに酒を飲んで
暴れてました。
そんなとき、いつもやり玉にされるのは私でした。
馬鹿にされ、延々と説教され。。。
萎縮した子供でしたが、それを救ってくれていたのが
剣道をやっていた兄でした。
沢山の創作話やちらしに思い思いのヒーローやロボットを
書き、切り抜きをして遊んでました。
また、性格は明るい方だったので、沢山の友達が居ました。
沢山の友達に囲まれながら、シズカゴゼンを祭ってあった神社が私の秘密基地。
大きな木があり、雷が原因かはわかりませんが、中が空洞になっていて、そこが私の秘密基地でよく冒険をしてました。
またある日は、母の財布から100円を盗み、駄菓子屋で沢山のお菓子を買ってみんなで食べたりしてました。
また、よくザリガニ釣りをしてました。
ですが、子供なりに必死に育てようとしてましたが、
直ぐに死んじゃうことが多く、父にいつも怒られました。
なので、今でも生き物を飼うのは怖いです。
死んじゃうから。。。