第121話 体育倉庫で誘惑失敗
R15には引っかからないとは思いますけど・・・。
ある日の休み時間。
「ううっ、寒い」
僕は今、校庭の隅にいる。
これから、体育の時間だからだ。
それで着替えた後、校庭に出て、これからに備えている所である。
他のクラスメートは、校庭の真ん中で、寒さに振るえながら固まっている。
なぜ、僕がこんな所にいるかと言うと。
風が冷たいので、始まるまでここで避難しているからだ。
こんなに寒いのに、半袖、半ズボンを強要するんだから、あの体育教師は。
とりあえず、周りには僕一人しかいない。
校舎の隅の辺りで、校庭の中心を眺めていたら
「うわっ!」
突然、腕を引っ張られた。
腕を引かれると、校舎の裏に引き込まれる。
そして、引っ張られた方向を見ると。
「はろ〜、あーちゃん♪」
そこには、ニコやかな顔をした、美咲先輩がいた。
「先輩、何をするんですか!」
「ふふふ、ごめん、ごめん」
そう言うけど相変わらず、悪いことをしていると言う意識が無い先輩。
「・・・それで、僕に何の用ですか?」
「ん、あーちゃんに来てもらいたい所があるの」
そう言うと、僕を引っ張り出した。
「ね〜、ほら、ほら、こっちに来てよ〜」
「ちょ、ちょっと〜、先輩、引っ張らないでよ〜」
僕がそう言うのにも関わらず、先輩が僕を強引に引っ張って行った。
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そうして、僕はいつまにか校舎の影にある、体育倉庫に着いていた。
「先輩、こんな所に何があるんですか?」
「まだよ、こっちにおいで」
そう言って、先輩が僕と一緒に、体育倉庫のドアを開けて、中に入った。
体育倉庫の中は薄暗く、目が慣れるまで少し掛かった。
「先輩、本当に、ここに何があるのですか?」
もう、痺れを切らして、僕は先輩に尋ねた。
「ねえ、あーちゃん、ここでもっと良い事をしましょう♡」
と、それまでの軽い雰囲気が一変し、先輩の僕を見る瞳が熱くなった。
そして、先輩は僕の体操服とTシャツを捲ると、僕の肌を外に晒した。
僕をそうした後、先輩がカーディガンを脱ぎ、それからセーラ服のリボンを取り、上着を脱ぎ、そしてTシャツを脱ぐと、上半身が下着だけの姿になった。
先輩が上半身、下着の状態で僕に抱き付くと、お互いの肌と肌が直接、触れ合う。
その感覚は、服の上からよりも熱く、また張り付くような感触が堪らない。
「ねえ、あーちゃん、初めてだよね。
私が、リードするから、安心してね」
「せ、先輩、ごめんなさいーーー!」
僕は、その言葉を聞くと、先輩を置いて、一目散に体育倉庫から逃げ出した。
「あーちゃんの意気地なし〜〜〜!」
背後から聞こえる、先輩の叫び声を聞きながら、僕は心臓をバクバクさせながら、走って去った。




