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ノートの切れ端  作者: 本宮愁
13歳
90/91

time limit (2007)

迫りくる瞬間-トキ- time limit

もう少しだけ まだ少しだけ

束の間の幸せ掴んでいたかった――


夢の中でただ君は 無邪気な笑み浮かべて

幼いあの私に そっと囁く

「全ての事に限りはあるけど それがいつかは自分次第さ」

あの頃まだ分からなかった君の言葉

それは真実でもあり嘘でもあったよ


迫りくる瞬間-トキ- time limit

神様は意地悪でほっといてはくれないんだ

いつかは来るってわかってる

諦めだってついてるんだ

でも もう少しだけ まだ少しだけ

束の間の幸せ掴んでいたかった



過去の記憶の中の君 悲しそうな表情-カオ-してて

幼いあの私は そっと祈ってた

「全ての人に感情-ココロ-はあるけど どうか君だけは笑っていてほしい」

あの頃無垢に願ってた眩しいほどの思い

今でもそれは変わってないんだよ……


迫りくる瞬間-トキ- time limit

いつも君は優しすぎて 傷ついてばっかだったね

私が笑顔守るって

約束してたのにね

でも もう少しだけ まだ少しだけ

束の間の幸せ掴んでいたかった



ねぇ、最期の瞬間-トキ-には言うから

『ありがとう ごめんね』

――もう、自由でいいよ



訪れる瞬間-トキ- time limit

その時にはどうか笑っていられますように

ごめんね最期まで縛って

ほら、全部嘘だもの

でも もう少しでいい まだ少しだけ

最低な女として覚えていてよ……

初出:某所サークル掲示板

関連:「狼少女のカタる夢」「last smile」

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