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ノートの切れ端  作者: 本宮愁
14歳
53/91

alone (2008/12)

幾つもの傷を重ね  闇の中彷徨っていた

凍りついた時間-トキ-の中  痛みすらも忘れて


差し伸べられた手を振り払って

孤独でいいと強がって

忘却の彼方に感情-ココロ-を置いた


そうして

 叫び続ける心を閉ざし

 傷に傷を また重ねて



気付かないふりをして罪を重ねた



それでいいと思っていた


麻痺した想いも 感情も

   取り戻せば溺れそうで



人の温かさが怖かった

  ソレを知ることが怖かった


麻痺した痛みを 感覚を

  取り戻すのが怖かった

   自らの罪が怖かった



幾度も逃げて 怯えては

  また誰かのココロを壊す

  数え切れ無いイノチを奪う



躊躇う事が怖かった

立ち止まることが怖かった


迷えば 仮面が割れそうで

     忘れた痛みが蘇りそうで



逃げ惑う俺を それでも君は

掬い上げて包み込む


ただ

君の腕の中でなら

  痛みを超えてゆける気がした

  罪に向き合える気がしていた


この冷たい連鎖から

      抜け出せるような気がしていた

初出:某所サークル掲示板

関連:「道化の鎮魂歌」

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